モード学園コクーンタワーの「骨」は半分シールだった

      2018/07/28

鉄骨の半分はシール?

新宿西口に降り立つと、ドドーンとそびえるモード学園のコクーンタワー(上画像左)。

個人的にはタケノコビルディングと呼んでいるんだけど、コクーンは「眉」という意味からも、繭をイメージした造形なんだね。

タケノコのようなカタチも印象的ですが、表面のガラスに対して縦横無尽に斜めに配置されている白い鉄骨も印象的です。

で、以前何かの記事で読んだのですが、この鉄骨の半分はシールを使っているのだとか。

知らなかった!

このビルの地下1階、2階には「ブックファースト」があって、時々人文書や音楽本を立ち読みしに行くのですが(←買え!)、何度も足を運んでいるわりには気が付きませんでした。

鉄骨とガラスのビルぐらいの認識しかありませんでした。

やっぱりシールだった

シールだとすると、もっと安っぽく見えるんじゃないの?

でも、全然安っぽく見えないよね。

なので、先日「ブックファースト」に買い物しにいったついでに(今度はちゃんと買いました)、ビルの表面を確認してみました。

お、本当だ、やっぱりシールだ。

表側が鉄骨で、ガラスの内側がシールになっているんですね。

シールと鉄骨がバランスよくレイアウトされていたんですね。

なかなかのアイデアです。

ふだん何気に目にしているものでも、注意してみると色々な発見があるものですね。

記:2017/06/13

 - 創作