【三文日記】2019年3月
2024/10/09
3/1 (fri)
ここのところ、YouTube動画を制作する際のトークが中途半端に慣れてきてしまったせいか、どうも喋りが長尺化し、ひとつのことを話していると、その話題が別の話題を呼び、結果的に30分超え、40分超えも珍しくなくなってきている。
なので、最近は、出来るだけ20分、長くても30分以内に収めるために、iMovieとにらめっこをしながら、かなり大胆に余計な喋りをバッサリとカットしてからアップをしているんだけど、その作業が結構時間がかかる。
だったら、最初から話す内容をメモかなんかに書き留めるなどして、あらかじめ構成を考えてから話すほうが結果的には無編集でアップできるために時間がかからないんだけど、気分まかせに思いつくまま話す楽しさも捨てがたいんだよね、編集は面倒だけど。
3/2 (sat)
プラモの塗料を補充しに新宿のヨドバシHOBBY館に行き、すぐ近くにある「広州市場」でワンタン麺。
だいたいヨドバシに行くと、そのひとつ裏の通りにあるワンタン麺専門店で食事することが多いね。
晩飯は一人、近所の居酒屋に行き、日本酒、焼き鳥とともに30年近く前の『ジャズ批評』を読む。
3/3 (sun)
ゴッグ風に塗ったズゴックがもう少しで完成するが、なんというかスペクトルマン的な色合いとなり、黄色でフィルタリングをかけたら、さらに「スペクトル度」に拍車がかかり中。
晩飯は息子と近所の居酒屋で。
堀江貴文『僕たちはもう働かなくていい』(小学館新書)読了。
3/4 (mon)
『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』を13話まで観る。
GBNベースガンダムを作り始める。
なーんか妙に寒い一日だったので、晩飯は野菜鍋。
3/5 (tue)
新しい椅子が届き、息子が組み立てた。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
働き方改革法研究会 (著)、篠原 宏治 (監修)『60分でわかる! 働き方改革 超入門』(技術評論社)読了。
3/6 (wed)
先日、ベースガンダムの下塗りは完了したのだが、プロの作例を見たくて書店で模型雑誌を物色。
『Model Graphix』の最新号は、表紙が大胆すぎて誌名が小さいため(しかもロゴではないし)、店頭ではなかなか発見しにくかったぞー、ではあったが、ま、ヘルキャットの作例は不気味カッコ良くてそそられたけど。
前号は『荒野のコトブキ飛行隊』の隼一型のキットが付属して定価が3000円以上だったりと、最近のMG誌はなかなか大胆ですのぉ。
3/7 (thu)
小川隆夫氏の新刊を読み始める。
夜まで雨、ざーざー降りで、夜は雨上がりで湿度が少ないカラッとヒンヤリした空気ゆえ、瓶ビールがとっても旨い。
晩飯は息子と近所の居酒屋。
3/8 (fri)
腰と脚、だいぶ快方には向かっているような気がするんだけど、ちょっと油断すると、すぐに痛みがぶり返す。
その「ちょっと油断」とは、ホッカイロをしないこと。
現在、腰とかお尻とか太ももなどに、だいたい3箇所くらいホッカイロを貼ったり巻いたりしているんですわ。
3/9 (sat)
火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』の中村倫也、かっけーじゃん。
マイルスのロストクインテットの演奏はボリュームを上げれば上げるほど、かっけーじゃん度が増す。
夜はひとり近所の居酒屋で日本酒と読書。
break
3/10 (sun)
綾瀬はるか、堤真一の『本能寺ホテル』(監督:鈴木雅之)を観る。
ベースガンダム、8割がた完成したんだけど、なんか、すごく華奢だねぇ。
スタイリッシュでイケメンなプロポーションだけど。
3/11 (mon)
山﨑賢人、神木隆之介、伊勢谷友介の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(監督:三池崇)を観る。
近所の床屋で髪ちょっきん。
晩飯は近所の居酒屋で一人、ジャズ本を読みながら日本酒を飲む。
3/12 (tue)
ゲルググ・マリーネの素組み、下塗り完了。
サーフィンの板のような大きな盾がなく、ゲルググよりもじゃっかん小ぶりで機動性高そうに見えるフォルムが良さげな感じ。
マリーネ(海兵隊)といいながらも、砂漠色で塗るつもりだけど(なぜならダブり買いをしてしまったデザートイエローの塗料が余っているから)。
