雑想 2007年10月

      2024/02/28

最近の子はせんべいを食わない?

最近の子って、おせんべい食べるのかな?

今日さ、息子の友達が2人遊びに来て、んで、「腹減ったぁ!」と五月蝿いので、おせんべいを何種類か出したのよ。

そしたら、全然手がつけられてない。

だから、追加でキャラメルコーンとポテトチップスも出したんだけれども、そっちはあっという間に空になった。

おせんべいもさ、醤油の二度付けせんべいとか、黒糖アラレとか、結構うまくて凝ったやつ出したんだけれども、うーん、せんべいって食う習慣無いのかな?

油で、しかも安い油で、満腹感を感じる油系のお菓子のほうに慣れてるんでしょうかね? いまどきの子は。

あるいは、アゴや歯を使うせんべいよりも、ラクに噛んで飲み込めるタイプのお菓子のほうがいいのかな?なんて思いました。

といっても、サンプルは2人かいないから、いまどきの子は、とくくるのも強引ですが。

あ、そういえば、そうそう、すまん、すまん、座敷ワラシの話がまだ終わってないよね。

また、今度!(笑)

数時間後には、関西行きなの、私。

記:2007/10/09(from「趣味?ジャズと子育てです」)

今の俺には孤独が足りねぇ

先日、ある人に「今の俺には、何が足りないですか?」とたずねたら、「孤独が足りない」と言われました。

そうなんです、そのとおりなんです。
昔から、それは感じていた。

高校時代の日記を読み返してみると、いくつかの箇所に、「翳作り(かげづくり)」という言葉がでてきているのですね。

「翳作り」とは、当時、早く大人になりたかった私は、今の自分と、好きだった女の子をカッコいいスポーツカーに乗せて去っていった大人の違いは何だろう?と真剣に考えたことがあります。

社会人、金銭的な経済力はもちろんありますが、それとは別に、彼にあって、私にないもの。それは、顔にきざまれるシワとか、大人ならではの風格、厳しさのようなものだと思ったのですね。
だから、青少年で青臭い部分を捨て、大人のような孤独な「翳」を欲したのです。

だから、夜の新宿の当時の副都心を太陽にほえろのオープニングの石原裕次郎みたいに歩いてみたり、渋谷の安い立ち飲みバーで煙草をくゆらせてみたり、背伸びをしていた。
そうすれば、なんとなく孤独の影のようなものが自分の存在感に刻まれるかな、と思っていたのですね。

今となっては、アホでムダなことをしていたもんだと鼻で笑ってしまいますが、その頃から、私は、「真に孤独な状態」というものに憧れていたことは確か。

で、ズルズルと大人になって、翳など刻まれずにツルツルした大人になって、いまだに、孤独な状態に憧れつつも、なりきれないユルい私なのです。

一人になるために旅に出るとか、山にこもるとか、そういったあえて環境を外界や社会的なつながりと遮断することだけが孤独な状態とは限りません。

誰とも話さず、じっくりと自己に没入して考えいる時間をどれだけもてるか、これが大きいと思う。

残念ながら、今の私は目の前のことの処理に奔走しているだけで、没入という言葉とは無縁だもんな。

記:2007/10/13

10日で10万7000アクション!(よく分からないけど)

調子悪い状態がズルズル続いています。

こんなに長く続くのも初めてなので、自己を客観的に見つめることにしました。すなわち、自分のたな卸しです。

「なーんか、調子が悪くなりはじめたなぁ~」と感じ始めた10日ぐらい前からの自分の生活を徹底的に(?)振り返ってみました。

いつも、やっているシゴトや習慣を思いつくまま書き出し、回数を記入してみると、なんとまぁ、オレって結構「なんだかいろいろやっている」ということに気づきました(笑)

書き出してみます。

▼捌いたファックスの枚数
1日平均40枚(計:約400枚)

▼読んだり返事したメールの数
1日平均250通(計:約2500通)

▼届く郵便物の量
1日平均20通(計200通)

▼夜呑む酒
ウイスキーシングルだと、だいたい5杯(計:50杯)

▼取材数
1日平均1.5件(計:約15件)

▼書き文字数
ワードでカウントしてみると、
1日平均1万ワード(計:10万文字)

▼食事
1日平均5食(計:約50食)

▼聴いたオイゲン・キケロの『ジャズ・バッハ』の数
1日平均2回(計:20回)

▼聴いたデューク・エリントンのアルバム
1日平均1回(計:10回)

▼読んだり返事したメールの数
1日平均250通(計:約2500)

▼ベースで弾いた曲数
1日平均0.5曲(計:約5曲)

▼読んだ雑誌
1日平均2冊(計:約10冊)

▼コーヒーの数
1日平均10杯(計:100杯)

▼サプリメント
1日2錠(計:20錠)

▼ポテトチップス
2日で平均1袋(計:5袋)

▼乗るタクシーの数
1日平均2回(計:10回)

▼ハゲ防止のためのブラッシング
1日100回(計:1000回)

▼吸ってる煙草の本数
1日平均1箱(計:200本)

▼テレビドラマや映画
ドラマ時間に換算すると、1日平均1話(計:10話)

