【三文日記】2020年7月
2024/08/22
7/1 (wed)
リアルタイムでの放送は見逃していた『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』が、先月より再放送されているので、暇な時に少しずつ観ている。
枕詞の「ムズキュン」とは言い得て妙で、80年代思春期世代としては、なんとなくだけれども、「なんかじれったいよなぁ」な感じ、しかし「なんかみちゃうんだよなぁ」な感覚は、村生ミオの『結婚ゲーム』や『胸さわぎの放課後』を思い出してしまうのだよね。
星野源の役柄は映画『箱入り息子の恋』を彷彿とさせるが、先日、ドラマ好きの子に「ああいう自称プロの独身、高齢童貞ってどう思う?」と尋ねたら、「可愛い」という返事が返ってきたことには驚くも、それはきっと星野源だから可愛いく感じるのだろうと思った。
7/2 (thu)
タミヤのM1A1の基本塗装をおおかた終えたが、現用戦車らしいノッペリとした外観ゆえ、単色ムラ無しの現在の状態だと、かなりメリハリにとぼしい立体オブジェにしか見えず、この状態に対してどうウェザリングをかけるか、今後使用するカラーを考えているところ。
コンビニで管理栄養士監修の「雑穀ご飯と彩り野菜のバランス弁当」なるものを買って食べてみるが、予想以上に病院食チックではなく意外と食が進んだが、やはり気が付くと、後半はカレーヌードルを一緒に食べていた。
週刊東洋経済編集部『20年後 ニッポンの難題』(週刊東洋経済eビジネス新書)読了。
7/3 (fri)
発作的に水茄子を食べたくなったので、近所の居酒屋へ。
ビールと水茄子のしゃっきり水っぽい食感が、これまた合うんですわ。
一人でこんなに食える?的な量の食事を頼みまくり、『ジャズ批評』のバックナンバーを読みながら飲んでは喰い、喰っては読み、読んでは呑むを繰り返し、お腹いっぱいごちそうさま、帰宅後、コンソメパンチの大袋をウィスキーとともに平らげる。
7/4 (sat)
タミヤのM1A1マインプラウの塗装とデカール貼りが完了した。
時代を逆戻りして同じ米軍の戦車、M3リーの組み立ても開始したが、あまりの形状の違い、レトロなムードと近代的でノッペリとしたフォルムのギャップが興味深く、完成したらぜひ両車輌を並べて飾ってみたい。
もっとも、M3リーは、ガルパンのうさぎさんチーム風にピンクで塗るかもしれないけど。
7/5 (sun)
先日、YouTubeのチャンネル登録者数が1000人を突破した。
2018年のクリスマスイブの日から開始したので、じつに558日も経過していることになり、そんなに長い期間投稿を続けていたっけ?という驚きと、現在の投稿動画数は780本近くだが、そんなにたくさん投稿していたっけ?という驚きもある。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
7/6 (mon)
終日湿度高しのジメりんこ、断続的に雨が降ったりやんだり、ドトールで食べたことのないミラノサンドにチャレンジしてみたり、M3リーの組み立て完了したので下塗り作業に移行したり、と。
昨日は水茄子の刺身が品切れだったので、本日こそと息子と再び近所の居酒屋に行く(水茄子はあった)。
中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書 823-1C)読了。
7/7 (tue)
下塗りを終えたタミヤのM3リーをピンク色に塗ってみる。
最初はおそるおそるフラットホワイトとフラットレッドの混色を置いていく感じに塗っていたのだが、ガルパンで見慣れているためか、意外と違和感ないピンクの車輌になっているような、いないような。
もちろん、基本塗装の第一回目なので、塗り重ねていくうちに、もっと複雑な色味になっていくとは思うけど。
7/8 (wed)
晩飯は息子と近所の居酒屋、夏野菜にゴーヤーチャンプルーが進む進む。
