【三文日記】2001年7月
2024/10/17
7/1(sun)
六本木バックステージにて、ウッドベースによる即興ソロ演奏ライブ「空低音(くーていおん)」なんぞを演ってみる。
演奏した曲は、
1、法廷画家の憂鬱
2、ブーゲンビル島上空にて敵戦闘機編隊と遭遇、機銃掃射を受け左翼エンジン被弾炎上、肩肺飛行で基地へ帰投する一式陸攻
3、ソナーが捉えた海底を高速移動中の未確認潜航物体
4。いつもあなたに来て欲しいから、現金払いでやっています。トミー
そして、久々に会ったジャズ研時代の後輩(ドラム&ベース)に参加してもらって《先輩と後輩》という曲を即興演奏。
『世界一辛いと言われる唐辛子「ハバネロ」を使用 ・大辛~超激辛(20倍~44倍)マグナムホットカリー』という長い名前のレトルトカレーを買い、44倍の辛さに調整して食べてみたが、『Lee』の30倍と同じか、それ以下の辛さだった。
7/2(mon)
キレると(フリースタイルになると)、聴いているほうは、ついつい頬が緩んでニヤニヤ、ひひひひひひひひと気持ち悪い笑みを浮かべちゃうようなプレイをする、ルーマニアのピアニスト、ヤンシー・キョロシーを知っているかい?
彼がドイツに亡命中に吹き込んだノリノリで、陰気にゴキゲンな(?)アルバム『アイデンティフィケーション』をついに渋谷のディスク・ユニオンの中古コーナーで発見しちゃって、嬉しいなったら嬉しいな。
『装甲騎兵ボトムズ・赫奕たる異端』の『アレギウム』と『巡礼』を観る。
7/3(tue)
女房・息子とよく行くイタ飯屋へ行き、つい最近までイタリアからの輸入を禁止されていたが、ようやく解禁になって手に入れることが出来たたという、モルタデラのソーセージを食べさせてもらい、その旨さに感動。
『装甲騎兵ボトムズ・赫奕たる異端』の『臨海』と『触れ得ざる者』を観る。
池宮彰一郎 『島津奔る・上巻』(新潮文庫)読了。
7/4(wed)
こういう暑い日は、逆に暑くて塩辛いラーメンを食べたくなってしまう。
なので、昼飯は、冷房が効いていなくてスペースの狭いラーメン屋で「もやしラーメン」をかき込むが、ものすごい量の汗がドッと吹き出て、雨に打たれたような状態に。
バックステージで呑むが、珍しく強かに酔い、明け方に這うように帰宅し、寝床へ倒れ込む。
7/5(thu)
今年の春に大学卒業⇒就職、そして、つい先日、転職したばかりのP嬢と恵比寿で夕飯。
後、六本木に移動し「バックステージ」で飲み、明け方帰宅し、寝床へ直行。
松下幸之助『商売心得帖』(PHP文庫)読了。
7/6(fri)
翌日の7日は、バックステージの開店4周年記念パーティだが、都合で参加できそうもないため、今週は平日に2日連続で顔を出して店には充分お金を落としたので、個人的には義理は果たしているつもりだが、それでも仕事中に能天気な声で「店来て、店来て、お願い」と電話をしてくるマスターは一体どういう神経してんだか、今日行けば3日連続だぞ、そんなに俺から金を毟りたいのか。
仕事が長引き、終電後に終了、この日のバックステージの閉店時間は1時半だというから(そんなに早く終わるなら最初から電話してくんなよ)、家の近所までタクシーを飛ばし、一人でよく行くバーのカウンターでサラ・ヴォーンを聴きながらバーボンの飲み比べを愉しむ。