3/13 (wed)
吐き気⇒嘔吐、下腹部⇒激痛。
治まらぬ痛みと倦怠感に耐えかねて救急車を呼び、運ばれた病院でCTスキャンを受けたところ、尿管結石がいくつか見つかった。
座薬を投じられ、「痛みが引いたら帰っていいですよ」⇒痛みが治まるまで簡易ベッドに横になり、多少治まったところで、とぼとぼと寒空の下帰宅。
3/14 (thu)
早朝より下腹部に激痛、坐薬でも痛み引かず、数時間足踏みをしながら置き場のない痛みに耐える。
近所の泌尿器科に行き、坐薬、点滴、説明などを受けるが事態変わらず、要するに結石が外に出るまでは気長に耐えるしかないとのこと。
小康状態と、内部じくじく痛み状態の繰り返しに翻弄された1日。
3/15 (fri)
先日、泌尿器科で処方された結石を溶かすという薬、医師からは「気休め程度の効果なので、あまり期待しないでください」とのことだったが、たしかに下半身に関してはあまり効いている感じはしないのだが、上半身に効いているんじゃないかという感じがする。
なにしろ、頭クラクラ、時に頭痛、時に意識朦朧となるため、これ、硬い石には効果なくても、柔らかい脳味噌には効果ありまくりなんじゃないかと。
斎藤一人『斎藤一人 一日一語 三六六のメッセージ 仕事編』(ぴあ)読了。
3/16 (sat)
結石でダウンしてからは、本は読んでない読む気しない、パソコン触ってない触れる気しない、スマホは触りたくないし見る気もしないが、最低限の連絡&やり取りはせねばならんので仕方なく触っている感じ。
ただしテレビは気をまぎらわすために大量に観ている。
今まで録画したものの、あまり見る気がせずに放置しておいたドラマ『メゾン・ド・ポリス』、『イノセンス・冤罪弁護士』、『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』など、下腹部に痛みが走る発作が起こるたびに、どんどん見ては消し、見ては消しを繰り返しているので、だいぶハードディスク・レコーダーのメモリーが軽くなっているはず。
3/17 (sun)
あいかわらず、ズッキン・ズッキンする時間帯があり、痛・つらいでござるが、そんなときは、録画貯めしたドラマで気をまぎらわすのが、もっともお手軽な解決方法。
いよいよ一話しか観ていなかった『いだてん』に突入。
宋美玄『セックス難民: ピュアな人しかできない時代』(小学館新書)読了。
3/18 (mon)
だいぶ痛みとの付き合い方(?)が分かってきたような、きていないような。
晩飯は息子と近所の居酒屋、もちろんノンアルコールで。
池上彰『会社のことよくわからないまま社会人になった人へ【第3版】』(海竜社)読了。
3/19 (tue)
YouTubeの動画は、何も準備せずアドリブで話すことが多いのだが、昨日と本日は「これだけは絶対話そう項目」をメモ書きしてから録音したところ、40分、50分と話が長くなりすぎてしまった。
30分前後に編集した状態でアップしたところ、「いつもと違う」という反応がいくつか。
きっと、病気で(薬で?)アタマをやられたと思われたに違いない。
3/20 (wed)
本日の体調は、わりかし小康状態だったので、晩飯は息子と近所の居酒屋にて(もちろんノンアルコール)。
気持ちは小学生でも、肉体はもう若くないんだから、身体をいたわらないとね。
須藤昌子『死んでも床にモノを置かない。』(すばる舎)読了。
3/21 (thu)
近所のカフェで『ゴールデンカムイ』の新刊を読む。
近所の居酒屋で辻村深月の『ぼくのメジャースプーン』(講談社文庫)を読む。
もちろん、本日もアルコール抜きで。
3/22 (fri)
いつもに増して、尿管結石による下腹部の痛みが間断なく訪れる一日で、痛みのやり過ごし方は何となく身についてきたようは気もするけれど、痛いときはやはり痛い。
そういえば、先日、ソルフェジオ周波数のCDに収録されている「528HzのDNA修復音楽」をかけながら眠りについたが、寝ている間の私は大声で怒鳴ったり、そうかと思えば急にしおらしくなったりと、なんだか寝言が凄かったらしく、息子はついに尿管結石による痛みから悪霊が憑依しエクソシスト状態になったんじゃないかと心配していたそうだが、早朝に目が覚めた私は、スッキリさっぱりそのもので、久々に気分爽快な朝を迎えていた。
心の奥底にあるドロドロした部分のデトックスをしたのだろうか。
3/23 (sat)
