【三文日記】2019年6月

      2024/08/09

6/1 (sat)

息子、本日で20歳、早いねぇ。

20年なんてあっという間。

高崎圭悟『ハイスコア1.1―人生は最大限を目指すゲーム』(銀河書籍)読了。

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6/2 (sun)

学校や、バイト先など、異なる3つのコミュニティというかグループから、3日連続誕生祝いのパーティをやってもらえる息子って、まるで『過保護カホコ』のカホコみたいじゃん。

いつものごとく、紙袋のプレゼントだらけ。

私はぜんぜんそんなことなかったけど、生まれながら人気の星の下に生まれるタイプの人間っているんだね~と思う(幼児の頃から、かなりの人気者だった)。

6/3 (mon)

昔作り、最近塗りなおしたアッガイのキットを再び塗りなおしているが、ほんと、プラモは立体塗り絵だね。

過去に作ったもので見飽きたものはサーフェイサーで塗りつぶして塗りなおしする作業が楽しく、作る手間も省けて一石二鳥だが、こんな人間が増えたら、プラモメーカーは商売あがったりで、塗料のメーカーばかりが儲かってしまう?

西岡壱誠『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』(東洋経済新報社)読了。

6/4 (tue)

ここのところ少しずつYouTubeの再生数が伸びてきている。

とはいえ、あくまで立ち上げた頃(昨年末から年始にかけて)に比較すると、だけど。

視聴者からのコメントが、新たなネタにつながることもあるので、やっぱり己の思い込みだけではなく、他者がどう音楽を受容しているのか生の声を動画を介して収集できるのはありがたいことですね。

6/5 (wed)

レトルトカレー、たまに食べると、おしっこがいつも妙な匂いがすることが多い。

カレーの匂いではなく、なんか保存料っぽい化学薬品っぽい匂いなんだけど、レトルトカレーには合成保存料って入っていないんだよね。

ちなみに、カレーだけではなく、パスタのミートソースの時も同じ匂いがするんだけど、ようするにレトルト食品は食べるなっていう身体の内側からのメッセージなのかな?

6/6 (thu)

息子と居酒屋でよく話すテーマが、「モノを作ったり、表現をしていない人は、見当違いなことをズケズケ言ってくる」ということ。

ま、これは仕方ないんだけど、息子は洋服や音楽作り、私は昔音楽、今は文字中心に表現をしているんだけど、数日、あるいは何週間も時間を費やして考えに考えたポイントに関してはスルーされることが多いわりに、まったく見当はずれなことにツッコミや提案をしてくる輩が多くてウンザリしているということは親子ともども共通して抱えていることではある。

生みの苦しみ(生みの「楽しみ」でもある)を経験している人と、知らない人とでは、感覚のズレや思い入れの重量感の違いは如何ともしがたいことなので、「あまり気にしない」ことがもっとも適切な対処法で、何も作ったことがない人や、表現をしたことがない人は、世の中に出ている作品のほとんどが、あなたが思っている軽い気持ちの少なくとも100倍以上の時間と思い入れが費やされているのだという想像力は働かないし、働かせろといっても土台無理な話なので、いちいち真に受けたり反論をしたりすることなく、華麗にスルーすることが、次の作品へのエネルギーと時間を削がないのだということは、分かっちゃいるけど、やっぱりね……。

6/7 (fri)

YouTube用の動画でMACがだんだん重くなってきたため、昔のファイルを消去しようとしたら、そういえば数年前に別のチャンネルにアップしていた音楽音源を多数発見。

そのまま消すのも勿体無い、しかし重複アップしても意味がないし、……ということで、1本、解説付きの動画に再編集してリサイクルをしてみた。

作った音楽を録音するという行為は、すでに20年近く前にやめてしまっているんだけど、自分が若かった頃の稚拙だけれども勢いのある音は捨てがたく、今後も少しずつ解説を加えるなどしてリニューアルしてアップロードしていこうかなと考えている。

6/8 (sat)

晩飯は息子と居酒屋(いつものごとくノンアルコールでやんす)。

iMacの中に溜まっている過去の動画ファイルを整理するために、以前べつのチャンネルにアップしていたdifferencia時代の2つの音源を1つにくっつけて、音声解説をつけて編集し、アップ。

まだまだ貯まっている音源があるので、単に捨てるのではなく、音声加えてリサイクルしてから消去していくという手もいいね、動画のネタと本数を増やせるし。

6/9 (sun)

雨しとしと、ちょい寒、そして、雨、降ったりやんだり。

秋友 克也 (著)、石井 栄次 (編集)『3日で模型が完成! 週末楽楽プラモ生活』(新紀元社)読了。

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小池浩『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんがあえて教えなかったとんでもないこの世のカラクリ』(サンマーク出版)読了。

6/10 (mon)

