木曜劇場『グッドドクター』観ながらメモ
2021/02/11
第1話
久々に上野樹里がドラマに登場するからという理由で何気に観た『グッドドクター』なのですが、サヴァン症候群で自閉症スペクトラム障がいの医師を演じる山﨑賢人、なんだか可愛いじゃないですか。
あ、私はべつに「その気(け)」はないのですが。
第2話
『スウィングガールズ』以来、一貫して上野樹里のファンなのですが、「のだめ」の過剰な漫画チックな演技はともかくとして、個人的には、彼女の「ちょっと困った顔」が好きなのです。
本当に困った顔ではない、困った顔ね。
最近だと、ダイワハウスの「D-room」のCMや、映画『お父さんと伊藤さん』などで観られる、ちょっと困ったような表情。
心の底では全然困ってないんだろうけど、表面的には困った感じの表情が絶妙でグー。
このドラマでも、第一話から山﨑賢人の教育係として、病院の立場上では困っているけれども、医師としての本音の部分では彼の「純粋過ぎる正論」に共感している部分もある役を演じる上野樹里。
まさに、「本音⇒共感、表面⇒困った」の2つの想いを掛け合わせた時の表情が、上野樹里にしか出せない「困った顔」の表情。
医師としては優秀かもしれないが、その言動に問題がある(あくまで病院側からみて)山﨑賢人が演じる新堂湊という特異なキャラクターを自然に彩る重要な存在が瀬戸夏美という小児外科医。
この瀬戸夏美役に上野樹里を配したのは、なかなかグッドなキャスティングだと思います。
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第3話
絞扼性イレウス(腸閉塞)を発症した6歳の女の子。
受け入れ先の病院が見つからず、4時間も救急伽は立ち往生。
東郷記念病院に急患として運び込まれる。
その時、科長の戸次重幸が言った言葉。
「手術はするな、他の病院に回せ、あのバイタルじゃどうせ手遅れだ。下手に手術して患者を死なせれば、病院の名に傷がつく」
病院嫌い&医者嫌い(病院怖い&医者怖い)な私ゆえ、医療の世界にはとんと疎い私なんですが、こういう言葉は医療現場では日常的に言われている言葉なんでしょうかね?
それともドラマの世界だけのお話し?
病院たらい回し⇒死亡
な女の子の話でした。
第4話
絵に描いたようなスゴい義母の話しでした。
ま、現在放映中の義母と娘のブルース』の綾瀬はるかも、ある意味スゴい義母だけど。
第5話
『万引き家族』でお馴染みの城桧吏くん登場。
役名は、まんびき君、ではなく、ひびき君。
喉を痛めたソプラノ歌手の役です。
それにしても、東郷記念病院は、こういう特殊なケースの子どもたちがやってくる病院だよな~。
~つづく