ターキーやオールド・クロウが自分のバーボンの味覚の規準になってしまっているのだが、バーテンの勧めるオールド・グランダッド(度数高いが、まったりと甘い)や、ヴァージン(度数低いが、鋭利な舌触り)を飲んでみると、同じケンタッキー・バーボンでも随分と味が違うもので、バーテンの蘊蓄に興味深く耳を傾ける。
7/7(sat)
本日のバックステージの開店祝いパーティ、マスターには出席出来ない旨を何度も伝えていたにもかかわらず、「出てくださいよ、演奏し放題ですよ」というお願いのメールと電話の嵐だったで、なんとか出席する方向にスケジュールを調整し、出演するにあたっては過去に打ち込んだオケに合わせて歌でも歌おうかと思い立ち、手持ちのデータを整理し、選曲を考え、準備万端整えて、夜に月光を連れて六本木へ向かった。
マスターには、事前にハード・ディスク・レコーダーをPAに繋ぐ端子の有無の確認をしたのだが、「あります、あります、赤と白のやつですね」という返事だったので、特にピンプラグなどの備品を用意せずに店に顔を出したら、そんなものは店に用意されていないことが発覚した上に、客の人数が多いのでステージで出来るのは一人一曲までです、と言われてしまった。
あれだけ、「人が足らない」、「ステージで演奏出来る人間少ないので出て欲しい」と懇願していたマスターが、ひとたび予想以上の客が集まると、手の平を返したように演奏時間をカットし、なおかつ私を店に来させるために、ありもしない機材を「ある」と嘘をついたのかと思うと、馬鹿らしくなってしまい、開店何周年だか分からぬが、祝おうという気も失せ、即刻会費を返してもらい、店を後にした。
7/8(sun)
『機動戦士Zガンダム』って、考えてみたらリアルタイムでは数話しか観ていなかったので、ビデオを借りてきて一気に20話まで観る。
晩飯後、息子と散歩をし、近所のイタ飯屋でビールを数杯。
さくらももこ『もものかんづめ』(集英社)読了。
7/9(mon)
細野不二彦の『Blow Up!』が一冊の文庫になっていたので買って読む。
この人の漫画って、『ギャラリー・フェイク』もそうなのだが、膨大な知識量を読者に重たく感じさせない程度に小出しにするのが上手く、おまけにストーリー展開のテンポも軽やかなのだけれどもツボを押さえるのが非常に上手く、締めるところはピリッと締めているので好きだ。
『機動戦士Zガンダム』、30話まで再鑑賞。
7/10(tue)
渋谷のよく行く飲み屋から、熊本の人吉産の非常に良い馬刺しが入荷したという連絡を受けたので、早速仕事終了後にアシスタントのジェニーを連れて店に顔を出し、東京の酒屋では中々手に入らないという米焼酎「霧の封印」と共に、「腹皮の霜降り」「脇」「たてがみ」などの馬刺をしみじみと堪能する。
さらに、「霧の封印」と一緒に、西郷隆盛が愛飲していたという芋焼酎「石蔵」もボトルキープし、酒は旨いは、馬刺しは旨いは、話は弾むはの、気持ちの酔い飲みとなった。
池宮彰一郎『島津奔る・下巻』(新潮文庫)読了。
break
7/11(wed)
音楽でも、仕事でも、遊びでも、ホームページでも何でもいいんだけど、時々、アイディアが押し寄せるように、一度にドッと閃いて、それを記録したり実現するためのアクションにカラダがついてこれないもどかしさって、時々感じませんか?
