【三文日記】2014年10月
2024/12/08
10/1(wed)
そういえば「快楽ジャズ通信」のツイッターアカウントを持っていなかったことに気が付いたので「jazzraku」のアカウントで作ってみる。
松重豊の『孤独のグルメ』を観ていると、どうも小腹が減ってくるね。
サバの塩焼きと納豆の晩飯。
10/2(thu)
秋の陽射しが心地よい一日だった。
息子と近所の唐揚げ居酒屋で晩飯。
シメのチキンライスが、ケチャップかけすぎでビチョビチョだったので、帰宅後あっさりテイストのものを椎茸を混ぜて作って口直し。
10/3(fri)
通称タコザク(ザク高機動型)を少しずつ組み立てている。
両腕をあげると最高にカッコ悪いところが愛くるしいともいえ(この愛くるしさはアッガイにも通ずるものがある)、とにもかくにも独特な形状ではあります。
1/144 MSVモビルスーツバリエーション 高速機動型ザク
iTunesのランダム選曲、本日はブルガリア民謡ばかり選曲されていたような気がするけど、日によって70年代ロックが多めに選曲される時もあれば、フリージャズの選曲が多いと感じる日もあるので、気のせいなのかもしれないけど、もしかしたら、日によって「今日はこのジャンルを多めに選曲しよう」というのがあるのかもしれない。
10/4(sat)
息子と近所の居酒屋で晩飯。
台風18号接近中だったが、まるで実感なし。
鈴木大介『最貧困女子』(幻冬舎新書)読了。
10/5(sun)
スーパーでマグロが安かったので、晩飯はマグロ丼(ご飯2人前、マグロ3人前ぐらいの分量で)。
最強クラスの台風接近中とのことだが、やはり実感まるでなし。
橘玲『(日本人)』(幻冬舎文庫) 読了。
10/6(mon)
『任侠ヘルパー』と『探偵はバーにいる』を観る。
『探偵はバーにいる』は、いろいろとイマイチだったかな。
松田龍平はイイ味出してたけど。
10/7(tue)
発作的にビッグマックが食べたくなり、久々にマクドナルドに行ったら、ハロウィンか何かのキャンペーンで「イカスミバーガー」なるものが限定販売されていたので、そちらのほうを選び、食べてみる。
予想以上に塩辛く、ビールや白ワインが飲みたくなった。
ちょっとコーラがお供では厳しい味かもしれないけど、それにしても、これがはいっているパッケージの裏には「Made for you お客様から御注文をいただいてからお作りしています」みたいなことが書いてあったわりには、注文してから20秒ぐらいで出てきたんだけど……。
10/8(wed)
たまに行く新宿の醤油ラーメンが旨い店。
というより、個人的好みも大きいのだけれども、同じ値段で中盛、大盛が出来、野菜が多めなのが嬉しいんですよね(「ラーメン二郎」ではない)。
ただ冷たい叉焼をトッピングするためか、スープが熱々ではないところが玉に傷ではあるんですよ。
10/9(thu)
息子が39度以上の熱を出してグッタリ。
晩飯は湯豆腐。
グッタリしていても食欲があるところは自分に似ていると思った。
10/10(fri)
息子、午前中に内科に行き、薬をもらった後に遅れて登校。
喉をやられているとのことで、病院でトローチを貰い、学校で給食後になめていたら、生活指導の教師に「貴様、何なめてるんだ」。
事情を説明したところ、その教師「トローチって何だ?」……だってさ。
break
10/11(sat)
奄美、沖縄方面は台風が凄いようですね。
両地域ともに何度か行ったことがあるものの、台風の直撃を受けたことがないので、その凄さを体感したことがないんだけど、ニュースの映像や、奄美在住の方のツイッターなどを見ていると、私の想像以上に凄まじいんだろうな。
録画されていた金曜ロードショーの『ホタルの光』を観るが、う~む(´-ω-`)。
10/12(sun)
ピアニスト・妹尾美里さんの新譜『Avec U』が届く。
早速再生し、何度かリピート。
デビュー作の『ローズバッド』が情熱系で香りにたとえるならムスク系のコロンだとすると、今回の新作は柑橘系のアロマ系のテイストかな、と感じた。
10/13(mon)
夜に台風。
凄い風。
試写会で観たときの“そこはかとなく心の隙間にあるツボを軽くノックするような面白さ”の記憶が蘇り、息子と再び蒼井優の『百万円と苦虫女』を観る。
10/14(tue)
午前中と午後、自転車に乗っていろいろなところにチョコチョコと顔を出す。
ティエレン宇宙タイプのハイライト部分を再塗装。
息子と近所の居酒屋で晩飯。
10/15(wed)
先日受けた健康診断で血液検査の結果がヤヴァイ。
近々精密検査に行こうかな。
成田三樹夫見たさで『探偵物語』の25話「ポリス番外地」を観る。
10/16(thu)
『惑星ソラリス』(アンドレイ・タルコフスキー監督のほうね)の映像を再生し、ボリュームを絞る。
それに合わせて坂本龍一の《キャスタリア》(YMOの『ソリッド・ステート・サヴァイヴァー』収録のバージョンね)を再生すると、さすが触発されて作られた曲なだけあって、イメージがピッタリ、というかさらに格調高い感じになった。
もっとも首都高速道路のシーンは、濱瀬元彦の《エンド・オブ・リーガル・フィクション》(『テクノドローム』収録のバージョンね)のほうが、なにやら不穏な感じが強調されて似合うような気がするけど。
10/17(fri)
そういえば少し前だけど、息子が塾の模試で国語の成績が一番になったため、教室の廊下に自分の名前が貼りだされたらしく、それが嬉しかったようで「父上、また模試受けていい?」。
はいはい、いいよいいよ、どんどん受けてください、お金はどんどん出すから、ってな感じ?
