【三文日記】2018年11月
2024/10/05
11/1 (thu)
ローンの『アンビィヴァト・トゥールズ・ワン』の打ち込みが妙に古新しくて心地よい。
高校生の頃、渋谷のタワーレコードでアーティスト名やレーベル名などはわからないまま、ジャケットのデザインのみを頼りに手あたり次第に廉価な12インチシングルを買いまくっていたことがあったが、その時に聴いていたイギリスの多くの打ち込み音楽の感触に近いものを感じる。
もちろん低音の徘徊のさせ方や、音色の処理、打ち込みパターンの痒い部分の「跳ね」の挿入の仕方などは当時の音にはないものが感じられるんだけど、根っこの部分に感じられるラフな骨太さは、私が十代後半の頃に浴びていたサウンドを彷彿させるものがあり、懐かし気持ち良い。
11/2 (fri)
エヴァン・パーカーと土取利行とウィリアム・パーカーの3人が2015年、青山の草月会館で演奏した模様を収めた『ザ・フロウ・オブ・スピリット』。
これぐらいの涼しくなった季節に、じっくりと真夜中に聴くと良いですね。
アルコールが進み、翌朝は昼近くまで寝てしまうことになるけれど。
11/3 (sat)
前田旺志郎、菅原麗央、平塚麗奈の『レミングスの夏』(監督:五藤利弘)を観る。
『超時空メルヘン・ババジくん』の続きのアイデアは20年以上前から暖めているんだけど、書く気がまったくおきん。
最近は『火急戦士バストン』のことばかりを考えている。(困ったものだ)
11/4 (sun)
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
ときどき居酒屋の店長さんやスタッフに言われるんだけど、時おり我々の会話を耳にした近くの席に座ったお客さんがお会計の際に「あそこのカウンターの2人は、難しい会話をしていますね」と言い残して帰ることがあるそうな。
我々、そんな難しい話をしていたのかな、気分よくなり「デカルト的おっぱい」みたいなことは話していたかもしれないけど。
11/5 (mon)
HGのリック・ドム完成。
モノアイに貼ったセンサー用メタリックシールに100均で買ったミニ懐中電灯の光を当てるだけで、発光しているように見えて楽しいね。
有村架純、光石研、工藤阿須加の『夏美のホタル』(監督:廣木隆一)を観る。
11/6 (tue)
長澤まさみ、斉藤祥太、斉藤慶太の『タッチ』(監督:犬童一心)を観る。
ガンキャノン量産型を素組みで一気に組み立ててしまう。
晩飯は近所の居酒屋にて。
11/7 (wed)
比嘉愛未,ミムラ、佐々木希、鈴木保奈美の『カノン』(監督:雑賀俊朗)を観る。
松浦尚紀、小國朝日、高橋一広の『The Artists -アーティスト-』(監督:岡政樹)を観る。
松本清張の『男たちの晩節』を読むと、心身ともに明るく元気で健康な老人になりたいよな~と思う。
11/8 (thu)
ここ数日、小雨が降ったり湿度が高めだったりして、本来であればスプレーでの塗装は向いていない空気のコンディションにもかかわらず、つや消しラッカー系のスプレーをガンプラのパーツに吹いたりしている。
案の定、吹く速度と距離と量を考えずに適当にスプレーを吹きまくったため、白濁してしまったパーツが多数。
しかし、おいしいワンタン麺屋さんを見つけたので、これでいいのだ。
11/9 (fri)
現在、ジ・オを素組み中で、あとは腕と火器の組み立てが残っている状態。
見事に逆三角形ですな。
晩飯は息子と近所の居酒屋。
11/10 (sat)
オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプストの『帰ってきたヒトラー』(監督:デヴィッド・ヴェンド)を観る。
クスリと笑えて、ラストはゾッ、なかなか面白&興味深く観れた。
制作途中で放置プレイを続けていたMG陸ガンの改修作業に取り掛かる。
関連記事:MG 陸戦型ガンダム制作レポート
11/11 (sun)
ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムスの『シャーロックホームズ』(監督:ガイ・リッチー)を観る。
広瀬すず、真剣佑、天海祐希の『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』(監督:河合勇人)を観る。
