グリーン車に乗ろう!
世間は夏休み。
通勤するビジネスマンは、朝、昼、夜問わず、電車の中では子連れのお母さんや、お父さん、中学生や高校生たちのグループに遭遇する確率が高まっていると思います。
私は子供好きだから、それほど気にならないのですが、
子供⇒よく喋る(騒ぐ)
子供嫌いの人にとっては、不愉快の種になるかもしれません。
仕事に疲れているときに、ピーピー、キャーキャーされたら思わず「うるさい!」と怒鳴りたい気持ちをグッとこらえているお父さんも少なくないかもしれませんね。
これを回避する方法。
通勤の短距離の電車に対しては、残念ながらありません。
子供がたくさんいる車両に遭遇してしまったら、別な車両に隣駅で移るぐらいしか回避方法はないでしょう。
しかし、長距離電車の場合であれば、あります!
グリーン車です。
自由席、指定席に比べると、かなり快適ですし、やはり長時間の移動中、「うるさいな~」と思いを我慢しながらストレスをためるぐらいであれば、多少奮発してしまったほうが精神衛生上にも良いのです。
出張であれば、会社から支給される交通費に身銭を切ってプラスをしてグリーン車。
これが一番いい。
自由席は混み混みでも、グリーン車は空いているということはよくあることです。
だから、私もよく利用していました。
ただし、帰りだけだけど。
よく日帰りで大阪出張に行っていた時期があるのですが、だいたい帰りは指定席でしたね。
行きは、東京駅で座ってしまえば、あとは寝るだけで気がつくと京都ぐらいで目が覚めるからいいの。
しかし、大阪で仕事をして帰る際は、神経がたかぶっていることも多いので、そうカンタンに眠れないし、できれば、ビールをグッと飲りながら蓬莱の肉まんをかじりたい(笑)。
そうなると、デカい私にとっては自由席や指定席の座席の幅は、ちょっと狭いんですね。
ゆったりとリラックスできない。
だからグリーン車がいいんです。
ガハガハうるさいオヤジが乗っている率も少ないし、キャッキャッと騒ぐ子供たちの乗車率も少ない。
静かな車両でリラックス。
ちょっとだけ奮発することで得られる快適感。
これをケチるかケチらないかで気分は大きく変わってきます。
あと、グリーン車の何がいいかというと、いや、自由席の車両の何が悪いのかというと、トイレが汚い……。
それだけでも、なんだか移動中はイヤな気分になってしまいます。
べつにグリーン車に乗るのは、社長や金持ちやVIPだけとは限らないのです。
ちょっとだけ奮発してお金を払えば、気分的には天と地の開きほどの(少し大袈裟)気分の差が味わえるのです。
夏に新幹線や特急列車で出張をする方、グリーン車の利用も検討してみてはいかがでしょうか?
記:2013/08/05