【三文日記】2011年6月

      2022/07/14

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6/1(wed)

数日雨が続いたかと思うと、今度は肌寒い気温の1日。

どうも、朝、寝床から這い出るのが億劫だ。

ノンアルコールデイ。

6/2(thu)

新宿のアイリッシュパブで呑み。

ここのところ呑みに行くと終電逃すことが多いので、かさむタクシー代もバカにならないので、終電ギリギリ時刻にダッシュで駆け込み、なんとか滑り込みセーフ。

しかし、最寄駅までおしっこを我慢するのが辛かったゾ。

6/3(fri)

地デジ切り替え用のチューナーを買いに秋葉原に行き、マスターグレードのユニコーンガンダム(ケージ付き)と、マシーネン・クリーガーのメルジーネとポーラベア(いずれも1/20)、それと残量が少なくなってきた塗料を購入。

なんとなく、風呂に3回入る。

女房&息子と近所の食べ放題をやっている焼肉屋で晩飯。

6/4(sat)

息子に簡単な小論文の書き方を教える。

学校や塾では、まだ「反駁仮想」の概念は教えず、むしろ自己の体験を踏まえながら論を展開するように教えているようだが、通説に則った反駁を想定し、さらにそれに対して反論することによって主張を強めるという思考のオプションは持っていて損ではないということ、息子なりに納得をした模様。

奥浩哉『ガンツ13巻』読了。

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6/5(sun)

なぜかむしょうに脂っぽいフィッシュ&チップスを食べたくなってしまったので、肝っ玉OLとアイリッシュパブで飲み。

終電で帰宅。

別冊宝島1765『80年代こども大全集』読了。

6/6(mon)

高橋脩、GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 1巻』読了。

嫌なことノート普及委員会『書くだけで人生が変わる嫌なことノート』読了。

黄文雄『中国人の8割は愚か! 』読了。

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6/7(tue)

舛田光洋『部屋を見れば未来がわかる! 』読了。

金井英之『人前で3分、あがらずに話せる本』読了。

加賀田晃『営業マンは「お願い」するな!』読了。

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6/8(wed)

辛坊治郎『日本の恐ろしい真実 財政、年金、医療の破綻は防げるか?』読了。

江上治『一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』読了。

マイケル・フランゼーゼ・著、花塚恵・訳『最強マフィアの仕事術』読了。

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6/9(thu)

新宿の安居酒屋で男子2人と飲んでいたら終電逃し、朝まで飲み飲み。

眠い目をこすりながら、始発で帰宅。

伊藤真『夢をかなえる時間術』(サンマーク文庫)読了。

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6/10(fri)

朝帰りゆえ昼間で寝ていたかったのだが、午前中に来客があるゆえそういうわけにもいかず、コーヒーをガブ飲みしながらグフカスタムの下地塗装など。

夕方、近所の本屋、おもちゃ屋、スーパーなどを散歩。

長谷川英祐『働かないアリに意義がある』読了。

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6/11(sat)

近所の美容室で髪をカット。

一度あなたの髪で遊んでみたかったのよと、専属の美容師が私の髪にワックスをつけリーゼントにして笑っていた。

Wave製のメルジーネの仮組み作業、二十数年前に制作したNITTOのグスタフを思い出し、懐かしい気分になる。

6/12(sun)

息子の授業参観。

グフカスタム、下塗りを2度重ね、基本色の塗装、乾かぬ下地が溶け出し、なんともいえぬ色のブレンド具合と、手直し甲斐のあるムラムラっぷりに、翌日の修正作業が愉しみになる。

長谷川慶太郎、日下公人『東日本大震災 大局を読む!』、みうらじゅん『マイ仏教』、奥浩哉『ガンツ』10巻読了。

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6/13(mon)

見城徹、藤田晋『憂鬱でなければ、仕事じゃない』読了。

田中和彦『課長の時間術』読了。

奥浩哉『ガンツ』11巻読了。

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6/14(tue)

