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作ります!タミヤM51スーパーシャーマン

作ります!タミヤM51スーパーシャーマン

アメリカ生まれのイスラエル戦車

イスラエルのM51スーパーシャーマンを作ります。

タミヤのキットです。

ザックリと説明すると、第二次大戦中に5万輌も生産されたシャーマンをフランス経由で購入したイスラエルが改造を施したものです。

とはいっても、国家として独立する前の第一次中東戦争のときなんかは、イギリスから盗んだシャーマンを使っていたりしていたイスラエル。切迫した国情がこういうエピソードからもわかります。

スーパーシャーマンの車輌は、アメリカからフランスに供与された車輌を改造したもの。
さらにフランス製の105ミリ砲を塔載して威力アップをはかると同時に、車輌のバランス上、長さを切り詰めています。また反動を抑えるためにマズルブレーキも塔載。シャーマンでありながらもシャーマンではない戦車へと変貌を遂げているわけです。

現場感漂う兵器

「魔改造」というと言いすぎかもしれませんが、スーパーシャーマンといえば、戦闘機のクフィルを思い出します。

フランスの戦闘機ミラージュに(それも盗み出した設計図をもとに作った機体に)アメリカのファントムのエンジンを積み、さらにカナード翼を付け足したイスラエルならではの戦闘機で、『エリア88』好きにとっては垂涎の機体の一つでもあります。

クフィルにしろ、スーパーシャーマンにしろ、政情の緊迫した中東の国・イスラエル独特の「現場感」が漂っており、そこがまた魅力の一つでもあります。

ちなみに、このスーパーシャーマンは80年代初頭まで現役で活躍していたそうで、ゴラン高原の戦いでは、ソビエトのT55などと交戦して撃破しているそうなので、それはそれで凄いものですね。

パソコンでいえばWindows95時代のパソコンの筐体の中のマザーボードを取り替えて、最新のOSにアップグレードしたような感じでしょうか。

おいしい成型色

スーパーシャーマンのランナーを並べてみました。

なんともおいしそうなマンゴー色。
食欲、いや、制作欲が高まります。

シナイブルー、シナイグレーと呼ばれ、写真によって色合いがまったく異なるイスラエルの軍用車輌独特の「謎色」をどう塗装で表現しようか、いまからわくわくしながら思いをめぐらせています。

それ以前に、まずは組み立てないとね。

記:2019/09/27

この記事の続き:M51スーパーシャーマン組み立て完了

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