「週休3日制」になって嬉しい?
2020年の東京オリンピックに向けて、なんと、週休3日制の導入案が出ている模様。
どこから?
⇒文部科学省掲げる「夢ビジョン2020」から。
理由はよくわからないけど、ネットを徘徊していると、会社の休日が増えることに賛成というか、「給料減ってもいいから、週休3日にして欲しい」という意見が、けっこう多いということには驚きました。
もちろん反対派も少なくないんですが、もっと多いと思ってた。
「仕事が減った分、ヒマな時間が増えたところで、あんまり遊べないじゃん?!」
そう思ってしまう私は、「遊び=お金がかかる」という固定観念にガンジガラメにされているからかもね。
でも、旅行にしろ、パーティにしろ、ショッピングにしろ、飲み会にしろ、やっぱり楽しく充実した時間を過ごすのであれば、やっぱりお金は多いに越したことないし。
ヒマな時間は、YouTube見たり、HULUで過去の映画や番組みたり、ネットサーフィンしたりしてれば、それで満足だもんね~、じゃ、あまりにも貧しいというか淋しくないですかねぇ?
そんなに皆、仕事するのイヤかね?
そんなに働きたくないのかね?
仕事は好きだけど、ムカつく上司の顔は見たくないということなんかね?
パワハラやセクハラされんのはイヤだから、会社に行く日数は少なければ少なくほど良いという考えなんかね?
休みが増えたぶん、出勤の日に猛烈にしわ寄せがくるかもしれないということもイメージした上で言ってるのかね。
よくわかりませんが、
これから働く人がどんどん人口減ってく日本で、休み増やして働き手を減らすことって、いかほどのメリットがあるのかは、政策などに関しては素人の私にはよくわかりません。
ましてや、東京オリンピックに向けてでしょ?
東京周辺の小売店や飲食店って、けっこう大変になると思いますよ。
人手不足⇒だから、明日のシフトも入ってくんない?
⇒イヤでーす!だって週休3日、消化できないじゃないっすか~。
こーいう若者が増え、こーいう社員たちに頭を悩ませる管理職が増えちゃ運じゃないかな?
そういえば、ずいぶん昔ですが、柳沢きみおの『DINO』というコミックで、主人公の復讐相手の一人、樽屋英雄が、将来オレが(デパートの)経営者になったら、週休3日制にして、店員の接客クオリティをあげるんだ!みたいなことを言っていたことを思い出した。
それを聞いて、主人公のディーノが「何、こいつ、ただのお坊ちゃまじゃないぞ?!」と警戒するシーンもついでに思い出した。
やっぱりストレスたまる職業って、休みが多いほうが良いんですかね?
よくわからないけど。
記:2015/04/18