新宿にて呑み。

ギリギリ終電にて帰宅。

克元亮『しきる技術』読了。

6/15(wed)

『坂本龍一の全仕事』再読中。

最初に読んだときはチンプンカンプンな箇所も多かったが、ある程度楽理や音楽周辺情報の知識が膨らんだ状態で読み直すと、なるほどそういうことだったのかと腑に落ちる箇所が多く、新鮮。

おそらくまた数年後に読み直すと、また新たに違う発見があるのだろうと思う。

6/16(thu)

部屋を掃除しなきゃなと毎日思うが、結局今日も掃除しなかった!な日の連続。

数年前に作ってもらったオリジナルベース、気が付けば、かなり弾いたときのレスポンスがよくなってきた。

缶ビール1本で眠くなり寝る。

6/17(fri)

数日前より奥歯が痛むので歯科に行く。

虫歯は見当たらず、どこも悪いところはないが、強いて言えば知覚過敏症かもしれないと言われ、ズキズキする箇所に痛み止めの薬を塗られたのみで治療終了、250円也。

おもちゃ屋でプラモ物色。

6/18(sat)

午前中、秋葉原にブルーレイのプレイヤーを買いに行く。

午後、雨が降ってくる。

部屋の中でじっとしている。

6/19(sun)

なぜか宇宙戦艦ヤマトの艦長になった夢を見る。

出撃の際は、単艦ではなく、なぜか彗星帝国のミサイル巡洋艦が艦底と艦上の護衛につく布陣。

波動砲を撃つまでもなく、問題解決。

6/20(mon)

「ウルトラマン検定」というものがあるようで、それの1級保持者と会話が弾む。

あなたも受ければ絶対1級取れますよ、と言われるが、昔から試験は嫌いなので、受けるつもりはないのです。

さらばPCM放送と表紙に大きく書かれたプログラムガイド誌がミュージックバードより届く。

6/21(tue)

たまたま私が過去に書いたジャズ記事に対しての揚げ足取り的なブログ記事を目にしたが、意図的な誤読とすら思われる内容に空いた口が塞がらず、というよりも笑いが止まらなかった。

「A」だと書いているにもかかわらず、「こいつはきっとこういう奴に違いないから、Bだと主張しているに違いない」的な、どう考えても、書いたこととまったく反対の内容理解をし、その勝手な妄想誤読に反論しているという読解力の無さ、というよりかは、揚げ足を取るための揚げ足取りに終始しているのだ。

しかし、かつての桃井かおりの「世の中バカが多すぎて疲れません?」ではないが、私が出版社の宣伝部に勤務していた頃は、ひとつ広告を打つたびに、こちらは「白です」とメッセージを謳っているにもかかわらず、「なんで黒なんだ、わーれー!」的な品性の無い脅迫めいた電話が一日に数本かかってきたことを思いおこすに、世の中、いくら分かりやすく噛み砕いて説明したところで、受け手が対象を「白」だと思いこみたければ「白」なのだし、「黒」だと思いたければ「黒」に変容してしまうものだということをイヤというほど学んできているので、先述の批判記事を読んでも、「あ、ここにも一人、アホ発見!」ぐらいの感覚にしかならないのが正直なところ。

6/22(wed)

なかばとしたか『こびとづかん』読了。

堀江貴文『人生論』読了。

P.F.ドラッカー・著、上田惇生・編訳『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』読了。

6/23(thu)

匿名掲示板、というより、要は「2ちゃんねる」のことですが、この場で自分のことを攻撃するためのスレッドを立ち上げられた人にしか分からない心の痛みというものは、ある。