ジョー・チェンバースの『ムラービト』は、ベーシストが曲によってリチャード・デイヴィスだったり、セシル・マクビーだったり、ウォルター・ブッカーだったりするが、それぞれの持ち味が出ていて興味深いアルバムだ。
11/12 (mon)
ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリンの『メン・イン・ブラック3』(監督:バリー・ソネンフェルド)を観る。
清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏の『暗黒女子』(監督:耶雲哉治)を観る。
2作品とも、まったく期待せずに軽い気持ちで観たら案外面白く、物語が進むにつれて次第に引き込まれていった。
11/13 (tue)
斎藤工、大塚寧々、草刈正雄、志田未来の『最上の命医 2017』(監督:麻生学)を観る。
玉木宏、名取裕子の『巨悪は眠らせない』(監督:権野元)を観る。
量産型ガンキャノン完成。
11/14 (wed)
佐藤浩市、成宮寛貴、斉藤由貴、西田敏行の『ドラマスペシャル 最後の晩餐 刑事・遠野一行と七人の容疑者』(監督:秋山純)を観る。
吉永小百合、北大路欣也の『夢千代日記』(監督:浦山桐郎)を観る。
ジ・オにリック・ドムのビームバズーカを持たせると、意外と似合う。
11/15 (thu)
大原麗子、小林薫の『セカンド・ラブ』(監督:東陽一)を観る。
希志あいの、戸田れいの『けっこう仮面 新生』(監督:笠木望)を観るが、う~む、なんじゃこりゃ?な内容。
親川琴葉『人間関係を良くする、世界一シンプルな伝え方の教科書 思ったことを一瞬で伝えるための伝達術!』(SMART BOOK/SMART GATE Inc.)読了。
11/16 (fri)
HGジ・オの下地カラーをスポンジで塗装。
ポンポン、ポンポン叩きつけながら色を乗せていくのは楽しい作業ですな。
指先は塗料で汚れるけれど。
11/17 (sat)
由美かおる、仲雅美、岡田裕介の『しなの川』(監督:野村芳太郎)を観る。
『Hobby Japan』のガンプラコンテストは「オラザク」だけど、ヨドバシカメラのガンプラコンテストは「オラジム」。
今月末から受付を開始するそうなんだけど、ためしに何か出品してみようかな?
11/18 (sun)
ぶらりと街を歩いていたら、カキフライのドカ盛り&ご飯食べ放題の定食を出している定食屋を見つけて、早速トライしてみた。
たしかにカキフライの量は多かったけど、予想通りの「安かろう悪かろう」で、小ぶりなカキはまるで萎びたお爺ちゃんの玉袋って感じで、けっこうな個数を食べたにもかかわらず、超満腹には至らなかった。
カキが嫌いな人って、生ガキではなくカキフライを食べて嫌いになるケースが多いというが、その理由は、生ガキには苦みのあるものや小ぶりのものは使わないぶん、生で出すには無理がある質の悪いカキを火を通すフライ料理に回されるため、カキフライにはマズめのカキが使用されることが多く、イマイチなカキで調理されたカキフライを食べて「カキってこんなもの」という間違った「カキ観」がインプットされてしまったことが原因だという説にも納得のいくに十分なカキフライでした(もちろん質より量がポイントのメニューだから仕方がないんだけど)。
11/19 (mon)
坂口杏里、川村ゆきえ、矢吹春奈の『ハニー・フラッパーズ』(監督:笹木恵水)を観る。
夜、雨、急に寒くなってきたと思ったら、そういえばもう11月下旬だったんだよな。
野口吉昭『人生を変える自分の磨き方 思考・言葉・行動・習慣・人格・運命の法則』(かんき出版)読了。
11/20 (tue)
本日より、新宿のヨドバシカメラGAME&HOBBY館で1000円以上の買い物をすると「オラジム・コンテスト」のエントリー券がもらえるため、午前中に店に行く。
地味にMGのジム改を作って出品しようかと考え、購入の際にレジで出品の意志を伝えると参加券を渡されたが、番号は「6」。
なんと、9時半の開店から私が買い物をする11時までの1時間半までの間に、5人もの参戦希望者が店頭に買い物に来ていたことになるね。
11/21 (wed)
