雑想 2020年7月
2024/03/20
ごぼう天ぷら
息子と二人暮らしの男所帯ゆえ、食事は外食で済ますことが多い。
家での料理は必要最低限の労力で作れるものばかりだ。
そんな状況なので、ゴボウは、皮を剥くのもアクをとるのも面倒なので、自宅できんぴらなどのゴボウ料理は作ったこともない。
ただ、ゴボウという食べ物自体は好きなんだよね。
噛んだ時に鼻の奥にほんのりと広がる独特な香りが良いんですよ。
(ゴボウが嫌いな人は、それがイヤだという話を聞いたことがある)
だから、外食の際、メニューにゴボウを使った料理があると、注文することが多い。
一番多いのが、立ち食い蕎麦屋さんの、ごぼう天ぷらそばかな。
ま、ゴボウ天がメニューの店ってあまり無いけれど。
進化と変化
ジャズは様々な音楽の要素を吸収して進化してきたといわれてはいるけれども、「進化」という言葉よりも、「変化」という言葉のほうが適切なのではないかと考えている。
「進化」だけではなく、先祖返りの要素だってあるからだ。
それに、たとえば音楽理論や手法的に関してのみで考えれば、モダンジャズ以前と以後では、かなりの隔たりがあり、一歩も二歩も前進したと捉えることも可能だが、こと「技量」に関していえば、モダンジャズ以前のジャズマンのほうが上の人たちだっていっぱいいる。
「進化」や「進歩」という言葉を使ってしまうと、「常に前進しつづけなけらばいけない、進歩しなければいけない」という強迫観念に駆られて、やらんでも良い余計なことをしでかして、結果、つまらないものに陥る可能性だってあるわけで。
大切なのは進化ではなく変化。
過去にさかのぼっても、そこには新たな発見と変化のための材料が無数に転がっているはずだ。
モーメンツ・ノーティス マッコイ・タイナー
容赦ないトニーのドラム攻撃。
やめてくれぇ~!
いや、やめないでくれ、もっとガンガンやってくれぇ!
気持ちええぇ!
正直、途中のピアノだけになるところ、いらんw
トニーのドラムをワシは聴いていたいのじゃぁ~!
セプテンバー ピアノ
もっぱらベースの親指弾きの練習曲として愛奏しているのが、アースの《セプテンバー》。
でも、部屋で一人、ポツンとベースをボンボン弾いているだけじゃあつまらない。
だから、音源に合わせて弾いているんですが、たまには変わり種ということで見つけた動画がコレ。
ピアノ一台で弾いている動画、これなかなか、これに合わせてベースを弾くと楽しい気分になれます。
トミフラのキャッツ
トミーフラナガンにジョン・コルトレーン、ケニーバレルという豪華な組み合わせ。
音のバランスも申し分なく、特に暑苦しくないコルトレーンが、ここではちょうど良い按配。
何気によく聴いているアルバムだ。
▼収録曲
1. Minor Mishap
2. How Long Has This Been Going On?
3. Eclypso
4. Solacium
5. Tommy's Tune
熱烈なレコードコレクター、ケニー・ワシントン
ドラマーのケニー・ワシントンは、レコード収集家としても有名だ。
演奏ツアー先ではショップを見つけ、買い求めているうちに膨大なコレクションが溜まったという。
彼の素晴らしいところは、きちんと購入した音源を聴き、その内容を覚えているということ。だからこそ、ブルーノートの未発表テイクをチェックする仕事を一時期していたこともあるのだろう。
歌舞伎町の女王 椎名林檎
この堂々とした歌いっぷり。
姿勢を崩さず、流し目崩さず、デビュー時よりもグンと落としたテンポは成熟と自信の表れか。
カッコよすぎです。
魅せてくれます。
熱血モリタート ソニー・ロリンズ
細かなことは考えずに、ただただテナーサックスを吹きまくるロリンズの雄姿に圧倒されるだけ。
こちらの血までがたぎってくるではないか。
マーク・シム リコーダ・ミー
ジョーヘン(ジョー・ヘンダーソン)作曲の《リコーダ・ミー》好きにはたまらん現代風解釈。
ひたすらカッコいい。
『タービュレント・フロウ』に収録されているんだけれど、このアルバム聴くと、マーク・シムは、本当にジョーヘン大好きなんだなぁということがヒシヒシと伝わってきます。
ジャミラ ヒューストン・パーソン
ほっと一息、温泉にでもはいりたい気分になる気持ちよか~なリズムセクション♩
プレベの魅力
プレシジョンベースとジャズベースの違い、そんなもん知っとるわい!という方にもおススメ動画。
目ウロコな新情報は特にないんだけれど、笑える個所もあり、なにしろ分かりやすい♪
070 迷惑電話
時折、知らない電話番号から電話がかかってくるが、たいていが「不動産経営いかがですか?」な営業電話であることが多い。
無視。
だいたいが、「070」で始まっていることが多い。
ハニー・アンド・ボディ チャーリー・パーカー
音質は、ザーザーと天ぷら屋で録音をしているようだけれども、うーん、やっぱりパーカーは音質に関係なくいいな、と思える音源。
おそらくこれを吹いている時のパーカーは、まだ10代後半だったはず。
恐るべし!
人間関係のストレス
現在の私の人間関係は、まあ許容範囲ではありますが、時にストレスがかかることもあります。
私に不快な思いをさせる人間に関しては、以前の私は、戦ったり、なんとかして相手の考えを変えようとしていました。
しかし、最近は「人は変わらない」「人はコントロールできない」と考えるようになりました。
ですので、仮に私が不快な思いをしたとしても、それに関して特に反撃したり、その人を諭して変えようとはしていません。
私が不愉快な思いをするくらいなのだから、その人は、別のどこかで、ほかの誰かのことも不快にさせているはず。
であれば、私が直接手をくださなくても、その人はほかの人や環境から攻撃を受けると思っているからです。
ですので、最近はずいぶん怒らなくなりましたし、わりと悠然とできるようになりましたね。
ただ、その分、堪えるという面においてのストレスは多少かかる事もあるのですが、正直、そういうストレスからも開放されたいとも考えていますが、「俺は人に(あまりorほとんど)期待していないのだ」と考えれば、随分と気持ちがラクになる上にストレスを感じなくなりましたね。