夜明けの「富士そば」
富士そば 都内
「富士そば」っていう立ち食いソバのチェーン店が東京にはいっぱいあります。
この「富士そば」っていう店、なんだかんだいって、私にとっては、行く頻度の高い立ち食いそば屋なんですね。
新宿とか高田馬場にあるからかな。
べつに、全然好きじゃないんだけれども、いつも演歌ながれているし(社長が演歌好きだから仕方がない)、汁も死ぬほどしょっぱいし、だけど、結局、24時間営業で、「深夜や明け方の時間帯、腹が減ったら、そこしかない」という理由で、結局、小腹が減ると「富士そば」の看板が目に入り、ふらふらと店内に吸い込まれてしまうんですよね。
学生時代からそうでした。
渋谷の「ペンタ」などのスタジオで、深夜パックを利用して、明け方やっているのって、246号添いの富士そばだけだったし、高田馬場のジャズ喫茶「イントロ」で、ジャムセッションが終わって、さあ、帰る前に腹ごしらえ!と思っても、近くにあるのは「富士そば」だけ。
しかたない、入るかぁ、食わないよりはマシかぁ、ぐらいな感じで店に入るのですが、結局、あのしぬほど塩辛いツユが疲れた体に染みることもあるので、あなどれません。
嗚呼、夜明けの「富士そば」って感じです(笑)。
でも、あんな塩辛い汁毎日飲んでたら、すぐに糖尿病になりそうだ。
あと、これも都内のいろいろなところにある立ち食い蕎麦のチェーン店「ゆで太郎」の汁は、「富士そば」よりは、もう少し甘めだけれども、やっぱりしょっぱい。
JR構内の立ち食いソバでも、しょっぱい汁の店が多くて、もう少し、薄味の立ち食いソバの店ないの!?というのが、私の不満です。
蕎麦は好きだし、立ち食いも好きなんだけれどもね。
あとは、「薄口」とか出してくれればいいのに。
<h2>カツカレー 富士そばh2>
で、何を言いたかったのかというと、そうそう、富士そばって、私、蕎麦しか食べたことがないので、しょっぱい、しょっぱいなどと文句をたれているのですが、どうも、カレー通の話によると、富士そばのカツカレーって、けっこうウマいらしいという情報を先日キャッチ!
そうなんですか!?
今度食べてみよう。
以上。
記:2008/05/19
追記
ところが最近の「富士そば」は、減塩に成功したみたいで、以前よりも汁のショッパくなくなりました。
で、ちゃんと腰もあるので、なかなかいい感じに汁を改良されたんじゃないかと思います。
個人的には、このニューバージョンの汁で食べる「ほうれん草そば」が好きですね。
かつお節が多めにほうれん草の上にトッピングされて、湯気でゆらゆら揺れているところを、ガッ!と喰らうのがたまらなく好きなのです。
記:2015/10/05
追記・2
そういえば、お腹が空いているときは、「ミニひれカツどんセット」もオススメです。
ひれカツ丼とかけ蕎麦のセットで550円也。
安い!
ガッツリいけます。
記:2017/08/13