雑想 2021年7月
2022/06/10
stakra 坂本龍一
坂本龍一のソロアルバム『async』は、大好きな作品なので、よく聴いている。
よく聴いているということは、新たな発見も時にはあるということで、新たな発見や、新たに曲の魅力に気づけば、以前好きだった曲よりも、新たに好きになった曲ばかり聴く頻度が増えるということにもなる。
で、最近は、《stakra》ばかり聴いている。
スタクラ?
スタークラ?
スタクラだと、スタンリー・クラークの略みたいだ。
読み方はわからないけれども、教授(坂本龍一)がドキュメント映画で、「80年代っぽい」と語っているように、昔の人々が思い描いていた未来の世界を彷彿とさせるような音だ。
個人的には、80年代というよりは、もっと前の70年代、あるいは60年代のSF的レトロ感を感じる。
『禁断の惑星』とか、『惑星ソラリス』とか?
そういえば、教授は好きな映画に『惑星ソラリス』を挙げていたな。
アメリカ版ではなく、タルコフスキー(ソ連)のほうね。
そんなテイストを《stacra》からは感じるのだ。
技術は進んだが、人々は高度に管理されており、あまり明るくない世界。
不愛想ではないが、無表情な人たちが交錯する未来の都市空間、あるいは宇宙空間を彷彿とさせる、なんだか底流には常に絶望や諦観が流れているようなテイストが良い。
私がYMOの楽曲で教授作曲のナンバーで好きなもののひとつに《キャスタリア》という曲があるが、この《キャスタア》に通じるテイストを感じる。
曲の構造や肌触りはまったく違うのだけれども、若い頃からの教授が通底して持っていたであろう、ある種のダークでスタティックな世界観が両楽曲とも時を超えて涌出しているように感じている。
ガラスペンセット
最近巷では、女子の間でガラスペンが流行っているそうな。
万年筆とは違い、様々な色を取っかえひっかえ楽しめるのがポイントのようですな。
絵心ある女子へのプレゼントに良いかもしれないですな。
プレベ? ジャズベ?
●プレシジョンベースを好きな理由
・他の楽器とアンサンブルをしたときの存在感が素晴らしい
・きちんと弾けば、かなりの音抜け
●ジャズベースを好きな理由
・弾きやすい(弾きやすすぎる)
・音作りに幅がある
・汎用性が高い
●なぜ悩むのかというと、
・ネックは絶対プレシジョンが良い⇒弾いているときの触感
・ボディは絶対ジャズベースが良い⇒弾いているときのバランス
●お菓子に例えるなら?
プレシジョンベースは虎屋のようかん
・中域ねっとり・腰がある。
ジャズベースは萩の月
・ふわりと広がる感じ。
・甘いけど、虎屋のようかんほどではない甘さがある
・ふわりとしていて、拡散型な食感
その時々の気分、そして「プレベしか弾きたくない時期」と「ジャズベしか弾きたくない時期」が交互に訪れる私。
どちらか1台に絞るならどちら?
