カフェモンマルトル

text:高野雲

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レバレッジ人脈術/本田直之

      2015/10/08

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レバレッジ・シリーズコンサルティングの本田直之さんの新刊『レバレッジ・人脈術』が発売されました。

レバレッジ人脈術レバレッジ人脈術

昨日は神保町の三省堂を覗いたのですが、早速ドカンと平積みされてましたね。

で、読みました。

で、色々参考になりました。

あくまで私にとっては、ですが、後半に書かれている「会」の催し方のノウハウは非常に参考になりましたね。

仕事とは関係ないんですけど、私も以前は椎名林檎ファンのオフ会を催してましたし、最近ではジャズの聴きどころを講演するスタイルの「音聴き会」を主催したりしていますので、やっぱり人の集まる「会」の運営に関してのノウハウにはアンテナがピン!と立ってしまうのですよ。

たとえば、「出席者が10人以上立食形式にしろ」。

なるほど!と思い当たることがありまくりです。

着席形式にすると、一度腰を下ろしてしまうと、ヘタすると会の終了まで自分の居場所が固定されちゃうんですよね。そうすると、自分の隣に座った人が仮につまんねー人だったりすると、最悪です。

すぐに席を移動してしまうのも隣近所の人には申し訳ない気がするので、結局は移動できずにつまらない時間をすごさねばならないこともある。

ま、私の場合は主催者のことが多いので、比較的あちらこちらに移動できます。
しかし、特に女性参加者の場合は、座る場所が悪いと、オジサンとかオタクっぽい人に囲まれ、つまんねー自慢話やウンチクに付き合わされる羽目になる可能性もあり(男は女性を前にすると自分を良く見せたくなるものなんです。しかし、その無理な背伸びや、必要以上の善意が自分の首を絞めていることに気付いていない人が多い)、場所を移動するタイミングがつかめないと、会終了まで身動きとれずに窒息死してしまうんじゃないでしょうか?

座席をなくしてもらえるような店を探すのは大変かもしれませんが「会は立食形式にしろ」、これだけでも非常に参考になりましたね。

あと、「二次会は不要、そのかわり一次会を長く」も参考になりました。

一次会が長ければ、遅れて参加した人は周囲と意気投合する前に終了、ということもないですからね。やはり会全体が盛り上がってくるのて、1時間や2時間が過ぎた頃なんですよね。しかし、せっかく会場の雰囲気も柔らかになったとたんにタイムリミットでは、意味がない。これも経験上よく分かります。

そして、長い一次会の間は、いつでも参加、いつでも帰れるようなスタイル、これもいいですね。人それぞれのスタイルや都合に合わせてもらえたほうが有難い。

昨日も某所でパーティがあったのですが、このパーティもキチッとした開始の時間があるわけでもなく、また帰りたい人は随時帰ってもよいスタイルだったので、有難かったです。

なぜかというと、つまらなかったから(笑)。

酒臭い息を吐きながら「やっぱジャズはいいねぇ~」と指パッチンなオジさんたちが繰り返す「いいねぇ、いいねぇ」に100回以上「ハイ、そうですね」と相槌を打つのも疲れるし、何度も聞いた同じ内容のウンチクを我慢して2時間も3時間も付き合う時間があったら、私は近所の三省堂に移動して自分のためになる本を探すほうを選びたい。だから、30分ほどで早々に切り上げましたが、これも「いつでも参加・いつでも退場可」なパーティ形式の賜物です。

おかげで様で三省堂では充実した本ショッピングを楽しめました(笑)。

自分にとって得ることがない、時間が無駄だと感じた瞬間に、周囲に気を遣うことなく、自由に退場出来る雰囲気って大事ですよね。

会の終盤には主催者の挨拶やビンゴのようなゲームがあるから、なんとなく最後まえ残っていなきゃ気マズイという雰囲気のパーティもあるけれども、私はこういうのには反対。

『レバレッジ人脈術』にも「主催者挨拶は行いません」と書かれていましたが、そのとおり!だと思いましたね。
あんまり、キチッ、キチッと決めすぎないほうが参加者にとってのストレスは軽減されるんですよ。さすが、パーティ上手な本場アメリカで暮らしの経験者、本田さんならではのノウハウだと思いましたですよ。

と、まぁ、パーティのことばかり書いてますが、もちろん仕事においては、人と人との繫がりが重要だということは言うまでもありません。というより、仕事の半分以上、いや、8割以上が人で決まっちゃうんじゃないかな?

だって、良い上司や得意先に恵まれているかotいないかだけでも、仕事に行くのが憂鬱になったり、楽しくなったりするもんじゃないですか。人次第で、仕事のモチベーションは大きく左右されるものです。そしてモチベーションの高低が、もしかしたら仕事の結果に影響を及ぼすかもしれません。

私が独立を決めたのも、ある人との出会いが大きいです。で、その人と知り合ったのも、「会」でした、、そういえば。

だから「会」って重要です。自分の人生を左右しかねない人との出会いの確率って、仕事上での出会いよりも、「会」や「呑み」での場で知り合った人のほうが圧倒的に多い。私の場合は、ですが。

企画がひらめくのも呑みでの話題のことが多いし、会で知り合った人との交流があったおかげで、絶対に私がアポイントを取った程度では合うことの出来ない肩を紹介していただいたこともある。

ほんと、私1人は無力です。何もできません。私が出来ることといえば、「やりたいことを考える」ことぐらい。

このやりたいことの実現を実際にサポートしてくれるのって、じつは、周囲の方々なんですね。彼ら抜きには私は今まで何も出来なかったし、やってこれませんでした。

私をここまで育ててくれたのも、多くの方との出会いがあったから、ということは言っても過言ではありません。

だから、人との付き合いは大事にしなくちゃいけないし、欲張りな私は、仕事でもプライベートでも、今後ももっとそのような大事な人を少しずつ増やしてゆきたいと思っています。

私は、本田さん主催のパーティには一度参加させていただいたことがあるのですが、パーティに出席した後にこの本を読んだもので、ああなるほど、と腑に落ちることが多かったです。
なるほど、本田さんはこういう考えで催されていたのだな、と実感しました。

実際に、まだ仕事としては具現化するかどうかは分かりませんが、本田さん主催の会で出会った方と来年あたりに、いっちょ企画を立ち上げてみよーか!、という話も出ていますし(本田さん感謝!)
ほんと、人との出会いって大事です。

今の自分よりもさらに1段、あるいは2段ほどレベルアップしたい人は、是非、自分を刺激してくれる触媒となるような人物と出会うことが一番の特効薬です。
そのような人との出会いについてを説いたこの本は、オススメ。

大きな書店に行けば、本田さんのレバレッジコーナーが作られていると思いますので、まずは立ち読みしてみてください(笑)。

で、役に立ちそう!と感じたらレジに持ってゆきましょう。

私は本田さんの『レバレッジ・リーディング』を読んで以来、

レバレッジ・リーディングレバレッジ・リーディング

読んだ本のエッセンスをパソコンに入力しまくって、プリントアウトしたものを持ち歩いていますが、どうも最近カバンが重たいなと思ったら、レバレッジリーディングでプリントアウトした紙が300枚近くに膨れ上がっていた(笑)。

ファイルは月ごとに分けて持ち歩いているつもりだったんですが、一月につき20~30枚ぐらいは本からのエッセンスをメモってるので、いつのまにか膨れ上がっちゃったんですね。

もっと整理分割して持ち歩かないと(涙)。

記:2007/12/16

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