終電にて帰宅。
寺島靖国・安原顯『JAZZジャイアンツ 名盤はこれだ!』読了。
7/12(thu)
女房&息子と、近所にいつの間にか出来ていたパスタ屋へ行ってみる。
メニュー多く、値段もビックリするほど安いのだが、店員の言葉遣いがまるで小学生なことと、オーダーをしてからかなり待たされることが気になった。
福田和也『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』(PHP文庫)読了。
7/13(fri)
ジャズ喫茶「メグ」のマスター・寺島靖国氏の新刊出版祝いと、ジャズ喫茶「いーぐる」のマスター後藤雅洋氏の著作の増刷祝いパーティの二次会から四谷の「いーぐる」で参加。
ディスク・ユニオンの商品部の方々や、評論家の村井康二氏、日本一の(?)パーカー・フリークの上田氏も参加し、例によってというか、相変わらずというか、深夜まで「ビートルズの音楽には普遍性はあるか?宇多田ヒカルの歌には普遍性があるやなしや、彼女の音楽は30年後に残る音楽なのか?」などといった、どうでもよい議論(どうでも良いことだからこそ面白いのだが)が白熱した。
寺島靖国氏、来月の15日に、吉祥寺のディスク・ユニオンで自著のサイン会をやるそうだが、店内に貼り出すポスターやチラシの宣伝文句として、「終戦の日は、九段の靖国(靖国神社)ではなく、吉祥寺の靖国(寺島靖国)を参拝しよう!」というコピーがいいんじゃないですか?と私が冗談半分で提案したところ、商品部の方や寺島氏本人が身を乗り出して面白い!と乗ってくれたので、近日私の「迷コピー」がディスク・ユニオンの各店や「メグ」に貼り出されることでしょう。
7/14(sat)
暑い日が続き、本日も例外なく暑いので、それ以上に暑い音楽を聴き、自分自身を暑くすることによって暑さを忘れようとする。
マイルスの『ダーク・メイガス』の「ダーク・メイガス・パート1」、『アガルタ』の「プレリュード1」と「2」、『パンゲア』の「ジンバブエ」、『オン・ザ・コーナー』の「オン・ザ・コーナー/ニューヨーク・ガール・シンキン・ワン・シング・アンド・ドゥーイン・アナザー」を連続でかけ、息子にパーカッションを叩かせ、自分はベースをCDに合わせて夢中になって弾くことに没頭していたら、しばし暑さを忘れる。
ワインの安い近所のイタ飯屋へ行き、白のボトルを2本空ける。
7/15(sun)
渋谷のスタジオにて「パピヨンズ(最近ようやく決まったバンド名)」の練習。
5日後のライブにそなえて最後の練習(といってもメンバー全員揃っての練習はこれで2度目、いや、ライブ用の曲を決めてから全員で音合わせをするのは今回が始めて)を怒濤の6時間。
居酒屋で打ち上げ後、ギタリストとショットバーへ行き、時間を忘れて呑んでいたら、結局終電がなくなってしまい、タクシーで帰るハメに。
7/16(mon)
三度の飯よりも三度のラーメンが好きなN嬢と渋谷でラーメン。
東急文化村近くに、値段はちょっと高いが、静かに飲める、雰囲気の良いバーを発見。
菅原正二 『ジャズ喫茶「ベイシー」の選択~ぼくとジムランの酒とバラの日々』を文庫で再読了。
7/17(tue)
三度の飯よりも三度のラーメンが好きなN嬢と渋谷でラーメン。
東急文化村近くに、値段はちょっと高いが、静かに飲める雰囲気の良いバーを発見。
菅原正二『ジャズ喫茶「ベイシー」の選択~ぼくとジムランの酒とバラの日々』(講談社+α文庫)を文庫で再読了。
7/18(wed)
株価が1万2000円を割った本日、それでもあいも変わらず小泉内閣の支持率は高いが、支持をされてる方々は、彼が行おうとしている具体的な政策内容を本当に理解し、彼の掲げている「構造改革(変革)」が本当に実施されたときに生じる中小零細企業の被る「痛み」をイメージ出来ているのかどうかは、はなはだ疑問だし(民間シンクタンクのリポートによると「3年連続マイナス成長・倒産と失業の増大」)、その「痛み」も戦中の国民よろしく「欲しがりません、勝つまでは」と「耐え難きを堪え忍ぶ」つもりなのだろうか?
