息子はWiiが欲しいようです。
2015/05/26
口にこそ出しませんが、息子、どうもWiiが欲しいみたいですね。
友達の家で遊んだら欲しくなっちゃったみたいです。
息子も、我々に「Wiiが欲しい」とは一言も言ってないので、我々も何も言わないのですが、女房はテレビゲームを買うことには大反対だということを、息子が寝た後にもらしていました。
なぜかというと、家に遊びに来る息子の友達を見ていると、テレビゲームがある家の子は、面白いほど挨拶が出来ないのだそうです。
「こんにちは」と言っても、俯いたままで、何も言わない。
また、「ジュース何を飲みたい?」などと話しかけても、返事をしない。
もちろん、する子もいるのですが、モゴモゴと声が小さく、何を言っているか分からないことが多いのだそう。
反対に、ゲームが家に無い子や、保育園育ち、学童保育のように、年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんとコミュニケーションを取らざるをえない環境で放課後を過ごしている子は、皆、声が大きく、ハキハキとしている。
たまたまなのかもしれませんが、女房の観察では、面白いぐらい、テレビゲームのあるなしで子供のタイプがクッキリと分かれるようですね。
私は、小学校高学年からゲームセンター嵐、じゃなくて、荒らしな今でいうゲーマーみたいな人でしたが(よく私がゲームをやっている周りには人だかりが出来た)、挨拶は一応キチンと出来るし、話しかけてもちゃんと返事ができます(笑)。
だから、一応、私のようなオタクでも、なんとか社会人として社会に適応できているので、挨拶や声の大きさはゲームだけが問題だとは思えないのですが、でも、女房がイヤなら別に買わないでもいいか、と思っています。
息子はノートにあいかわらず絵や字を描きまくっているし、厚紙や画用紙で工作しまくっているし、手作りのマンガ雑誌やクイズ本も作ることも楽しいようなので、なにも、そこで無理してゲーム機を与える必要もないと思うのです。
もし、「Wii欲しい」と言い出したら、「欲しいなら、自分で稼げ」と言うつもり。
と思っていたら、すでに、息子は、女房に「今日は洗濯物干したから10円頂戴」とか、「窓拭いたから10円頂戴」とお手伝い料金を狙っているんですって。
10円で、我々が時間を割く家事の時間が買えれば安いもの(笑)。
アイロンとか洗濯機のかけ方とか、ズボンプレスの仕方とかも教えて、くわえて、ウッドベースにたまった埃を取るたびに5円とか(モノがデカイだけに埃がするに集まるんですよ)、細かい金額設定をすれば、息子も頑張って、散らかった我が家の美化の戦力になるかもしれない(笑)。
で、毎日、10円とか15円稼いだところで、Wiiを手にする日は何年後になることやら(笑)。そのうち、興味が他のものに移ってしまうこかもしれません。
よし、そうしよう!
▼買ったら、私のほうが夢中になりそう。だから、我慢我慢
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記:2007/09/19(from「趣味?ジャズと子育てです」)