迷う。
困る。
1本には絞れないなぁ。
戦車プラモ 工夫
チャンネル登録している「のんびりプラモチャンネル」にて。
戦車の砲身の接着、片方のパーツはランナーに残したまま接着している動画があったのだが、これ、なかなか目ウロコ。
ちょっとしたアイディアだけれども、この手法はなかなか使えそう。
今度やってみよう。
両方のパーツを切り出してから左右を張り合わせようとすると、どうしても接着剤が手についたりしてしまいがちだからね。
これは砲身だけではなく、ロシア(ソビエト)戦車の燃料タンクなんかにも応用できそうだね。
罪と罰 ピアノ
今さらながら、林檎ちゃん初期のこの作品は名曲。
バンドでさんざん演ったけれども、このピアノの動画に合わせて、エレクトリックベースの低音とぶい~んと効かせまくって弾いても気持ち良いのです。
模型 下塗り
私の場合、だけれども。
とにかく、プラモを塗る前は徹底的に下塗りをする。
もう親の仇を撃つかのように徹底的に下塗りをする。
下塗りを手抜きした作品は、個人的な出来は必ず「イマイチ」となる。
で、下塗りはだいたいスプレーを使う。
エア圧が高いので。
下塗りがきちっとできれば、私にとっての模型作りは9割完了だ。
雲ん家オフ会
来月、8/13(金)に、私ん家でYouTube動画のリスナーさんを集めたオフ会を開く予定です。
※詳細は動画にて
で、けっこう参加希望者が集まってきたので、そろそろ閉め切ろうかなとも思っているんですが、もうちょい、締め切らずにおこうかと思います。
というのも、ヤローばっかじゃん(笑・涙)。
まあ当たり前だけど。
で、オッサンばっかじゃん(笑・涙)。
まあ当たり前だけど。
というか、別にいいんですけど(苦笑)、女性参加希望者がいるといいんだけどな~、と、淡い期待、いや、超淡い期待を抱き、もう少し締め切り先延ばし、ってことでw
でも、オフ会参加者を募集してみて驚いたのですが、いつもコメントをくださる常連さんが参加表明してくれるのかと思いきや、意外なことに(?)、そうではない方からの参加希望も多かったんですね。
まあいいんですけど。
きっと、参加を希望される方は、YouTubeで私の喋りを聞いたうえでのことなので、「テキトーな奴」とか、「行き当たりばったりな奴」ということを承知の上で申し込んでくださったんでしょうけど、私のほうは、コメント欄でのやり取りをしていない方たちの好みや性格を把握していない(*´Д`)
ま、いいんですけど(苦笑)
行き当たりばったりでいきます。
あと、酒飲んだり飯食ったりしながらジャズの話をするというのが趣旨ですが、「動画も作る」「動画に出てもらう」ということも、一応、告知してはいるんですが、皆さん、ちゃんと動画録音する際、しゃべってくれるのかなぁ……、なんてちょっと心配していますが、まあ、そのあたりも、行き当たりばったりで、テキトーにいきたいと思います。
本当、テキトーっすね♪
練習の鬼 ベニー・グッドマン
ベニー・グッドマンは、練習の鬼だったそうです。
入院など例外的な状況を除けば、通常は1日に4~5時間はクラリネットの練習を亡くなるまでしていたのだそうです。
ということが、村上春樹・訳のスタン・ゲッツの伝記に書かれてました。
知らんかった!
ちなみに、私のグッドマンの愛聴盤はこちら!
ベタですね。
歯痛 耳痛 鼻痛
歯が痛くなると何がイヤなのかって、連動して、耳や鼻の奥も痛くなること。
特に、鼻の奥の痛痒さは鼻血が出てきそう。
ついでに、耳の奥からも耳血が出てきそう。
ニックネーム
YouTubeをやっていると、定期的にコメントを投稿してくださる人も何人か出てくる。
一人ひとり、それぞれ書く内容や題材、切り口、文体、改行のセンスなどに個性があるので、勝手にニックネームをつけている。
ボヘミアン、キドニー、デースイ、キドニー、チントロ、キョーカン、エモジン、スケドノ、クマサン、センセイ、ソージュク、情報統合思念体、アマゾン、武士は食わねど高楊枝、などなど。
おっ、今日は〇△□からのコメントがあるぞとか、最近は△〇▽からの書き込みが少ないなぁ等々、まあそんな感じのことを一人つぶやく、こともある。
明るく塗る
模型を塗装する際、基本塗装はできるだけ明るく塗っておきたい。
なぜかというと、その後はエナメル系塗料や油彩でウェザリングをしていくわけだが、それらの塗料を重ねるにつれ、どんどん暗くなっていってしまうからだ。
それに、完成した模型はだいたい黒バックで撮影しているのだが、それもあってか、どうにも黒や茶色の汚いカタマリに見えてしまいがちだ。
そんなこと、わかっちゃいるけど、結局のところ、明るい色を足して塗る前に、「おお、この色味いいねぇ」なんて言いながら、塗装作業をストップ、完成させてしまうのだなぁ(ダメじゃん)。