それでも、「小泉人気をキッカケに政治に関心を持つことは良いことだ」と言う人もいるかもしれないが、どう考えても「情報無し・ムードに押されているだけ」な人が多いとしか感じられないような周囲を見るに、「鬼畜米英撃つべし」な好戦ムードに押され、大本営発表の情報に喜色満面ヒノマルの旗を振って喜んでいた戦中の国民となんら変わりのないメンタリティを感じるので、「単にムードに流されること」は、断じて「政治に興味を持つこと」とイコールでは結べないと思うし、「情報無し・判断放棄」状態なくせに、「何かをやってくれそうな人」が現れると、手放しに依存し、盲信をし、過大な期待を抱いてしまう愚は、カルト宗教信者と同質のものだと思う。
さすらい女編集長H嬢と六本木で飲み。
7/19(thu)
明日より3連休のため、本日中に金曜日の分の業務のしわ寄せが……。
翌日のライブは、午前中に会場に集合しなけりゃならないので最後の詰めの個人練習をしておきたいと思いつつも、結局徹夜。
朝帰り。
7/20(fri)
秋葉原のLAOX楽器館にて「パピヨンズ」のライブ。
来てくれたお客さんたち(感謝!)と打ち上げを会場近くの居酒屋にて4時間近く。
のち、九州男児と息子の3人で居酒屋で飲み。
7/21(sat)
女房&息子を連れて千葉の佐貫町にあるマザー牧場へ行く。
天気が良かったので、日焼けした肌がチリチリ痛い。
帰りは神田で寿司。
7/22(sun)
『機動戦士Zガンダム』のビデオを最後の50話まで見倒し、昨日購入した『ウルトラセブン』のDVDの1巻を観る。
昨日届けられた「あき乃家」の明太子を持って、夕方、女房&息子と実家へ行き、明太子を肴に飲み&夕飯。
著者みずからが描いたジャズマンのイラストが、妙にデッサンが歪んでいる、というよりも、ハッキリ言ってヘタクソな挿し絵と、コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」を「モード奏法」と解説したり、マイルスのハードバップ期の代表的な3部作が『ウォーキン』『リラクシン』『クッキン』だと誤記(正確には『ワーキン(ウォーキンではない)』『リラクシン』『スティーミン』『クッキン』の4部作←3部作ではない)するなど、基礎的な情報ですら誤った記述が散見される、トンデモ・ジャズ入門書、水城雄『誰も教えてくれなかったジャズの聴き方』読了。
7/23(mon)
今朝から息子が39度の熱を行ったり来たりしていたので、仕事を早めに終わらせて家に帰り様子を見るが、ウルトラセブンを見て暴れるかと思うと、ゲロはいたり、座薬を入れた途端、ハイ!ハイ!と行進はじめたかと思うと、床に横になって指をちゅーちゅー舐め出したかと思うと、突然ゲラゲラ笑ったりと、ワケわからんので、無理矢理寝かしつけた。
今月号のベースマガジンにエゴ・ラッピンの《サイコアナルシス》の譜面が載っていたので、CDに合わせて弾いてみるが、笑っちゃうぐらい簡単&単純で、私がエゴラッピンに対して漠然と感じていた、良い意味でのサウンドの垢抜け無さと、懐かしさ、そして力強さは、このロカビリーっぽい単純で反復の多いベースラインのセンスからも垣間見れたような気がした。
二度目は自分なりに代理コードを入れたり、パッシングノートを多用したモダンジャズにおける常套句的なラインを即興で織り交ぜながら弾いてみると、なんとも雰囲気が変わってスッキリ、ツルンとしたサウンドに早変わりで、弾いてる自分自身が一番ビックリ。
7/24(tue)
先日から体調を崩している息子、機嫌良く暴れ回っているのだが、相変わらず熱は下がらないので、保育園には預けず、私と女房が出勤している間は、ベビーシッターの方に来てもらい面倒を見てもらう。
大月隆寛監修・別冊宝島Real 『腐っても「文学」!?』読了。
一人、近所のバーで飲み。