▼梅干
1日1個(計:10個)

▼クリスタルカイザー500ml
1日1本(計:10本)

まだ、思い出せばいろいろあるんだろうけれども、上から算出された数を足すと(あまり意味ない)、10万7125なので(笑)、まぁとにかく、1日に1万アクション以上はしているのだな、と(笑)。

それにプラスして、エッチなこととか、トイレなこととかは、…カウントしてません(笑)。

ま、これだけ動いていれば、時には壊れても仕方が無いか、と思うことにしました(笑)。
数字のマジックですね(笑)。

私は、そんなに、大したこともしてないし、そんなにたくさんのことやっているとも思えないし、むしろ、現状の2倍の量をこなさないと「偉い人」にはなれないと思っているんですが、ま、とにかく頑張ろっと。

才能無い人間は質を量でカバーするしかないのだ。

記:2007/10/17

『バーのある人生』が面白い

『バーのある人生』という本、昨日読み終わったんだけど、予想以上に楽しく、素敵な気分で読める本でした。

お酒のウンチクよりも、バーテンや、バーへ通う人の生き様は思考回路がとても面白い。

私もときどき一人でバーでお酒を飲むんだけれども、「なるほど、そのときの心地よさの理由ってこうなのね」と、目からウロコでした。

とにもかくにも、残念ながら最近は趣味の延長で店を始めたはいいが、サービス精神よりも中途半端なエゴが勝ってしまっている店が増えているように感じます。

しかし、この本に紹介されている店は、すべてプロ中のプロの店。

ふらっと行ってみたいなぁ、と思わせる店ばかりが、淡々とした魅力ある筆致で描かれています。

行かずとも、行ったような気分にもなれるから不思議。

サラリと人生の大切なことや、人と人の機微がいたるところにさり気なく配されたこの小さな本は、気楽に読めて、気楽に何度も読み返したい内容が満載。

お酒飲める人も飲めない人にもオススメしたいイキな本です。

酒好きだったら、バーに通うのがより一層楽しくなるでしょうね。

記:2007/10/20

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チャットモンチーは、フェンダー好きにはたまらんバンドだったりするのです。

ここのところ、チャットモンチーの《シャングリラ》がアタマの中をグルグルと回っています。

先週発売された2ndアルバム『生命力』に収録されているナンバーですね。

あのサビは妙にクセになります。

それに、つんのめるようにサビ前などのいたるところに、効果的に挿入される付け足しのような1/4拍子の1小節が効いていて面白い。

付け足しの1/4というよりは、ポイントとなるメロディの前の小節が5/4拍子になるって考えたほうが自然なんだけども、私には、1/4小節を継ぎ接ぎのように付け足したような手作り感を強く感じます。

で、それがとても好感もてるんですね。全然無理してなくて、自然な感じだから。

で、なんでこんなにメロディがアタマをグルグルするんだろうと思ったら、私が昔大好きだった、あの曲に似ているんですよね。曲調が。さらに、ベースのパターンとか。

そう、森高千里の《今度私どこか連れていってくださいよ》。
名曲です(笑)。

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オクターブのズンドコ・ズンドコなノリが心地よいです。

ベースといえば、アッコが弾いているジャズベースがカッコいい(笑)。

青いボディのジャズベース。べっ甲のピックガード。指板に埋め込まれた白のパーロイドのポジションマーク!

ああ、またジャズベース欲しくなっちゃったじゃないかよ~ん(笑)。

渋い! しかも、すごく彼女に似合っているんですよ。

弾いている姿も一生懸命でなかなか。

さらに、さらに、ベースを始めた動機がスーパーカーのベーシスト、フルカワミキを見て、という動機もいいじゃないですか。

私も彼女好きだし(特に歌声が)、特に《333》が大好きですね。

それに、ヴォーカルの橋本絵莉子が弾いているギターもいいねぇ。

テレキャス。

サンバーストに白のピックガード。

こちらも渋い!

フェンダー好きにはたまらないビジュアルのバンドでもあります。

このあっけらかんとした曲調のベースも時には弾いてみたいな、と思いました。

「パピヨンズ」でやると合うと思うんだけど、嫌がられるかな?(笑)

記:2007/10/28

ガリガリ君、またアタリが出たよ

さっき、息子と野暮用でコンビニに行ったんだけど、ついでにガリガリ君のソーダ味を2つ買いました。

一緒に風呂に入って、風呂からあがると、冷凍庫に入れておいたガリガリ君を食べます。

「オレこっちな、おまえはこっちを喰え」

私は手前のガリガリ君を選びガリガリと食べ始めました。

すると、息子が、「あ、この棒アタリかもしれない!」という。

バクバク喰い進めてゆくうちに、本当にアタリだった。

これで今年3回目のアタリです。

今年の夏は、うちの家族、結構ガリガリ君を食べたのですが、息子は夏の間に2回当たりを当てています。

で、今日も久々に食べたガリガリ君でアタリを出しやがって(笑)。

こんなところで、運の無駄遣いしてらぁ、と私は負け惜しみを言いましたとさ。

記:2007/10/30(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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