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ソビエト陸軍 T34/76戦車 1943年型 タミヤ1/35制作記

ソビエト陸軍 T34/76戦車 1943年型 タミヤ1/35制作記

映画が公開されるからというわけではないけれど

近日公開される映画『T34』を個人的に勝手に記念して、タミヤのT34を作ります。


タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.59 ソビエト陸軍 T34/76戦車 1943年型

これもけっこう古いキットなんですが、鋳造表現もしっかりとなされており、時代を超えて素晴らしいプラモなのです。

箱。

タミヤの1/35スケールのAFVキットの白バックは、信頼とクオリティの証。
いつ見ても制作欲求が刺激されます。

そして、ランナーを並べてみたところ。

パーツの半数が転輪のように感じますが、そのぶん他の箇所のパーツが少ないぶん、すぐに組めてしまえそうですね。

早く作って、早く塗りたい。

ソ連(ロシア)の戦車は昔から大雑把なところが大好きだったので、いろいろ作ってきたのですが、緑みどりした塗装や、冬季迷彩の塗装には飽きてきているので、今回はちょっと塗装で実験をしてみようと思います。

まずは組み立て、組み立て!
もちろん無改造。
改造できる腕もないし、資料も手元にないし。

接着→乾燥→ペーパーがけの段取りを考えて、まずは砲身と車体脇の予備タンクの接着から初めていこうかな。

組み立て完了

部品数が少ないので、さくっと組み立てが完了しました。

後方から。

砲塔が小さいのか、砲塔が前寄りなのか、それとも、車体が長いのか。
このアングルから見るT34/76は、正面から見たときとは、まったく異なる表情を見せてくれます。

斜め上から。

この角度から見ても、なかなかのバランス、美しさ。

さて、下塗りに入ります。

下塗り1

T-34のプラスチック面にサーフェイサー(黒)を軽く吹いて乾かしたら、タミヤのアクリルミニのハルレッドを筆塗りしました。

キャンバス、スコップなどの備品もまとめてハルレッドで筆塗り。

この色彩が、後々に塗る別の色の塗り残しからじんわりと存在感を主張してくれるのが、なんともいえない味わいをかもし出すので、この下塗り作業は塗り残しがないよう丁寧に行います。

下塗り2

ハルレッドが乾いたら、今度はオーシャングレー2を薄めて筆塗りしました。


TAMIYA アクリルミニ XF-82 オーシャングレイ2 (イギリス空軍)

薄いグレーの上に、Mr.ウェザリングカラーのフィルタ・リキッド・フェイスグリーンを塗って、深みのあるグリーンを出そうという試みです。

木箱やキャンパス類も、この段階で塗っておきます。

先に塗ったハルレッドがチラリと見えるよう、わざとムラが出るよう、雑に塗っています。

下塗り3

薄いグレーがいまいちだったので、今度は薄めたフラットブルーを筆塗りしました。


タミヤカラー アクリルミニ XF-8 フラットブルー つや消し

青いT-34もなかなかセクシーですね。

予想以上に似合っているので、もうこの色にしてしまって、あとは仕上げ作業に移行しちゃおうかと思ってしまうほどです。

下地に塗った、ハルレッドの塗り残しが美しい。

さて、これで下地塗りが完了しました。

フィルタ・リキッド・フェイスグリーン

青っぽく塗った車輌に、Mr.ウェザリングカラーのフィルタ・リキッド・フェイスグリーンを塗りました。


GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー フィルタ・リキッド グリーン

単純な緑ではなく、深みとコクのあるグリーンを出そうという目論みです。

その目論見は成功したのかというと、うーん、微妙かもしれません。
なんだか、学校の教室の黒板のような色になってしまった。

あ、だから、ソビエトの戦車は、黒板にチョークで文字を書く感覚で、砲塔の側面にスローガンを書いているのか(なわけない)。

完成!

油彩の流し込みとドライブラシでT-34、完成しました。

使用した油絵の具は、ホルベインのバーントシェンナ。
これをMr.ウェザリングカラーの溶剤で薄めて、主にモールドを中心に流し込んでみました。

このバーントシェンナは、茶色とオレンジ色を足して2で割ったような色なので、けっこうメリハリを出せる色です。

なので、なんだか嬉しい気分になってしまい、塗りすぎてしまいました。
おかげで、オレ茶度(オレンジ茶色度)が強くなってしまった。

そして、バーントシェンナがある程度乾いたところで、最後の仕上げはアイボリーホワイトでドライブラシ。

ラッカー系や水性塗料と違い、乾くのが遅いのと、色の伸びが良いのが特徴。
だから、ゆっくりじっくり取り組めるのです。

色によっては、バフなど、タミヤエナメルも今後はドライブラシで使用するとは思いますが、油絵の具のほうが使いかってが良いので、今後、プラモにドライブラシをする際は、油彩中心になっていくかもしれません。

とにもかくにも、予想以上にミドリみどりした出来になってしまったT-34でした。

記:2019/10/12

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