カフェ・モンマルトル

高野雲の雑記帳。音楽・映画・読書・模型。

クリス・コナー おすすめ2枚

      2022/10/27

ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー

映画『真夏の夜のジャズ』をご覧になればお分かりのとおり、白人女性ジャズシンガーの代表格である、アニタ・オデイ姉御は、屋外のステージでも、ビシッと観衆を惹きつける実力の持ち主。

では、同じく白人女性ジャズヴォーカルで、アニタと同じくハスキー・ヴォイスが魅力のクリス・コナーは?

どちらかというと、彼女は屋内が似合いそうな雰囲気ですね。

彼女を代表する傑作ライブアルバム『ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー』を聞けば、そのことがよくわかります。

特に、まったりとアンニュイな《ブラックコーヒー》なんて、これはもう完全に「屋内」でしょ。

クリス・コナー、36歳の時の歌唱は、歌唱力も醸しだすムードも、それこそ一級品。

まさに「これぞジャズヴォーカル!」と誰もが認める内容なのではないかと。

▼収録曲
1.Lot of Livin' to Do
2.Anyplace I Hang My Hat Is Home
3.All or Nothing At All
4.Sometihng's Coming
5.You Came a Long Way from St.Louis
6.Old Devil Moon
7.I Concentrate On You
8.Black Coffee
9.Goodbye
10.Only the Lonely
11.Ten Cents a Dance

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バードランドの子守唄

そして、クリス・コナーのおすすめをもう一枚挙げるとしたら『バードランドの子守唄』でしょうね。

クリス・コナーの『シングズ・ララバイ・オブ・バードランド』は、ジャケッを見ると「絶唱!」というか、「シャウト姉ちゃん」系(『VOW』を読んでいた人はわかると思います)なのですが、中身は、シャウト!な感じの歌唱はなく、むしろ、まったりムーディな歌ばかりです。

これもまた、なかなか良きかな。

このアルバムに収録されている《バードランドの子守唄》といえば、個人的にはサラ・ヴォーンのバージョンが決定版だと思ってますが、その少し前に録音されたクリス・コナーの《バードランド》もなかなか素敵な歌唱だと思っています。

クリス・コナーのバージョンは「歌」の良さがプレゼンテーションされ、
サラ・ヴォーンのバージョンは「歌手」の個性が表出された感じ?
いずれも、いい曲、いい歌、いい歌唱(・∀・)b

▼収録曲
1. バードランドの子守唄
2. ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ
3. トライ・ア・リトル・テンダネス
4. スプリング・イズ・ヒア
5. ホワイ・シュドント・アイ
6. アスク・ミー
7. ブルー・シルエット
8. チキータ・フロム・チワワ
9. ア・コテージ・フォー・セール
10. ハウ・ロング・ハズ・ジス・ビーン・ゴーイング・オン
11. 星影のステラ
12. 風と共に去りぬ
13. ヒーズ・カミング・ホーム
14. グッドバイ
15. ホワイ・シュドント・アイ(テイク2)
16. 星影のステラ(別テイク)

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