自らの正当性と権利ばかりを一方的に主張したがる器小さげなバツイチ子持ちオトコと少々話すが、なんとも気分が良くないものですね。
いやはや離婚されたのもなんとなく納得すると同時に、かつての自分の相似形を目の当たりにしているかのようで、ますます気分が悪くなる。
青木祐子(著)uki(イラスト)『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 2』(集英社オレンジ文庫)読了。
11/22 (thu)
阿部寛、天海祐希の『恋妻家宮本』(監督:遊川和彦)を観る。
中井貴一、長澤まさみ、吉田羊の『グッドモーニングショー』(監督:君塚良一)を観る。
久々にグラタンを食べたくなったのだが自分で作るのは面倒なので、コンビニでたくさんのチーズがはいっているというグラタンを買って生まれて初めてコンビニグラタンを食べてみたが、案外美味しいことに驚いた。
11/23 (fri)
多部未華子、綾野剛の『ピース オブ ケイク』(監督:田口トモロヲ)を観る。
酔ってガンプラを作っていたら、手が滑って細かなパーツがどこかに飛んでいってしまい、今のところ見つかっていないのだが、このパーツは小さいながらも、けっこうポイントとなる箇所なので、やばやば。
バルタザール・グラシアン(著)、齋藤慎子(翻訳)『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵 エッセンシャル版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
11/24 (sat)
先日なくした小さなパーツ、探しまくったら見つかって、よかったよかった。
晩飯は息子と近所の居酒屋、いろいろと近況報告を聞く。
pha『しないことリスト』 (だいわ文庫/大和書房)読了。
11/25 (sun)
小松菜奈、菅田将暉の『溺れるナイフ』(監督:山戸結希)を観る。
渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すずの『怒り』(監督:李相日)を観る。
晩飯は息子と近所の居酒屋で。
11/26 (mon)
大竹しのぶ、豊川悦司、尾野真千子の『後妻業の女』(監督:鶴橋康夫)を観る。
寒い寒いと言っている人をチラホラ見かけるが、そんなに寒いかな?
季節的には確かに薄めのコートなどの上着が必要な時期になってきてはいるけれども、体質が変わったのか、それほど寒さを感じない。
11/27 (tue)
足立梨花の『傷だらけの悪魔』(監督:山岸聖太)を観る。
『中学聖日記』、2~3週前より、『ひよっこ』(有村架純)vs.『風のハルカ』(村川絵梨)の朝ドラヒロイン対決の様相を呈してきてますな。
結局は『風のハルカ』のほうが改心するといった流れになっちゃったけど、それはそれでつまらない。
11/28 (wed)
ベース談義は楽しいね。
ベース談義というよりは、フェンダー談義だけど。
出発点はベースでも、行き着くところは結局のところはフェンダー、要するに私はベース好きというよりも、重度のフェンダリアンなのかもしれない。
11/29 (thu)
深夜までジムの寒冷地仕様をアクリル塗料でゴシゴシ塗る。
少し前まではザクづいていたと思ったら、気づけば最近はいつのまにかジムづいているな。
要するに量産機好きってことなんだろうね。
11/30 (fri)
根拠のない直感なんだけど、たぶん早くて5年以内、遅くても10年以内に私の人生の中において大きなターニングポイントが訪れると思う。
もちろん、良い方向というか、プラスになる方向で。
志田未来、竜星涼、新木優子の『泣き虫ピエロの結婚式』(監督:御法川修)を観る。
11/30 (fri)
中井貴一、柳葉敏郎の『幸福のアリバイ~Picture~』(監督:陣内孝則)を観る。
現在制作中のMGジム改は、レビル艦隊直衛のジム・キャノン空間突撃仕様のカラーを参考に塗っているんだけれども、中途半端にカッコ良くなってしまった。
私の中での「中途半端にカッコいい」は、イコール、ベラダサ(べらぼうにダサい)につながり兼ねない危険水域でもあるので、これからは、色味のバランスを見ながら微調整をしていこうと思っている。