私もかつて、私を攻撃するためのスレを立てられたことがあり、「やったぜ、ついに有名税だ!」などと、湧きおこる憤りを抑えんがために、半ばおどけたカラ元気で、荒む気持ちを誤魔化そうとしていたが、彼女の場合は、そんな私よりも深刻で、たかだか少しばかり有名な男子とつき合っただけで、それを妬む女史達から、彼女を叩くためのスレッドが作られ、90パーセント以上の妄想と憶測、そして想像を絶する下品な言葉の集中砲火をかつては浴びせられていた。

しかし、このような経験をした我々のような人間は、悪いけど、はっきりいって、……あ、これ以上書くのは、やめておこう(笑)。

6/24(fri)

朝から唐揚げ、ピザとともにビールとワイン。

昼前あたりに酔いが回って干したての布団で昼寝、世間様は週末の仕事に奔走しているのに、心地酔い酩酊状態の自分は太陽の香りがたっぷり染み込んだふかふか布団でバタンキューと、嗚呼、自堕落的な快楽がたまらんのであります。

西成活裕『とんでもなく役に立つ数学』読了。

6/25(sat)

先日治療したばかりの奥歯の詰め物、やわらかいご飯を食べていたらポロリと取れてしまった。

本田直之『リーディング3.0』読了。

田中イデア『お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術』読了。

6/26(sun)

100人近くの前で講演、しかも全員、自分より年上。

話せば話すほど、気分が高揚し、声のボリュームが上がり、まるで学生時代に組んでいたパンクバンドで絶唱しているかのような熱さを自分の内部に感じる。

音楽、トーク問わず、やはり自分は“ライブ”大好きな体質なようだ。

6/27(mon)

ビールと焼きそばで「月9」を視るのが、ここしばらくの月曜日の習慣になってきているが、今回も例に漏れず香取慎吾と黒木メイサの『幸せになろうよ』の最終回を、缶ビール5本と焼きそば5~6人前を胃袋に流し込みながら。

私にとってこのドラマ、なんとなく突き抜けきらないというか、いまひとつなヌルさを終始一貫して感じたのは、肉体関係の伴わない苗字を「さん」づけで呼び合う恋愛関係の男女仲にリアリティが感じられず、結婚アドバイザーという職業柄もあるのかもしれないが、最終回のクライマックスまで(これもまたベタでクサい演出だった)、他人行儀的な距離を置いたような二人の関係を見ていると、どうしても「楽しくなさそうな恋」に感じてしまうのだ。

ま、だからといって、小林薫のニート父ちゃん役がツボだったこともあり、それほどつまらなかったわけでもないし(滅茶苦茶面白かったというわけでもなかったが)、とりあえず、11週間の間、ビールと焼きそばのツマミになってくれたので、とにもかくにも感謝しなければなるまい。

6/28(tue)

以前組んでいたバンドのギタリストの名言に「眠たくなるまで起きている」というものがあったが、今日の自分は「喰いたくなければ無理して喰わない」。

食欲がないわけではない。

食べることより優先すべき事項があれば、そのことを気にしながら食事をしても、食べることを楽しめないわけで、「食べる」は私にとって単なる栄養補給を超えた「楽しいこと」の一つなので、楽しくないことを無理にしても仕方がない、ということだ。

6/29(wed)

「喜び」は「点」で、幸せは「面」だと思う。

食事、セックス、合格、マッサージ、風呂、受賞、受注、買い物などから得られる快楽は「喜び」なので、持続時間は短い。

しかし、多少の感情の浮き沈みがあるにせよ、長い目で自らを振り返った際に「大丈夫」「トータル的には楽しいことのほうが多い」と思えれば、それは「幸せ」な状態だといっても良いのではないかと私は考えるし、だとすれば、現時点までの自分の生活、人生に関していえば、人からなんと言われようが、間違いなく自分は「幸せ」なんだと胸を張れると思う。

6/30(thu)

実家に遊びに行く。

我々兄弟が両親にプレゼントした旅行のお土産をもらう。

グロービス・マネジメント・インスティテュート『MBA クリティカル・シンキング』読了。

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