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ジャズと映画と本の日々:高野雲

もっと「むかし話」を吸収してもらわないとね!

      2015/05/30

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SANYO DIGITAL CAMERA

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今朝、『もーさて(モーニングサテライト)』を見ていたら、CMで、懐かしい歌が。

♪坊や~よい子だ寝んねしな

そう。

「まんが日本昔ばなし」のオープニングの歌ですね。

このビデオが何巻かのセットになって発売されたようです。

CMの最後に、「詳しくは昨日の新聞の小冊子で」とアナウンスされていたので、何?昨日の新聞?と、思わず新聞ゴミ袋を漁ってしまいましたですよ。

そしたら、あったあった、新聞の広告の中に「マンガ日本昔話ビデオ」の小冊子が。

今だと、月々2800円(だったっけな?)の10回払いで、何巻かのビデオのセットが買えるようです。

一括払いだと2万5千円ぐらい?だったっけかな。

収録されている「むかし話」は、
花咲か爺さん/さるかに合戦/桃太郎/浦島太郎/一休さん/わらしべ長者/三枚のお札/分福茶釜/一寸法師/カチカチ山/夢を買う/たのきゅう/豆つぶころころ/田植地蔵/絵姿女房/髪長姫/そこつ惣兵衛/湖の怪魚/火男/大沼池の黒竜… 
と、懐かしいタイトルがズラリ。

欲しい、買おう!

思わず、小冊子についている葉書を切り取り、自分の名前と住所を書いている自分がいました。

私も見たいですが、もちろん、メインは息子に見せるためです。

昔話は、小さい頃にたくさんインプットしておいたほうが、まるっきり聞かされないで育つよりはイイと思っています。

昔話をたくさん聞かされたところで、たとえば鉄棒が得意になるとか、漢字テストの点数がアップするといった“実利”は無いのかもしれません。

でも、心の深いところに、あるときは楽しく、あるときは怖く、そしてあるときは含蓄に富んだ話がたくさんあればあるほど、豊かな心の持ち主になれるんじゃないかと思います。

ヘンなたとえだけれども、理論に秀でた秀才タイプのジャズマンのピアノよりも、昔話をたくさん知っているジャズマンのピアノのほうが聴いてみたくなりませんか?

私も女房も、仕事の忙しさにかまけて、定期的に本を読んであげてないので(読むときはまとめて読んであげている)、息子が気軽に再生できる「昔話」のビデオやDVDが家にあるといいのになぁと思っておりました。

保育園で昔話は聞かされないの? と疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは、あまり…なのです。

息子を預けている保育園の絵本のラインナップを見ると、昔話の絵本よりも、「歯の磨き方」とか「ちゃんと着替えられたよ」とか「ひとりでおしっこ出来たよ」とか「挨拶するとよいこのなんとかちゃん」とか、どちらかというとシツケ関係の本のほうが多いのですね。

実用本です。

読んで学んで、実生活に役立って、先生も親も嬉しいなってタイプの本のほうが圧倒的に多い。

その一方で、実用とは無関係なおとぎ話的な本って極端に少ないのですよ。

もちろん、桃太郎や浦島太郎レベルのポピュラーな昔話ぐらいは保育園で読んでもらっているようですが、たとえば、「わらしべ長者」のような話になると「?」なんですね。

だからこれを機会にアニメの昔話のセットを家に置いておくのはちょうどいいのかな、と思いました。

昔話って、不思議ですよね。

民族の生活や習慣が違っても、似たような話や、似たようなオチや、似たような怪物が多い。

たとえば、カタチ違えど日本や中国の竜に、西洋はドラゴン。

両方とも想像上の怪物ですよね。

あと、ヤギのガラガラどんにしろ、3匹の子豚にしろ、3兄弟の話も違う国の違う場所で教訓めいた話として残っている。

あと、まぁ、このへんは当たり前だけど、悪さをすると必ず仕返しされるというストーリーは万国共通にありますね。

もっとも、「カチカチ山」はかなり残酷でエグい話だとは思いますが…。

このようなことについて、もっと深いレベルで考察した本を昔読んだことがあります。

『むかし話とこころの自立』というタイトルの本ですが、これはイイ本だった!

もう10年以上昔に読んだので、細かい内容は忘れたけど…。

なかなか、興味深いことが色々書いてあったので、また読んでみようかな。

昔話とこころの自立昔話とこころの自立

というわけで、とっくに10分過ぎているんで、今日はここまで!

記:2005/09/27(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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