TFMの収録現場で山中千尋さんにサインをもらう(笑)
半蔵門のTFMに行ってきました。
来月放送される「寺島靖国のPCMジャズ喫茶」にゲストとしてのお呼びがかかったからです(これで3回目)。
女房がアメリカからまだ帰って来ないので、息子を一人家に残し、留守番させるのも忍びないので、プロデューサーの許可を得て、息子も「見学」ということで立ち会わせました。
息子は、スタジオのおびだたしい配線や機材を見て、「すげぇ~」と喜んでいたし、自分の親父のトークの収録現場も目の当たりにしたので、ま、これも1つの「職業体験(というよりは見学だけど)」でしょう。
「キッザニア」に1回連れていったもんだと思えば安いものか(笑)。
私がゲスト参加した番組の次の回も収録されることになっていて、その次のゲストは、ピアニストの山中千尋さんでした。
実際のイメージよりははるかに小柄な彼女とロビーで鉢合わせ、「あの~、ボクあなたのファンなんです」と、モジモジしながら、つい先ほど番組でかけたばかりの彼女のアルバム『アウトサイド・バイ・スゥイング』にサインもらっちゃいました。てへへ(笑)。
低音ゴリゴリの《クレオパトラの夢》、ピアニカでリー・モーガンのフレーズを借用するお茶目っぷりを発揮する《キャンディ》がグッドなアルバムなんですよ。
プロデューサーが私のことを山中さんに「この人、来月からここで番組を持つ人なんですよ、よかったら彼の番組にも出てくださいね」と紹介してくれ、
私が、「はじめまして、高野雲といいます。ファンです。」と名刺を渡したときの彼女の最初の第一声が、「ごめんなさーい、なんか私眠くて、なに言ってるか分からないんかもしれなくて」というよく分からないんだけど可愛いリアクション(笑)。
初対面の人に、いきなり「眠くてごめんなさい」といわれたら、普通は「は?」なんだけど、相手が山中千尋なだけに、うん、それもアリ!と自然に思えてしまうところが、ファンというかミーハーな私ではありました。
彼女弾く《テイク・ファイヴ》の突拍子もない転調に、一瞬肩透かしを食らわされて、次の瞬間「面白ぇ」となる感じに近いものを感じ、ああ、この人言動も音楽してるよ、となんとなく思いました。
このときの模様は、10月17日のミュージックバード『寺島靖国のPCMジャズ喫茶』で放送される予定です。
▼サインもらったCD
アウトサイド・バイ・ザ・スウィング
記:2008/09/16