息子の部屋には、私専用のスライド式本棚と棚があり、この2つの家具のスペースが息子の部屋を圧迫しているため、私より息子のほうが生活スペースが狭くて申しわkないなと思っていたところ、息子のほうから空いている部屋にこれらの家具を移動して良いかと提案があったので承諾。
おびただしい数の書籍、雑誌、ビデオ、LD、アルバム、映画のパンフレットなどが収納された棚と本棚を、私が寝ている夜中にすいすいと手際よくこなしていたので、オフィス移転や設営のアルバイトの経験が役に立っているのだなと感じた。
7/9 (thu)
タミヤのウェザリングカラーと油彩の数色を混ぜながら汚したタミヤのM3リーが完成した。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
Marie『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
7/10 (fri)
ズート・シムズの『ウォーム・テナー』(パブロ)を久々に聴くが、いいねぇ、そういえば、このアルバム、ブログでもYouTubeでも紹介していなかったので近々取り上げてみよう。
ズートのテナーは相変わらず素晴らしいのだが、なによりウッディなニュアンスが香る状態で録音されたジョージ・ムラーツの暖かくて躍動的なベースが素晴らしいアルバムでもあるのだ。
YouTubeの撮影用か、息子が部屋を改造して壁一面をグリーンバックにしたが、まるで部屋というよりは小さなスタジオのよう。
break
7/11 (sat)
最近は、ほぼ日刊ペースで投稿しているYouTubeのチャンネル登録者と動画再生時間(と回数)だが、登録者1000人を超える直前あたりから、少しずつペースが早くなってきているように感じているのだが、関連動画として表示される頻度が高まるようになるのだろうか?
晩飯は息子と近所の居酒屋。
長沼伸一郎『現代経済学の直観的方法』(講談社)読了。
7/12 (sun)
YouTubeの動画、いままでは編集が終わったらすぐにアップしていたのだが、しばらくは実験的に時間を決めて1日に1本ペースで上げていこうと思う。
話はじめると止まらない性分なので、中には40分、50分、時には1時間以上もの喋くり動画を作ってしまうことがあるのだが、そんな動画を1日に何本もアップしたところで、付き合ってくれる人はいないと思うからね。
晩飯は息子と近所の居酒屋。
7/13 (mon)
午前中は歯医者で歯の治療、その後は黙々とタミヤのT-72の組み立てを続ける。
最初は部品の数が少なく見えて、すぐに完成できるように感じたが、意外にも細かい部品が多く、特に砲塔全部に取り付けるスモークディスチャージャーの数の多さに眩暈。
ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』(監督:トッド・フィリップス)を観る。
7/14 (tue)
タミヤのT-72完成したので、ライバル(?)のアメリカ戦車、M1A1と並べると、あらためて設計コンセプトの大きな違いを感じる。
なんとなく気分が神社だったので、久々に近所の神社を参拝。
晩飯は近所の居酒屋にて一人飲み。
7/15 (wed)
タミヤのM8 75mm自走榴弾砲を作り始める。
M8を作るのは初めてだが、中学生の時にM3軽戦車「スチュアート」を作ったことがあるのだが、M8は足回りがスチュアートと共通なため、懐かしい気分で作っている。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
7/16 (thu)
なんだか、最近、突拍子もなくお腹ゆるゆるで困っちゃいますね、年なんでしょうかね。
夜は明け方までまったく眠くないのだが、朝起きる時は猛烈に眠く、これも年なんでしょうかね(関係ない)。
久々にニルス・ラン・ドーキーのピアノトリオ「トリオ・モンマルトル」の『カフェ・モンマルトルからの眺め』を聴く。
7/17 (fri)
ここのところ一週間以上かな?一日中晴れていましたってことがなく、必ず1日の中のどこかにはポツポツだったりザーザーだったり雨が降っており、まあ、まだ梅雨明けしていないのだから当然といえば当然なのだが、それでも一日中サクッとお日様カラッ!な日が欲しいよねぇと思っている。
