冬のソナタと純愛

      2017/04/15

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yukidaruma

純愛

『冬のソナタ』のヒロインは、10年間、死んだ(と思われていた)恋人のことを想い続けていた。

『世界の中心で愛を叫ぶ』の主人公は、17年間、死んだ恋人のことを忘れられなかった。

『ノルウエイの森』の主人公は、飛行機の中で流れてきたビートルズの曲を聴いただけで、17年前に死んだ女性を思い出し、泣きだしてしまい座席を立てなくなった。

ドラマ、映画、小説とパッケージは違うが、上記3つの作品に共通していることがある。

それは、「純愛」という言葉で括られているということ。

「純愛」ってなんだ?

「純愛」ねぇ。

「純愛」ってなんだ?

愛は、「純」や「不純」で区分される類のものなのか?

死んだ恋人を何年も想い続ける物語のことを「純愛モノ」と呼ぶのか?

見ようによっては未練タラタラな姿も、見ようによっては慎ましやか、かつ、その姿が美しく見えなくもないから、純愛なのか?

長い間1人の人を想い続ける姿って素晴らしいね!

⇒これだけ愛されるって素敵だよね!

⇒人間って素晴らしいなぁ、いつまでも人を愛する心を持ち続けたいよね!

このような感想を受け手に抱かせがちな物語のジャンルのことを「純愛モノ」というのか?

「涙と感動を誘うっぽい話」だから、とりあえず「純愛」ってことなのだろうか?

……謎なので、これ以上あまり深く考えないことにしよう。

とりあえず、いくら一人の人を想い続ける姿が美しいといったところで、デブで身長低くて頭が禿げてて油ギッシュで口が臭いオジさんが、一人の女性を想い続けたところで、「気持ち悪い」としか言われないと思うけど……。

記:2004/06/28

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