局地型ガンダムを酷使型ガンダムへ/HG 局地型ガンダム(1/144)

      2021/02/08

さらに塗ります!

バンダイから出ているHGUC局地型ガンダム(1/144)を組み立て、

>>HG 局地型ガンダムTHE Origin 無塗装制作レビュー

夕やけ色に塗装したのですが、

>>夕やけガンダム~HG 局地型ガンダム 1/144 塗装レポート

ノスタルジックな夕やけっぽいガンダムにも見飽きたので、さらに別な色のガンダムにしてみます。

もうそろそろイイカゲンにせいや!って感じですが、1つのプラモをここまでしゃぶり尽くすなんざ、本当、ケチ極まりないですな(苦笑)。

参考記事:一粒で三度おいしいガンプラの愉しみ方

とにかく、局地型ガンダムは、かなりスタイルが良い上に、その後に登場するMS(モビルスーツ)のような「スーパー兵器」的な感じが薄く、ローテク感も漂っているので、個人的には、かなりツボな造形なんですよ。

だから、いろいろとイジり倒したくなってしまうのです。
「もっと別な色の局ガンを見てみたい!」ってね。

なので、夕やけガンダムを、さらに別なガンダムにしてみますっ!

まずはモノクロっぽく

HG局地型ガンダムの白パーツのところ、さらに白を乗せてみました。

今回はガイアノーツの白(つや消し)を重ねました。

ガイアの白は、白としての主張の強さがありますね。
隠ぺい力もなかなか。

下地の紫&ピンクっぽさが、だいぶ消えました。

撮影してみると、なんだか白黒写真っぽいですね。

現物は写真と違って、白の部分、もう少し紫っぽいんですけどね。

アップだとこんな感じ。

なんか汚ちゃないな。

ガイアの白のせ

局地型ガンダムの白い部分に、ガイアノーツのつや消し白を乗せました。

ガイアの白は隠ぺい力が強いですね。

下地の紫&ピンクっぽいニュアンスが、ガッツリと消えてしまいました。
┐(゚~゚)┌

で、組み立てると、こんな感じ。

だいぶイメージが変わりました。

多色塗り

放置していた局地型ガンダムですが、久々に手を入れました。

紫・ピンク・白っぽい塗装は、失敗と断じ、その逆をいくカラフル塗装にしてみました。

ラッカー系塗料を筆で、濃緑色、ダークイエロー、艦底色、ダークグリーン、オリーブドラブ、ジャーマングレイ、ミドルストーン、赤、黄、オレンジ、インディブルーなどを、ランダムに滅茶苦茶塗り。

そしたら、こんなんになりました。
w(゚ロ゚;w

背中はこんな感じ。
w(゚ロ゚;w

わけのわからん世界に突入中ですが、もうここまで来たらもっと色を重ねて、色が暴れているところを押さえていこうと思います。

で、最終的には、ウェザリングマスターで誤魔化すつもり。
(・∀・)b

さらにブルーをランダム乗せ

なんだかワケのわからない色合いになってきた、色がゴチャゴチャガンダムのボディに、さらに青をランダムに乗せてみました。

キャラクターブルーにグレーが少々混ざった色です。

もはや自分は何色で塗りたいのか、わからなくなってきている状態……。

ライトグレイでドライブラシ

なにがなんだか分からない色になった局地型ガンダム。

色、色々乗り過ぎて、だんだんMSとしての輪郭がわからなくなってきました。

ベランダのガジュマル君の中に立たせると、葉っぱや幹に溶け込んでしまい、輪郭が分からなくなってくるほどです。

ま、迷彩効果抜群ってことではあるんですけど、もう少しMSとしてのカタチを見たいなってことで、エッジを際立たせるためにドライブラシをかけました。

エナメル系のライトグレーを平筆につけ、ティッシュで毛先についた塗料を拭き取り、各パーツに軽くシュッシュッとこすり付けました。

まだまだエッジが甘いので、もう少し明るめの色でドライブラシをかけてみます。

バフでドライブラシ

局地型ガンダムの各パーツに、さらにドライブラシをかけました。

今度はパクトラタミヤのバフです。

陸戦で砂埃をかぶりまくった感じになってきましたね。

冬期迷彩仕様にして完成!

色々な色に塗り重ねチェンジしている局地型ですが、今回はタミヤのウェザリングマスターのスノーをゴシゴシこすりつけて冬期迷彩仕様にしました。

スノーの粉をこすりつける前は、こんな感じでした。

スノーの粉をこすりつける前の迷彩の名残りが随所に残っています。

白い粉をこすり付け途中の局地型ガンダム、後ろ姿。

白い粉をこすり付けた後は、ラッカー系塗料の黒とレッドブラウンをミックスしたものをシャブシャブに薄めたものを溝に流し込んでいますが、流し込む前の画像。(白い粉塗り付け直後)

この状態に至るまで、とにかく色いろな色で厚塗りしまくったので、いつの間にやらV字型アンテナがポロッと取れてしまいました。

それはそれで、酷使されたガンダムってことで、改修せずにそのままにしています。

それにしても、ボロボロですな。

きっと、重力下での運用試験では、熱帯からシベリア、あるいは北極基地など様々なところで酷使されてデータ収集に貢献したのでしょう。

ご苦労さまです。

記:2017/02/15

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