ガイコツロボ!になっちゃった⇒ガンダムアストレイ・レッドフレーム(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY)制作記
2021/12/07
こんなに安くて良いのでしょうか?
たまたま、ヨドバシカメラのホビー館の1Fのガンプラコーナーの片隅に1箱だけあった「ガンダムアストレイ・レッドフレーム」。
安っ!
買っちゃいました。
『機動戦士ガンダムSEED』の公式外伝の『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』は、読んでないんだけど、なにげにそそる機体なので、気になってはいたんですよね。
でもまあ、いきなりRGやMGもちょっとねぇと思っていたところに、廉価なものがあったので、ためしに作ってみようと思ったわけです。
箱の中
箱の中はこんな感じ。
組み立て方は、箱の内側に印刷されてます。
そして、ランナー。
部品少なっ!
すぐに作れちゃいそうです。
腕も脚も、ほぼ一体成型。
潔い!
すぐに作れちゃいそうだぞ。
素組み完成
あっという間に組み完了。
10分程度で完成してしまいました。
ゲート処理とか合わせ目処理はしていませんが、いやぁ、パッケージの精悍なガンダムと見比べると、「ねえちょっと、写真指名した子と違うんじゃない?」って言いたくなる人の気持ちも分からんでもない(笑)。
こりゃ塗り甲斐ありそうじゃ。
なんだか「ビッグ・ワン・ガム」というか、食玩のオマケプラモ的というか、妙に懐かしい気分にさせてくれる完成体であります。
そして、サフ吹き。
黒のサーフェイサーを吹いています。
たぶん、律儀に設定通りに白・赤と塗り分けても、ボックスアートのカッコいいガンダムとのギャップにもだえ苦しむでしょうから、今回は「人型の武器です感」を出すために、わりと地味な色で塗っていこうかと思っています。
まったくのベツモノ
下地も乾いたし、さて、本格的に色を乗せていこうと思った矢先、顔のv字アンテナが紛失。
いったい、いつ、どのタイミングで無くしたのかまったく覚えておらず、割ったり、無くしたりと過去の失敗例からみてもわかるとおり、自分はとことんガンダム系のロボットに関しては、v字型アンテナと縁の無い人間なんだと思い、諦めることにしました。
そして、アンテナを
装着するための穴を瞬間接着剤とパテでふさぎ、いろいろと、あれこれ塗装を繰り返した結果が、こちら。
あらら?
なんですか、この人型メカ?
ガイコツロボ?(笑)
いえいえ、ガンダムです。
後姿は、多少ガンダムっぽくもありますね。
もう少しガンダムっぽくなると思うので、ビームライフルと盾を持たせてみましょう。
うーん、マンダム……かもしれないけれども、ガンダムではないよな、コレ(涙)。
甲冑を着た機動隊の隊員ロボですな……。
ドイツの戦闘機のような黄色識別色をデカい膝の関節保護用の装甲に塗ったり、足とか肩は艦艇色っぽく塗って(アクリル塗料のオレンジ+ハルレッド+クリアレッド)、基本色はオーシャングレーと明灰白色を混ぜて、脚部のヒザから下や、二の腕は、フラットアルミで金属の剥き出し感を出して見みたり……、と、もう本当にテキトーな色分け。
で、あとは、油絵の具の主に白と茶系の色をランダムに塗りつけて、筆でこねこね。
ようやく油絵の具が乾いてきたタイミングで、パシャッと撮影しました。
うーん、ガンダムです、いちおう、元のキットがガンダムだから(笑)。
でも、ガンダムじゃないっすね(涙)。
こちら、パッケージのガンダム。
で、こちらが、そのキットを組み立てて、好き勝手塗ったガンダム。
うーむ、この差、写真指名のお客さんだったら、完全に「チェーンジ!」と言うレベル(笑)。
でもまあ、原型があまりにガンダムの形からかけ離れていれば、わりと軽い気持ちで自由に好きな色を乗せることが出来て、楽しいといえば楽しい時間を過ごすことができました。
それにしても、汚いなぁ、めちゃくちゃバッチぃ。
次は、もう少しキレイにプラモを作ろう。
さっ、次行こう、次!
記:2019/07/17