3月7日のバック・カントリー・スイート

   

2011年3月7日の本日より、ちょうど54年前の1957年3月7日に、ピアニスト兼ヴォーカリストのモーズ・アリソンは、自身のリーダー作『バック・カントリー・スーツ』をレコーディングしました。

ピアノもヴォーカルも軽やか。
まるで鼻歌感覚。

聴いているこちらまで自然と鼻歌を歌ってしまいそうな気分になります。

けして巧いヴォーカルとはいえませんが、鼻歌まじりで気さくにサクッと歌われるヴォーカルを聴いていると、まるで、アメリカの田舎の店で演奏を聴いているような錯覚に陥ります。

適度な素朴さと軽やかさが心地よい、気軽に聴けるアルバムがモーズ・アリソンの『バック・カントリー・ブルース』なのです。

気軽に楽しく聴こう!

album data

BACK COUNTRY SUITE (Prestige)
- Mose Allison

1.New Ground
2.Train
3.Warm Night
4.Blues
5.Saturday
6.Scamper
7.January
8.Promised Land
9.Spring Song
10.Highway 49
11.Blueberry Hill
12.You Won't Let Me Go
13.I Thought About You
14.One Room Country Snack
15.In Salah

Mose Allison (p,vo)
Taylor La Fargue (b)
Frank Isola (ds)

1957/03/07

記:2011/03/07

関連記事

>>バック・カントリー・スイート/モーズ・アリソン

 - ジャズ