7/25(wed)
終電まで、少し余裕のある時間帯に仕事終了。
まっすぐ帰る気にならず、一人、六本木で飲み。
……の前に、定食屋で納豆オムレツとチャーハン。
7/26(thu)
めずらしく9時前に仕事を終わらせ、めずらしく家に直帰、うなぎと肝を2人前平らげ、息子と遊ぶ。
アレン・カー著・阪本章子訳『読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー』読了。
周囲の数人がこれを読んで本当にやめたみたいなので、どういう語り口と脅し文句が書かれているのかに興味を持ち、試しに読んでみたのだが、冷やかし半分で読んでも仕方がないわけで、禁煙するつもりは今のところない。
7/27(fri)
徹夜覚悟の仕事を抱えていたため、「休憩&打ち合わせ」と称して会社を抜け出し、私に本とCDを返すために会社の近くまで来ていたY嬢とジャズ喫茶で落ち合い、しばしのコーヒーブレイク。
デザイン事務所から携帯に電話がかかってきて、進捗状況を聞くと、なんと、私がジャズ聴きながら、コーヒー飲んで、クッキーかじって、煙草を吸って、彼女と会話をしている間に、トントン拍子に仕事が終了してしまったという連絡が入り(奇跡的)、そのままメキシコ料理屋に移動し、晩飯&飲みに突入、なんともツイている日だった。
ジャケットとパッケージ・アートが素晴らしい、小野リサ『Hula Nova』を聴きながら、双葉社文庫の新刊、中山康樹『ジャズ名盤を聴け!』読了。
7/28(sat)
本日、新国立劇場にて行われる、牧阿佐美バレエ団の「デューク・エリントンバレエ」のチケットが手に入ったので、草刈民代好きな私としては、女房と子供を連れて前々から3人で行こうと考えていたのだが、先日、チケットを見ると「乳幼児のご入場は固くご遠慮させていただきます」と書いてあったので(考えてみれば当たり前だな…)、泣く泣く私は留守番、女房が一人で観に行くことに。
留守番係の息子と私は、昼飯を食べにトンカツ屋へ行き、気持の良い昼ビールを飲みながらフライの定食を食べ、オモチャ屋で1/144スケールの変形するゼータ・ガンダムのプラモを買い、書店でロシア戦車の資料を買い、ミスター・ドーナツでHPの原稿を書いたりした。
最近手に入れたCD群、小野リサ 『Hula Nova』、ハードコア・ヒップホップの『head』、Toshiko Moriのニュー・プロジェクトajapaiの『The Lover In You』、ロシアの作曲家兼DJで最近注目されているイゴール・ヴドヴィンの『light music for millions』、Chara(笑)の『Madrigal』を聴きながら、息子と一緒にゼータ・ガンダムのプラモを作り、帰宅した女房と3人で近所のパスタ屋で夕飯。
7/29(sun)
またまた、中途半端に髪が伸びてきたので、近所の美容院で余分な箇所をカット。
ミスタードーナツでメルマガの原稿書いたり、1年前に購入したものの持っていることすら忘れていた『ディープ・インパクト』のビデオを観たり。
前田マリ『猫(キャット)はジャズが好き』読了。
7/30(mon)
『燃えよドラゴン』、ディレクターズカット版のDVDを購入。
渋谷でP嬢と飲み。
新宿で彼女と別れた後、タイムズ・スクエア近くで終電を逃がし、暇を持て余していた女の子を誘って飲み。
7/31(tue)
会社の有給を取り、息子と二人で、亀戸の「カメリア・ホール」で行われたジュニア・マンスのコンサートに行く。
ドラムが大坂昌彦、そしてベースが私の師匠・池田達也師によるピアノ・トリオ(一部はピアノソロだったが)で、座席は最前列、息子も大坂昌彦のドラミングを間近で見れたので大喜び。
淡泊なくせにブルージーな、巨匠・マンスのピアノに酔いしれ、演奏終了後、楽屋へ押しかけ、久々のベース談義に花咲かせる。