あいかわらず雨、寒い一日。

30年以上前に録音した「蔵出し音源」のYouTube編集、夢中になっていたらものすごく時間の経過が早く、自分の体内時計では1時間そこそこのつもりだったのが、実際は5時間以上モニターと睨めっこをしていた。

浦島太郎効果というか、ゾーンに入ると、たまにこういうことがある(最高記録は、机で仕事をしていて5時間のつもりが約1.5日経過していたこと)。

break

6/11 (tue)

3つの違うグループorコミュニティで誕生日を祝ってもらった息子だが、さらに4つ目のグループ(団体?)が自分のために店借りて誕生日を祝ってくれるのだという。

どれだけ人気者やねん。

人間嫌いというほどではないけれども、けっこう無愛想で自分の興味のあることしか関心がなく(要は私と一緒でオタク)、たまに喋れば(特に女子に対しては)オラオラ口調で、積極的に愛想を振りまくようなキャラじゃないのにね。

6/12 (wed)

軽い気持ちで昨年末より始めたYouTubeのチャンネルなんだけど、ここ最近は、今まで生きてきた「人生のたな卸し」をしているような感覚に陥る。

あ、べつにまだまだ生きますけどね、だけど、けっこう今までだったら恥ずかしくて人前に出せないような音や考えもどんどんアウトプットしているような気がする。

長年、脳の中に歯垢のようにこびり付いていた思考を表に出すことによって、かえってスッキリ、むしろ新しい考え・価値観が生まれてきそうな予感ではある。

6/13 (thu)

おやつに食べた「富士そば」の季節限定メニュー(なのかな?)の「クルミたっぷりゴマだれせいろ」がなにげに旨かった。

最近、少食になってきているので、これぐらいの量が腹7分目くらいで丁度良いかも。

そういえば、最近は数ヶ月ぶりに会う人から例外なく「痩せたね」といわれるので、やっぱり禁酒による暴飲暴食ストッパー効果が出てきているんだなと実感。

6/14 (fri)

どうも最近はYouTubeの収録と編集で、一日の大半の時間があっという間に過ぎ去っているような気がする。

1日が26時間あれば、浮いた2時間でプラモいじりできるのになぁなどと思う。

鈴木有紀『教えない授業――美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方』(英治出版)読了。

教えない授業――美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方

6/15 (sat)

先日も、この日記に書いたとおり、最近、富士そばの「クルミたっぷり・ゴマだれせいろ」にはまっていて、あれから何度か食べに行っている。

しかし、最初は、ゴロゴロとそば猪口からはみ出るほどの量のクルミも、日を追うごとに量が少なくなってきている。

そして、ついに本日は、麺つゆの中にクルミはひとカケラしか入っていなかった。

6/16 (sun)

小日向文世、泉澤祐希、深津絵里の『サバイバルファミリー』(監督:矢口史靖)を観る。

作品のテーマからは外れまくるけど、豚肉の燻製がむしょうに食べたくなった。

まあ、色々考えようと思えば考えさせられるテーマが散りばめられてはいると思うけど、今の不真面目な私は、ただひたすらアイスバイン(豚肉の塩漬け)、あるいは燻製かハムでもいいからガブリと食べたい気分。

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6/17 (mon)

松岡茉優、渡辺大知の『勝手にふるえてろ』(監督:大九明子)を観る。

まったく期待せずに観たこともあってか、その反動なのか、けっこう面白かった。

松岡茉優は、『あまちゃん』にしろ『桐島、部活やめるってよ』にしろ、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』にしろ、なんというか標準サイズの、ちょっと嫌な女(とはいえ、どこにでもいそうな普通の女)の役が多いけど、そのへんの温度感が、いつも「あるある」リアルなんだよね。

6/18 (tue)

久々のアルコール解禁デイということにして、晩飯は息子と近所の居酒屋にて。

帰宅後、ブランデーも飲んだが、ぜんぜん酔わない。

小野啓『男子部屋の記録』(玄光社)読了、この雑然っぷり、なんだ、おいらの部屋と大差ないわ。

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6/19 (wed)

デザートイエロー(ミドルストーン?)で以前塗ったHGCEフォースインパルスガンダム、塗りなおし中。

いつもは、茶色系の色を下地に塗るところ、今回はライトグレー系の色を吹いてから、タミヤのアクリル塗料を筆塗りしている。

けっこう塗り分ける箇所が多いので、面相筆の練習になりますね。

6/20 (thu)

深夜、このサイトのプラグインのいくつかを更新したら、何かのバグが生じたらしく、サイトも管理画面も表示されなくなり、サポートに問い合わせtみたところ、「auto-post-thumbnail」が原因だろうとの回答、さっそくフォルダをリネームして再度FTPからアップロードしたら問題解消した。