ちょっとしくじった人の足を引っ張ろうなとする人のエネルギーの源泉ってどこにあるんだろうと時々考えるのだけど、正義感のか嫉妬なのかシャーデンフロイデなのか自己主張なのかは分からいが、いずれにしてもエネルギーがかかることには変わりなく、私はエネルギーの無い人なので、そういうことにはエネルギーも時間も費やしたくないと思っている。
晩飯は息子と湯豆腐。
7/18 (sat)
冷えたビールと冷たいキュウリが恋しい季節になってきたので、晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
タミヤのM8、すぐに組みあがると思ったら、意外と細かなパーツが多く、予想よりも組み立てが遅れている状態。
三浦春馬の自殺報道に驚く。
7/19 (sun)
私と違って、けっこうきれい好きでおしゃれで、ある意味「女子力」が高い息子(こんな親父だから、そうならざるを得ない?)は、ここのところ、マメに家の中のレイアウトを変えたり掃除をしたりと手入れをしてくれているが、置くものひとつ場所を変えるだけでも、ずいぶんと部屋の中の雰囲気が変わり、我が家ってこんなに広かったっけ、と驚く瞬間もある。
ま、それだけモノに囲まれて生活していたということになるんだろうけど、モノの数と気分の爽快さって反比例するような気がするよね、やっぱり。
大村大次郎『おひとりさまの老後対策』(小学館新書 お14-4) 読了、
7/20 (mon)
数週間前より、キャラメルを食べた時に詰め物が取れてしまった奥歯2本の治療を続けていたのだが、本日ようやっと新しい歯の型をセッティングして治療終了、考えてみればけっこうお金がかかったでやんす。
床屋さんで髪カット、最近は時間がもったいないので、美容室は利用せずサクッと済む床屋さんを利用している。
タミヤのM8自走榴弾砲が完成した。
7/21 (tue)
沢渡あまね『仕事ごっこ~その“あたりまえ"、いまどき必要ですか?』(技術評論社)読了。
今どきこんな会社ねーよと思う人と、あるあると思いながら読む人と2パターンに分かれる本だと思うんだけど、「今どきない」と感じる人は、かなり幸せな環境で仕事をしているんじゃないだろうかと思うのは、やっぱり昭和というか大正、明治?……いや、江戸時代な旧態依然とした価値観とシステムの会社って、我々が考える以上にけっこうたくさんあるような気がする、色々な話を聞いていると。
ここのところYouTube動画のテーマはスタンダード解説に比重を置いているが、改めてスタンダードナンバーを聴きなおすと、再発見も多くて、なかなか楽しいものですね。
7/22 (wed)
晩飯は一人近所の居酒屋にて。
ジャコの『ホリデイ・フォー・パンズ』を聴きながら、水茄子の刺身、日本酒とまぐろブツ、タコ唐揚げなど。
この音源のベースは「ジャコじゃない説」も、ビル・ミルコウスキー学派の人たちの間では統一された見解のようだが、『ジャズ批評』のジャコ特集を読んでいると、やっぱり、このベースはジャコ以外ありえないんじゃないかとも思えてくるし、まあベースは誰であったにせよ、気持ち良い不思議な音楽であることには変わりはないのだけれど。
7/23 (thu)
昨年はYouTubeにアップする動画の目標として、1年365日すべてにこじつけたジャズのアルバムをアップすることを掲げ、なんとか達成することが出来た。
しかし、目標を達成し、次なる目標を掲げないと、なんとなく気持ちがダラダラしてしまい、なかなかアップする動画の本数が増えない状態が長らく続いていたので、次なる目標は、「スタンダードナンバーを100曲紹介する」に決めた。
紹介予定のスタンダードナンバーをエクセルに書き出していったら、あっという間に100を超えてしまい、もしかしたら200曲近く紹介することになるかもしれず、現在のペースでコンスタントにアップロードを続けていれば、もしかしたら私のチャンネルの動画本数は年内に1000本を突破するかもしれない。
