只野仁シリーズを全話鑑賞完了。
2018/01/09
生まれてから6年。
その間に息子は、ずいぶんヒーローモノを見ています。
っていうか、私と一緒に観ているだけなんだけど(笑)。
仮面ライダーからウルトラマンの全シリーズの半分近くには目を通し、古くは「仮面の忍者赤影」のような時代劇ヒーローから、変身するヒーローの出てこないサンダーバードボックスセット全巻を観ている息子。
ストレートな勧善懲悪には少し飽きてきたタイミングで、息子がハマッたのが、高橋克典が特命係長を演じるテレビドラマ『只野仁』。
昼間はウダツのあがらない窓際係長、夜は、大手広告代理店会長の特命を受けたトラブルバスター。
この2つのキャラのギャップが非常に息子的には面白いらしく(俺も面白い・笑)、数ヶ月前からハマりっぱなしです。
だから、ことあるごとに、昔の録画を観ていたし、ビデオ屋からDVDも借りて一緒に観たりもしました。
脇で見ていた女房も高橋克典の魅力にハマりだし、最初は、「金ちゃん(サラリーマン金太郎)のほうがいいよ」なんて言っていたにもかかわらず、今ではすっかり只野派になってしまいました。
そして、先日、見逃していた昨年に放映された『只野仁スペシャル』を観ることで、親子ともども、只野仁の全話を制覇!!
やったね、というわけではないのですが、寿司を食いに行き、ご満悦、ご満悦って感じです。
今年あたり、またスペシャル版が放映されるといいのにね、なんて、いいながら、ビールを飲んで寿司をつまむ、ヘンな親子(笑)。
私は、『週刊現代』での連載を1話から読んでいますが、コミカルに脚色されたテレビ版は、漫画よりも見ごたえがあります。
そのぶん、柳沢きみお独特のダークな世界は薄れてしまってはいますが、登場人物の一人一人の魅力はテレビ版のほうが上だと思います。
DVD版だとメイキング映像も入っているものもあるし、課長・佐川和男のオマケ映像も続きモノとして入っているので、これが隠し味としてはなかなか面白いんだな。
テレビで楽しんだ人は、是非DVD版に収録されている「特命課長・佐川和男」も観てみてください。
笑えます。
記:2006/01/10(from「趣味?ジャズと子育てです」)