素組み!HG ガンダムエクシア リペアII(R2)
2019/12/07
素組み!
作ります!
キットの箱の中のものを並べてみました。
ランナー枚数、パーツ数は、標準的なHGシリーズって感じですね。
クリアパーツは、塗ってからはめるか、はめてから塗るか、いつも悩むところなんですよね。
とりあえず、今回は一気に素組みをしてしまい、カタチになってからその後の処理を考えたいと思います。
上半身までを一気に組み立て。
作りながら思い出したのですが、そうそう、エクシア系のHGって(ダブルオーとかダブルオーダイバーなども)、シールも少なくないんですよね。
ボディのいたるところにある円形のクリアパーツをはめ込む前の下地用のシールや、腕のラインのシールなどなど、面倒臭いんで張りながら作っちゃっています。
塗装することになったら剥がせばいいわけですからね。
完成
残りパーツを切り離し、ゲート処理、ペーパーがけをしながら、ちゃっちゃか組み立て、そして完成。
上から見たところ。
後姿がいちばんカッコよかったり。
武器類多いですが、いや、初期のエクシアに比べれば、ずいぶん剣の数は減っていますが(なにせ「セブン・ソード」でしたからね)、それでも、これらの一本一本をいちいち持ち替えてポーズとって遊ぶのも面倒なので、とりあえずは、一番大きなGNソードを装着させた状態でいいかな、って感じです。
小ぶり、コンパクト
ところで、これまで、エクシアや、ダブルオーや、ダブルオーダイバーなどエクシア系のHGをいくつか作ってきましたが、どれもがバランスよく、非常にコンパクトにまとまっている印象ですが、逆にいうと、小さくコンパクトにまとまり過ぎているという感じがしなくもありません。
でも、まあそれはいたし方ないことで、設定の大きさを144分の1にすると、こうならざるを得ないわけですが、それでも、ライバル機である人革連のティエレンなどに比べると、かなり小ぶりな感じがして、テレビでは迫力いっぱいな描写なエクシアも、HGだと、いまひとつ存在感というか迫力が感じられないんですよね。
でも、まあそれは仕方のないことではあるのですが。
以前店頭で見たPGの1/60スケールのエクシアであれば、かなりのボリューム感と迫力があったのですが、1/144スケールのHGでは、そのへんのボリュームや存在感を求めるのは難しいでしょうね。
ま、カッコいいから良いんですが、でも、このエクシアに限らず、ガンダム系のHGは、劇中では(アニメで動いている姿、戦っている姿)はカッコいいのですが、模型になったとたん、非常に小さく小利口にまとまった印象がぬぐえないものが多いんですよね。
逆に言えば、それだけアニメの描写が秀逸ゆえにキットを作るときの期待値が高くなりすぎているということでもあるのですが。
だから、最近では、ガンダム系の機体を作るときは、「おそらく今自分が思い描いているイメージよりは、ずっとコンパクトな仕上がりになるだろうな」と最初から思いながら作るようになっていますね。
もちろん、それはそれで悪いことではなく、いわば公道を走るフェラーリやランボルギーニのようなもので、やっぱり時々路上で見かける、いわゆるスーパーカーって他の車と比較すると、かなりコンパクトで小さいんですよね。
しかし、小さいながらも、ハイスペックなんだぞという抜群のオーラと存在感を放っているんですよね。
まさに、他のザクとかティエレンなど汎用量産機のMSとガンダム系のMSを並べて感じる差はそこなんですよね。トヨタの車とフェラーリの車は同じ車でも存在している世界が別世界のように見えるのと同様、ガンダム系のMSと量産機系のMSでは、存在感と世界観が違いすぎる。
だから、主役機たりうるんでしょう。
個人的には、劇中ではガンダムがカッコ良くて好きでも、立体造形物だと、やっぱり造形物としての単純な存在感のデカさからも、水陸両用系のMSや、ザクやドムなどのいわゆる「雑魚」メカのほうに魅力を感じてしまうのは、物理的な空間を占める情報慮いの差に起因することなのかもしれません。
記:2019/07/29
この記事の続き⇒HGエクシアリペアIIを汚してみる
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