嗚呼、ウッドベース~大変だけど、やっぱり魅力のある楽器なんだよね。
2016/09/20
ウッドウッドベースならではの特徴を列記してみる。
デカい。
重い。
ゆえに、持ち運びが大変。
しかも、人やモノにぶつけやすい。
デカイくせにもろい。
だからすぐに木がへこんだり傷がつく。
修理が大変。
そして、修理にお金がかかる。
また、ぶつけドコロが悪いと駒がズレる。
デカいわりに、音が小さい。
メンテナンスが大変。
場所をとる。
部屋の中の置き場所確保が大変。
ケースの出し入れが大変&面倒くさい。
高価。
弦も高い。
駒も高い。
弓がもっと高い。
……などなど、ウッドベースを持っているだけで、自動的に面倒なことをたくさん抱え込むことになる。
しかし、上記のような事柄にもメゲずに、なぜ人はウッドベースを弾くのか?
「人は」という言い方はヘンか。
誰もが弾いているわけではないのだから。
「一部の物好き」は、なぜ、それでもウッドベースを弾くのか?
音が良いから。
ウッドベース特有の太くて暖かい音色に魅了されるから。
そして、なによりウッドベースが大好きだから。
……だと、思う。
そして、ウッドベースにハマッてくると、上記のマイナス要因をも含めて、ウッドベースを愛おしく感じてきてしまうから、不思議なものだ。
そういえば、「高い」って書いたけど、最近は随分と安価なウッドベースが販売されるようになってきましたね。
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記:2002/01/14