これを機に、テーマに関しても長年使用してきた「STINGER」が飽きてきたということもあり変えようと考えている。

野田サトル『ゴールデンカムイ 18』読了。

6/21 (fri)

現在、新しい別のテーマを物色中で、いまのところ候補に挙がっているのが、Graphy、Lion Media、Lion Blog、The Newswire、Xeory Baseあたり。

いずれも無料テンプレート、というか有料のテーマって使ったことないけど。

あれこれ試しに使ってみて、いまのところ、Lion Mediaでしばらくはいこうかなと考えている。

6/22 (sat)

机の上に散乱している作りかけのプラモ群、少しずつ整理していかないとね。

晩飯は息子と近所の居酒屋、アルコール抜きのウコン茶1リットルってな感じ。

本山悠『仕事も女性も思いどおりに動かす!恋愛心理マーケティング大全38』(SMART GATE Inc.)読了。

6/23 (sun)

ガンダムアストレイ・レッドフレームが新宿のヨドバシカメラで激安だったので買ってみる。

パーツ数少なく、すぐに組めちゃうタイプのSEEDの1/144シリーズのやつだね。

以前、同シリーズのザクファントムやデュエルガンダムを作ったことがあるけど、組み立てに時間がかからないぶん、腕や脚など一体成型の箇所が多いゆえ、塗り分ける必要があり、筆塗りの練習になるキットだと思う。

6/24 (mon)

久々にビールとともに唐揚げのような油ぎったものを食べたくなったので、息子と近所の居酒屋に行き、ビール2リットル前後に唐揚げなどの脂っこい食事。

酔わないけど、寝起きは脳味噌や身体の内側が、なんだかムズムズ痒い感じがする。

だいぶ、身体の内側はノンアルコール生活でクリーンになっているんだなということを自覚する。

6/25 (tue)

なんだか最近の生活は、完全に昼夜逆転している感じ。

スズメの鳴き声をきいて、眠くないけどそろそろ寝ておくか、って感じ。

工藤静香、清水美砂の『未来の想い出』(監督:森田芳光)を観る。

未来の想い出 ―ラストクリスマス―

6/26 (wed)

先日、YouTubeで斉藤一人さんの講演を聞いていたら、なかなかなるほど~と思えた漢字の話があって、それは感じの話なんだけど、「人の為」と書いて「偽(にせ)」、これはだいたい分かるけど、「命」という文字は、「人は生まれたら一度は叩かれる」という話。

なるほどと納得する含蓄ある話で、人は生まれてきたら叩かれることはあるけれども、どんな人も直面する困難なことは、すべて「学ぶ」ためであり「克服可能」なことがらばかりだということにも納得。

私も、ずいぶんと「人の悪意」に叩かれたこともあるし、その都度、100%とはいかずとも、なんだかんだで何となく普通に生き続けているわけだから、要するに、そこでヘコんで諦めるか投げ出さないかということも重要なことなのかもしれないが、そんなに気張らずに、たとえば柳のようにしなやかさに「どこ吹く風」のようなスタンスでいることが、心がボキッと折れないための秘訣なのだろう。

6/27 (thu)

プラモの塗装は、男一匹ラッカー・筆一本で闘うべきか、それとも、水溶きアクリルの海に溺れるべきか、いつも迷うんだけど、だいたいその時の気分で決めていて、現在、ラッカーで塗っている昔プラモと、アクリルで塗っていっる昔プラモがある。

この悩み、いつも思うんだけど、メインのベースをプレベでいくか、ジャズベでいくかの悩みに近い(ギタリストだったら、テレキャスorストラトの悩みなのかな?)

とにもかくにも、プラモの筆塗りは楽しいですな。

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6/28 (fri)

蒸し蒸し蒸すので、エアコンドライが欠かせぬ一日、と同時に戦前ブルースが染みる一日。

と、書いていて気が付いたけど、私は戦前ブルースを無性に聴きたくなる時期があるのだが、それって湿度に関係しているような(梅雨から夏にかけてが多いので)。

出口治明『知的生産術 単行本』(日本実業出版社)読了。

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6/29 (sat)

昨日YouTubeに、ジミー・ライオンズの『ウィ・スニーザウィー』の解説動画をアップしたんだけど、これは本当に聴きやすくて良いアルバム。

これを機会に何度か聴き返してしまった。

ジミー・ライオンズは、イメージ的には「セシルの人」なんだろうけれども、ルーツ的には「パーカーの人」でもあることを認識すれば、もっとセシル・テイラーの音楽が近く感じるんじゃないかな。

6/30 (sun)

ちょっとした部屋の掃除や洗濯もの干しなど、けっこう面倒くさい。

そういう時は、飴玉をひとつ口の中に放り込むと良い。

甘さでイライラが落ち着くし、飴が溶けるまでにすべて片づけてしまおうというタイムリミット効果でチャレンジ心が湧き上がってくるから。

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