7つの習慣/スティーブン・R. コヴィー
2016/11/26
折に触れて読み返している本が、ビジネスマン、経営者必読と言われている『7つの習慣』です。
もちろん、読み返す時は、最初から最後まですべてを読みなおしているわけではなく、パラパラとめくりながら、まだまだ自分の理解の浅いところ、読んだはずなのに忘れてしまっているところ、などなどをチェックしながらの拾い読みではある。
しかし、いつも読み返すたびに、冒頭にある、この本の前提でもあり、骨子でもある、以下の文を読むたびに、ああ、そうなんだよなぁ、いつも、俺っていつのまにか習慣を自分で破壊し、結局、元の木阿弥な生活を繰り返しているよなー、なんて、思いながら、
もしかして、
「やるぞー」→破壊→落胆
→「やるぞー」→破壊→落胆
→「やるぞー」→破壊→落胆
の私の無限サイクルも、これはこれで一つの習慣なのかな、なんて思……いたくない!(笑)
習慣が私たちの生活に決定的な影響を及ぼしている。習慣によって無意識のうちに生活パターンが決められ、人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまう。
ハイ、非効率人生を大手をふって歩いてます(笑)。
翻訳には限界があり、微細なニュアンスは日本語版だと伝えきれていない、やはり原書を読むべきであるという主張も聞かぬではないのですが、今のところは、これでいいやと思ってます。
記:2010/05/12