HGガンダムダブルオークアンタ 制作記
そろそろ作ろう
押入れの中で眠り続けていたダブルオー・クアンタ、作ります。
そろそろ作らないと、たぶん今作らないと、このままずっと作らない状態が未来永劫続きそうな予感なので、もったいぶらずにさっさと押入れのスペースを少しだけ作って風通しをよくしちゃいたいと思います。
箱です。
直射日光や電気の光にあてていないにもかかわらず、じゃっかん色褪せせているというか、それは仕方なし。
箱の中。
ラメ入りクリアグリーンのアクションベースもついています。
やっぱりエクシア系のMSは、というよりも、ガンダム系の機体は、ポーズが制限されてしまう両足設置よりも、アクションベースで宙に浮いた状態で自由にポーズさせたほうがカッコ良く決まるということもあるのでしょう。
ランナーを並べてみました。
あっという間に作れてしまえそうですね。
まずは素組みで作っちゃおうかと。
気に入れば、クリアラッカーを吹いて軽くウェザリングをしようかと。
もっと気に入れば、サフ吹いて、オリジナルカラーで塗っちゃおうかと。
いつものごとく、ガンプラを楽しむ3段戦法。
ガンプラの場合、はじめて作るキットはあまり気合いを入れすぎないほうが良いということが経験的に分かってきた。
気合いを入れたわりには……、ってこともありますからね。
まずは、素組みでGO!
さくっと完成!
録画していたドラマを見ることに意識を半分、ダブルオークアンタのパーツを切ったりゲート処理したり組むことに意識を半分。
そうこう繰り返しているうちに、いつの間にか完成しました。
GNソードビットが合体して出来たバスターソードが、とてつもなくデカい。
人間だったら、すごい腕力の持ち主ですな。
後ろ姿はわりかし地味です。
GNシールド上部の白い箇所は、シールです。
他にもいくつかシール表現の箇所がありますが、最初から塗装しないぞ!と割り切っていれば、ペタペタ貼ってもまったく気にならないし、むしろ、シールのおかげでけっこうポイントを押さえたメリハリ感が出てくれています。
アクションベースに取り付けてポージングすると、なかなかカッコいいですな。
というより、ラメ入りのアクションベースがカッコいいという。
アクションベースがあると、ポージングの自由さが飛躍的に増しますが、特にガンダム系の機体は、両足で地面に「ベタ立ち」よりも、空中に浮いた状態でのポージングのほうがキマることが多いですね。
付属のアクションベース、単体では目立つといえば目立つんですが、主役のダブルオークアンタをディスプレイした瞬間から、影の名引き立て役にチェンジする。
このアクションベースの配色を考えた人は天才です。
主張しすぎず、かといって埋没することなく、きちんと単体としての個性も発揮しすつつ、主役を違和感なく引き立てる。
まるで、ポール・チェンバースや、彼のいとこのダグ・ワトキンスが奏でるベースのように絶妙な存在感を放っています。
このアクションベースのためだけにHGダブルオークアンタを買っても元を取れるんじゃないかと思うほど。
肝心のダブルオークアンタ本体は、今のところ、ゆるゆる関節はなく、ポロリもなし。
しいていえば、GNソードを持つ右手の甲のパーツがポロリしやすいのですが、まあ持つブツがデカいので、それはそれで致し方なし。
それ以外は、特に大きな不満もなく、やわらかめなプラスチックの集合体をむにゅむにゅと動かすのが楽しいです。
ガンプラ作りたいけど、塗装が面倒。
作った後は遊びたいという人には大のオススメガンプラです。
記:2019/09/23