私はどちらかというと自分にお金をかけたがるタイプなんですが、子どもにお金をかけたがる親の気持ちが少し分かった瞬間。
10/18(sat)
チャーリー・パットンの《プア・ミー》が、なんだかしみじみと染みてくる。
素朴で無骨な中に妙な味わいがある。
その後、歴史をめちゃくちゃワープさせて、立花ハジメの《ゼアズ・ノー・ディスアポイントメント・イン・ジーザス》を聴く。
10/19(sun)
なんと私の愛読書のひとつでもある筒井康孝の『メタモルフォセス群島』に収録されている「走る取的」が『世にも奇妙な物語』で映像化されていた。
ま、物語の内容は上手に映像化されてはいると思うけど(電車じゃなくてバスになったのは予算の関係?)、やっぱり説明的になってしまう映像よりかは、こういうニヘラニヘラと恐怖の引き攣り笑いを誘発させるのは、やっぱり文字のほうが不気味な想像力が誇大化してイイのかな、と。
息子と焼き豚屋で晩飯。
10/20(mon)
先日の健康診断で血液検査のヤヴァかったので近所の病院で採決して検査を受ける。
奄美大島在住「音のソムリエ」高良さんのテキストを読んでいたら(⇒奄美の歴史探索の旅)奄美の風景が懐かしくなり、『男はつらいよ』の最終話「寅次郎紅の花」を観る。
2年ぐらい前から、のんびりと作っていた「高速機動型ザク」の組み立てがとりあえず完了した。
10/21(tue)
押入れの中で眠っていた1/144「Ez-8」の製作に取り掛かる。
最近出たHGUCじゃないほうの古いやつね。
パーツの分割が、う~ん一昔前のキットだなぁと感じるが、それはそれで味わい深いものがある。
10/22(wed)
昼飯拉麺炒飯、晩飯地味蕎麦。
濃縮収斂高密度なエリック・ドルフィーが昔から好きだったんだけど、ここのところ広域拡散開放アルトなオーネット・コールマンを聴いている頻度のほうが高いことに気付く。
もちろん両アルト奏者は昔から大好きなんですが、最近はキャノンボール・アダレイの取り立てて名演と言われるているわけでもないような曲中に登場する、さり気ない節回しにグッとくることも増えてきた。
10/23(thu)
久々に『あまちゃん』のDVDを観る。
どこから見ても面白いんだが、第15週「おらの仁義なき戦い」編を1.5倍速鑑賞。
やっぱり面白いですね。
10/24(fri)
奄美の高良さん執筆「ボブ・ディランから辿る戦前ブルース」は読みごたえあるねぇ~。(⇒こちら)
ツイッターのフォロワー、13万人を超えた。
息子と一緒に焼きトン屋で晩飯。
10/25(sat)
なんだか肉肉した食生活になってきた反動か、無性に野菜、しかも、ニンジンがものすごく食べたくなった。
スーパーで極太のニンジンを買ってきて、ぶっ太く包丁で切り、白菜とうどんと一緒に茹でてホクホクにしたものを、薄味の麺つゆに付けて食べたときのホクホク感がタマラン!って感じでしたねぇ。
ブラインド・レモン・ジェファーソンのCDをリピート聴きする。
10/26(sun)
松重豊の『孤独のグルメ』で紹介されていた「ワサビ丼」が無性に食べたくなったので、キッチン、冷蔵庫にあるワサビと鰹節で実験してみる。
ま、要するに、ネコ飯withワサビって感じのシンプルな丼ものなんだけど、これがまた旨いんですよ。
昨日もノンアルコールデイにしたんだけど、午前中から夕方にかけての倦怠感ななんなんだろう(夜から深夜にかけては元気、元気なんだけど)。
10/27(mon)
病院に行き、先日の血液検査の結果を聞きにいく。
白血球に異常はなし、白血病の危険因子なし、きっと健康診断の時は疲労していたんでしょうとのことで、一安心。
月曜日だからか病院がメチャ混みで2時間半待たされたけどね。
10/28(tue)
プラモを塗装する際の照明用に卓上ライトを購入。
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が着ているタミヤのTシャツを息子が以前から欲しがっていたので買ってあげる。
ギターウルフの『ライヴ!!』を久々に聴き、大興奮。
10/29(wed)
ちょっと前だけど、ヴァージョンアップしてロゴが赤に変わったiTunes、これ、検索窓の幅が狭くなって不便だよね。
うちのPCには数万曲いれちゃてるので、曲を検索するときは複合キーワードで入力するんだけど、入力した文字が表示するスペースが狭いので不便っちゃあ不便。
ここだけでも、修正されないもんですかのぉ。
10/30(thu)
不意にiTunesが選曲したオーネット・コールマンの《淋しい女》。
やっぱり、この曲が持つ“捩れビューティ”なニュアンスはワン・アンド・オンリーですね。
ビリー・ヒギンズとチャーリー・ヘイデンのリズムセクションも、彼ら以外にはありえない人選で、この“捻じれ美”は、私の中ではアルバート・アイラーの《ゴースト》と双璧を成しますな。
10/31(fri)
サトイモをいただく。
いつ茹でて食べよっかな状態(ホクホクなものに楊枝をさして塩だけつけて食べるのが旨くて好きです)。
深夜、息子と近所の唐揚げ屋。