雑想 2022年3月
2022/11/18
はい、泳げません
長谷川博己×綾瀬はるか 映画初共演。
泳げない僕に、人魚のようなコーチが教えてくれた
たくさん泣くこと、そして笑うこと。
大学で哲学を教える小島遊雄司(長谷川博己)は、泳げない。水に顔をつけることも怖いカナヅチなのに、理屈がかりをこねて、水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に通い始める。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めたのが水泳コーチ・薄原静香(綾瀬はるか)だった。
静香が毎日教える賑やかな主婦の中に、雄司がぎこちなく混ざる。その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖にジタバタしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。それは、ある理由で水をおそれることになった雄司の、苦しくも再生の日々だった-。
『花束みたいな恋をした』製作プロダクション・リトルモアが贈る傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作。
原作:高橋秀実
監督・脚本:渡辺謙作
出演:長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、小林薫、阿部純子、麻生久美子 ほか
上映時間:113分
2022年6月 Road Show!
ホームレス 共通した特徴
「ホームレス50人を1年間撮影してわかった真実」というタイトルの動画、タイトル前に「成功者との違い」という前フリがあるところに注目。
共通点に関しては、動画をみていただくとして。
もちろん、すべてのホームレスが「●●な性格だから」こうなってしまったというわけではないのだろうけれども、でも、なんとなく分かるような気がする。
ホームレスほどではないにしても、やっぱり、この手のタイプの人、いますよね。
個人的には、そのようなネガティヴワールドに引きずり込まれ、いつの間にか話題の一員になってしまう前に「さっさと切り上げるが吉」だと思っています。
去り際が難しいんだけどね。
責任転嫁
自らの理解力の無さを顧みず、ミュージシャンのせいにするリスナーが時々いる。
モードジャズがわからない。
⇒演奏者のせい
みたいな感じ?
おいおい、それは違うだろ?
あんたの耳がタコなだけではないか。
もちろん、すべての人間にわかるジャズ、というよりは芸術表現なんてない。
合う、合わないの相性の問題もあるだろう。
合わなければ聴かなければ良いのだ。
そっと、静かに離れれば良いのだ。
それがまっとうな大人の作法だろう。
しかし、一言言わずにはいられない。
イタチの最後っ屁をかます。
それが余計。
自分の感性の「鈍」っぷりを棚に上げ、表現者をこきおろし、その音楽を愛好するリスナーにまで時として攻撃の矛先を向ける。
いわば責任転嫁。
品性下劣なマインドと言わざるをえない。
人はなぜ悩むのか
人はだいたい暇だと悩む。
頭上からは爆弾が降り注ぎまくる中を逃げ回り、生き残ることに必死な人は「人はなぜ生きているのか」とか「あの人はなぜ自分に振り向いてくれないのか」とか「試験に落ちたらどうしよう」とか「どうせ自分は何をやってもダメ人間なんだ」と考える暇はない。
さらに選択肢がある幸福な状態だから悩む。
地震や津波や火災などで家を失い、他に住む場所や住ませてくれる親類のいない人は、仮設住宅に住むという以外の選択肢はない。
どの家に住もうかなぁ、あっちがいいかな、あそこも捨てがたいなぁ、などと悩む余地すらなく現実を受け入れるしかない。
暇、あるいは選択肢がある状態、つまり幸福な状態の人のほうが悩むわけだ。
悩めること自体がシアワセな状態だと心得たほうが良い。
それでも悩むのがイヤだったら、スケジュールを入れまくる、TODOリストを埋めまくることが吉。
忙しすぎて(暇じゃなくて)悩む暇などなくなるから。
で、忙しければ夜は疲れて、布団にバタンキュー。
悩まず生活できる可能性が高くなる。
バディ・デフランコ バスクラリネット
バディ・デフランコといえば、モダンジャズ(ビ・バップ以降)のクラリネットの第一人者で、代表作には『ミスター・クラリネット』がある。
このアルバムは彼を代表するアルバムで、彼は普通のクラリネット(B♭管)を吹いている。
しかし、彼が吹くのは普通のクラリネット(B♭管)のみにあらず!
バスクラリネットも吹くんだよね。
それも、すごく良い感じで。
これは、動画の視聴者の方から教えられたもの。
これがまた良いんだよね。
モンクの《ストレート・ノー・チェイサー》が特に良い。
バスクラの音色が似合うんだよね。
さらに、ヴィクター・フェルドマンのピアノも良い効果を出している。
『バディ・デフランコ・カルテット・ブルース・バッグ』。
いいねぇ~。
睡眠の変化
なるべく夜更かししないように寝る。
しかし、明け方トイレに行きたくなり目が覚める。
喉がカラカラなので水分補給。
まだ暗いので、そしてまだ眠いので再び寝床へ。
そしたら今度は、あまり寝返りを打っていないのか、身体の奥の筋肉が微妙に凝っているような感じがして、まどろみの中で、寝る位置や身体をゆっくりとストレッチをしながら、眠りにつく寸前に、起きる予定の時間がやってくる。
最近は、わりとこのような睡眠パターンだ。
昨年までは、こういうことは一切なかった。
眠りが浅くなったのか、はたまたトイレが近くなったのか。
いずれにしても、体調が変わってきていることは確かだ。
年寄りに一歩近づいてきているような実感。
しかし、この身体の反応を静かに見守り、折り合いをつけながら、無理して逆らわないようにして健康状態を保っていこうと思う。
タミヤ 新KV-II
今月発売とのことで、あれ?もうそろそろ発売されたかな?
新しいタミヤのKV-II。
旧キットの「握りこぶしオッサン」のような戦車兵のフィギュアもついているようで、これは作らなアカンと思っている次第であります。
ファイヤー・クラッカー アフターサーヴィスver. 1983
《トンプー(東風)》を筆頭に、やっぱり散会ライヴバージョンの演奏は安定感バツグンだよね。
しまりあって、コシのあるシンセベースの音が個人的には昔からツボなのです。
BOØWY ドキュメント
いやあ、懐かしい。
なんだかんだでカッコいいバンドでした(Last Gigsに行った身としても)。