雑想 2014年8月

      2022/11/09

スピーク・ロウ 高木里代子

ピアノトリオの《スピーク・ロウ》。

速い!
迫力!

肉食なピアノトリオの《スピーク・ロウ》。

ドナ・リー ジャズベース

おそらく75年前後(?)のジャズベースで、《ドナ・リー》。

テーマはユニゾン、アドリブパートは4ビートでバッキング。
両方気持ちいい!

そして最後はベースのみでメジャーセブンス終わり。
これもなにげに気持ちいい!

ヤコブ・リンドベルイ

ヤコブ・リンドベルグによるスェーデンBIS原盤の再発盤。
ダウランドのリュート曲の全集。

4枚組で2600円です。
(・∀・)b

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久々にコルトレーンの『バラード』

先ほど、久々に家の中でじっくりとコルトレーンの『バラード』を聴いてみたんだけど、うーん、やはり全曲遠しで聴くと同じよ~に聴こえちゃいますね。

※《オール・オア・ナッシング・アット・オール》は除く

吹き方もマッコイのピアノ伴奏もワンパターンなんですよね。

ワンパタン⇒ハプニングが少ない

だから?
⇒安心して聴ける

よって、
⇒バーなどで安心してBGMとして流せる

そう、BGMとして聴く分にはすごく上質なミュージックだと思うんですよ。

突然、シンバルが「パシャーン!」とならないし、急にベースソロになって、音量がガクッと下がったりとか、

そういうことないから(・∀・)b

「ムード満点っぽい雰囲気」が金太郎飴のように続く安心感。

これはシチュエーションによっては大事なことだと思う。

先日行ったバーでも、やはり、コルトレーンの『バラード』が流れていたから、安心&リラックスして会話を楽しめたし。

内容はだいたい覚えてるから、綺麗に無視することが出来るんですね。

だから、コルトレーンの『バラード』は、「作品」としてではなく「商品」としては、とても優れていると思うんです。

私がこのアルバムの中で好きなのは、一番躍動感のある《オール・オア・ナッシング・アット・オール》という曲なんですが、全体の流れの中では、少々浮いてしまっていることは否めない。

どうせ金太郎飴に徹するのなら、この曲抜きで、本当にスローテンポでブラシが「シャ~♪」なナンバーばかり収めても良かったかもしれないですね。

いや、エルヴィンが我慢できずに、爆発しちゃうかな?

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>>バラード/ジョン・コルトレーン

Worldwide Underground エリカ・バドゥ

ネオ・ソウルの先駆けエリカ・バドゥ。

もうこのアルバムが出てから10年以上経っちゃったんですね。

過去のソウルシンガーから、綺麗にアクを抜き取り、そのかわり現代風のアクが微量に混入されたサウンド。

ビリー・ホリデイやニーナ・シモンのような強烈なアクはないため、重度な中毒症状に陥ることはなくても、「ちょっと、また聴きたくなったかな」的な軽いリピート性を誘発させるところが、コンテンポラリーなソウルの特徴なのかも。

▼収録曲
1. Intro - World Keeps Turnin'
2. Bump It
3. Back In The Day (Puff)
4. I Want You
5. Woo
6. The Grind
7. Danger
8. Think Twice
9. Love Of My Life Worldwide
10. Outro - World Keeps Tunin'
11. Love Of My Life (An Ode To Hip Hop)

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ダイアナもいいけど、アイリーンもいいよ。アイリーン・クラールの『ホエア・イズ・ラヴ』

クラールといえば、最近は「ダイアナ」のほうかもしれないが、「アイリーン」のほうもお忘れなく!

ダイアナ・クラールも尊敬しているというアイリーン・クラールの代表盤は、1974年録音のバラード集。

自然体、という形容がもっとも相応しい、さらっとして、ふわっとした伸びやかなヴォーカルが心地よい。

細胞のすみずみまでに行きわたる凛とした歌声。

そして、端正で上品。

暖かく、それもさりげなく暖かくこちらを包み込んでくれるような優しさにあふれている。

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サードストリームとは?

「サード・ストリーム」というのは、1950年代、アメリカ人音楽学者ガンサー・シュラーによってつくり出された、アメリカのジャズとヨーロッパのクラシック音楽を融合させた音楽を表現する言葉だ。一部のミュージシャン(おもにジャズ・ミュージシャン)がこの音楽を追求したことは確かだが、それを「ムーブメント」と呼ぶのはあまりにも大仰すぎる。ただし、ジャズの語彙の幅を広げたという点では、効果があったといえるだろう。とはいえ聴衆というよりは、学者たちからの興味が集中したという点では、まったく無意味だった。

ブライアン・グラサー『ザヴィヌル~ウェザー・リポートを作った男』より

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ジョー・ザヴィヌルは大のラーメン好き

ジャズ評論家の小川隆夫氏が何かの記事に書いていたが、ジョー・ザヴィヌルは、大のラーメン好きなのだという。

人はみかけによらず、だ。

バッハ フーガ

聴く曲に迷ったらバッハのフーガを聴こう!

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