7/24 (fri)
暑くて蒸す日は、やはりそうめんが旨い。
しかし、昨年あたりから、そうめんを食べるたびに、なぜか『万引き家族』のリリー・フランキーと安藤サクラのシーンを思い出すようになる。
ま、べつに思い出したからといって、どうしたというわけでもないのだけれど、なんの脈絡もなく映画のいちシーンを思い出すのが昔からの私の癖(?)のひとつ。
7/25 (sat)
晩飯は息子と近所の居酒屋、ビールにキュウリにトマトにゴーヤーチャンプルーにと、真夏な感じでいい感じ。
最近重点的にYouTubeにアップしているスタンダード特集だが、なんとなくペースがつかめてきている今日この頃。
本山悠『強メンタルで生きる 雑草のように踏まれても立ち直る思考術』(スマートゲート)をオーディオブックで聴く。
7/26 (sun)
神戸発のJAZZフリーペーパー『Voyage』の7号が小島編集長より届くが、気合いがはいっていて良い感じの誌面ですなぁ。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
『電車であった泣ける話: あの日、あの車両で』(ファン文庫Tears/マイナビ出版)をオーディオブックで聴く。
7/27 (mon)
タミヤの1/35 ロシアの戦車KV-IC型が完成した。
今回のベース塗装は、下塗り無し、タミヤのアクリルミニを使わず、ラッカー系のロシアングリーンを直接パーツに筆塗りをした後に、油彩で汚してみた。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
7/28 (tue)
ここ数日、YouTubeの動画投稿と視聴回数を比較する実験をしているが、1日3回投稿すると(8時、12時、18時)、もちろん題材によっても左右されるのだが、体感的に後伸びをする時刻は、午後6時の投稿であることが多いと感じる。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて(なんだか夜は日々同じ行動をループしているような気がしないでもない)。
7/29 (wed)
YouTubeの語り動画の録音は空いた時間に録音しているが、朝か夜が多い。
昼のテンションは普通なのだが、夜はテンション高く(自分ではそう感じる)、朝は異様にテンションが低い(自分ではそう感じる)ため、なかなか通常のテンションをキープして語るのは難しいと悟った私は、最近は開き直って、朝に録音するときの冒頭の挨拶は「おはようございます」からスタートさせ、昼は「どうも」あるいは「こんにちわ」、夜は「こんばんは」から始めることにしている。
たくさん聴いている方は、そのテンションの差で、いつ録音したのかはすでにお察しのとおりだと思うけれど。
7/30 (thu)
晩飯は息子と近所の居酒屋。
夜まで食事なし、カルピスウォーターを一本飲んだっきりだったため、腹減り状態、居酒屋飯というよりは、喰い放題バイキング状態で、注文しまくりのバク喰い状態。
一見不格好なところがカッコ良い、マシーネンの1/20アンモナイツを作り始めるも、気力&体力の電池切れ、気が付くと寝ていた。
7/31 (fri)
YouTubeの自分のチャンネルだが、チャンネル登録者数が最近1000を超えたあたりから、関連動画として掲載されやすくなったのか、少しずつ動画再生本数とチャンネル登録者が以前り確実に伸びていることを実感。
とはいえ、ジャンルがジャンル、テーマがテーマ、内容がアドリブのいきあたりばったりのダラダラしゃべりなので、いつまでも伸びが続くとも思ってはおらず、おそらく2000~3000あたりで登録者数の伸びが止まるのではないかと予想しており、その根拠は、ジャズ関係の書籍の初刷り部数や、ジャズ雑誌の実売部数がだいたいそれくらいの数字だからということが大きい(もちろん雑誌に関しては特集によっては5000部以上の実売の月もあるかもしれないが)。
晩飯はひとり近所の居酒屋にて『ガンヘッド』のサントラを聴きながら刺身と日本酒。