最近、心はフレットレスよりもフレッテッド。
フレット付きのジャズベースばかり弾いている。
自分専用にカスタマイズされたハイスペック・マシンよりも、ザクやスコープドッグのように、どこにでもある、ありふれた汎用性の高い量産メカを、キリコのように人並み以上に乗りこなすほうがカッコいいと思っている今日この頃。
3/24 (sun)
相変わらず1日に2~3回の頻度で、結石の痛みが訪れる。
そういうときは、ドラマやYouTubeを観ながら我慢するしかないんだけど、ドラマを見ているうちに、痛みを忘れていることが多い。
こういう時は、自分は単純な性格で良かったと思う。
3/25 (mon)
結石の痛みをあしらう方法がなんとなく身についてきたような気もするが、そんなことが上達したところで、あまり嬉しいものではないね。
ただ、痛みに耐えるとそれなりに体力も消耗するようで、ここのところ眠たくて仕方がない。
痛まない時間の合間をぬってYouTube用のおしゃべりを吹き込んだりしている。
3/26 (tue)
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
もちろん、ノンアルコール。
そういえば、昨日も晩飯は息子と近所の居酒屋だった(もちろん、ノンアルコール)。
3/27 (wed)
尿管結石が発見されて以来、かれこれ2週間近くお酒を断っている、というか、そもそも飲む気がしない。
そうすると、ずいぶんと舌が敏感になってきているのか、それとも本来の状態に戻ってきているのか、昨日や一昨日は近所の居酒屋で食事をしたのだが、出される食事のひとつひとつが、舌がしびれるほどに塩辛く感じた。
居酒屋だから、お酒が進むように塩が多めに調理されているのは当然といえば当然なんだけど(逆にいかに普段から塩分多めの食事をしていたのかがわかる)、今日は一日中、塩辛さが口の中をかけめぐっていたため、晩飯は白飯と納豆。
3/28 (thu)
なんだか最近は身体の芯から疲れが滲み出てきているような感じで、とにかく眠い。
猛烈な睡魔に襲われるというわけではないのだが、今、横になれば、きっと1分以内で寝落ちしちゃうんだろうなという感じの眠気だ。
ダルいわけではなく、ひたすら眠い感じで、おそらく禁酒生活が続いていることによって身体の内側が敏感になってきて休息を要求しているのではないかと思う。
3/29 (fri)
先日発売された藤井丈司・著『YMOのONGAKU』が面白い。
知っているようで知らなかった事柄が盛りだくさん。
ぼりぼり貪るように読んでいる。
3/30 (sat)
先日録画されていた東山紀之と中島健人の『砂の器』を観てみたけど、ひどかったねぇ。
設定が昭和30年代ではなく、現代になっているため、それに合わせてアイテムやイベントなどを小器用に織り交ぜながらストーリーを換骨奪胎し、おまけに酒鬼薔薇聖斗事件をストーリーに合体させているところなど、とにかく脚本面においては新しい『砂の器』を作ろうという意気込みは感じられたものの、この作品の根底に横たわる重たいテーマは、ぽっかりとものの見事に空っぽになっていた。
ま、今後も形を変えてリメイクされ続ける作品なんだろうけれど、やっぱり野村芳太郎監督の映画版を超えるバージョンは今後も出ないだろうし、個人的には1991年の田中邦衛&佐藤浩市ver.は大好きだけど(状況証拠だけだと弱いため、本人に自白させるという新解釈が新鮮で、田中邦衛が佐藤浩市を自白に追い込むまでの過程が素晴らしい名演技だった)、それ以降のテレビ作品は「?」なものばかりで、ストーリーを津山事件や長崎大水害と合体させた2004年の渡辺謙&中居正広ver.や、オリジナルキャラの中谷美紀の存在が鬱陶しい2011年の玉木宏&佐々木蔵之介ver.などは、もはや『砂の器』という名作の名を借り、表面だけをなぞった劣悪な寸劇にしか感じられず、やっぱり個人的な『砂の器』の決定打は、映画版だと野村芳太郎監督の作品、テレビ版だと91年ver.だろうなぁ。
3/31 (sun)
『荒野のコトブキ飛行隊』、10話であっという間に終わってしまった。
ラストは震電、富嶽まで出てきたかと思ったら、なんとプロペラではなく、ジェットエンジン搭載の震電まで登場して、その日本機のバリエーションの豊富さだけでも楽しめた。
ストーリーとか設定とか人物造型とか、そういうのにはまったく無関心で、とにかく様々な味のある塗装で飛びまくる日本機たちに魅了されたアニメでしたね。