ジャーマングレーで基本塗装~フラックザウリア (3.7cm対空機関砲37型搭載ドイツ装甲8トンハーフトラック )
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ジャーマングレイ
フラックザウリアの組み立てが終わり、ジャーマングレーで基本塗装をしました。
説明書を読むと、工場出荷時においてはすべての車輌がダークイエローで塗装する指示が出されていたようです。パッケージのイラストのようなダークグリーンとレッドブラウンの迷彩は、現場で施されたようですね。
ですので、ダークイエローやダークイエローが下地の三色迷彩以外の塗装の車輌って存在したのかどうかはわかりません。
ジャーマングレーにしたのは、あくまで個人的な趣味です。
この鉄板で覆われた物々しい雰囲気が漂うフラックザウリアのカタチって、暗いグレーのほうが似合うんじゃないかなと思ったのです。
プラス、まあドイツの装甲車輌だから、ジャーマングレーでもおかしくないだろうという考えもあります。
ハノマークや8輪重装甲車もジャーマングレーが似合うしね、と、心の中で言い訳をして、私が作るフラックザウリアはジャーマングレー一色でいくことにします。
車体下部を作ってしまえば、あとはかなりのハイペースで組み立てが進みましたね。
ニッパーでランナーからパーツを切る。
デザインナイフでゲート処理。
パーツ同士を組み合わせ、流し込み接着剤で接着する。
淡々と、上記3つの作業を繰り返すだけで、気が付けば、パーツの数も残り少なくなっていました。
面倒くさそうに感じた荷台のメッシュの取り付けも、猫の手で固定して接着剤を流し込めば、あっという間でした。
そして、完成した車輌には、マホガニーのサーフェイサーを吹き、乾燥したら、今度はサフが届いていない奥まった箇所をめがけて黒サーフェイサーを吹き、これも乾燥したら、タミヤのジャーマングレーのスプレーを、サーッと一回だけ吹きました。
一箇所をめがけて吹くのではなく、右から左、上から下と常にスプレー缶を移動させながら吹くのがコツです。
昔は、缶を動かさずに一箇所をめがけて吹いていたため、プラスチックを割ったり溶かしたりしてしまっていたからなぁ。
このジャーマングレーも、一回だけ吹いた状態ではありますが、見た感じ、二度吹きをする必要もなさそうなので、基本塗装はこれで終了。
黒や茶色やグレーが中途半端な感じで入り混じり、なんとなく中途半端な感じもしますが、個人的には複数の色が混在しているこういう状態のほうが好みなんですよ。均一な色一色の状態よりも。
それに今後も色々な色を乗せていくので、その過程で、また少しずつ色合いも変わっていくことでしょう。
あとは、フィルタリングをしたり、工具類を部分塗装したり、汚しをして仕上げ作業に取り掛かろうと思います。
記:2020/05/18
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