何をいまさらバイアラン、されど嬉しいバイアラン。HGUC発売!
2021/02/04
バイ、バイ、バイ、バイ、バイアラ~ン!
ではなく、バイオマ~ンですが、私はいつもバイアランのことを考えるたびに、頭の中には上記の如く『超電子バイオマン』の歌が頭の中に流れます。
バイアラン。
正直、『ゼータガンダム』に登場した時はあまり強い印象が残っていなかったんですが、やっぱり『ユニコーン』でのバイアラン(カスタム)の活躍は非常に印象的でしたね。
無言の大奮戦。
凶悪なほどに強かったバイアラン・カスタム。
ルックスもカッコ良かったですね。
オリジナルはモノアイだったものが、ジムのような、というか、マクロスのバルキリーのVF-1S(ロイ・フォッカー・スペシャルもVF-1Sでした)のようなバイザー式の顔面に改変されていたのもカッコ良かった。
「バイアラン・カスタム最高!」ってことで、以前はバイアラン・カスタムのガンプラを作って冬季迷彩っぽく塗ってみたりしました。
参考記事:HGUCバイアラン・カスタム 1/144 制作レポート
バイアランのどこに魅力を感じているのかというと、特に「ゼータ」に登場する初期のMSは、「小さくまとまっている」デザインのMS(モビルスーツ)が多い中、バイアランの場合は(特にカスタムの場合は)、「大きく付け足している」感じがいいんですよ。
明らかに、ザク系やジム系、ドム系の系譜を継ぐMSとは異なるロジックというか発想で設計されている感じがする。
「突然変異感」というのかな、進化の系譜を辿らず、突然、突拍子もなく現れた異種という感じがするんですね。
他にゼータに登場したMSで考えると、同じようなテイストを、メッサーラやパラスアテネにも感じますね。
この2機はシロッコが設計したものだけど、バイアランは違います。
しかし、どことなくシロッコが設計するようなMSに近い雰囲気がありますね。
いずれも、これらのMSに共通していることは、デカいということでしょうか。
デカいことは良いことだ。
正直、バイアラン・カスタムに見慣れた目で、ゼータに登場したジェリド搭乗のバイアランを観ると、寸詰まりな感じが否めないのですが、1/144スケールでオリジナルのバイアランがバンダイから出るのはおそらく初でしょう。
「カスタム」からの部品流用はあるにせよ、これは嬉しいニュースです。
設定色のまま作ると、なんだかメッサーラみたいな配色になってしまいそうだけれども、かといって、また冬季迷彩もなぁ、なんて考える楽しみがあったりもします。
ホームページによると、今年の7月末発売とのこと。
実際は、もう少し発売日は繰り上がるのでしょうが、とにもかくにも、それまで、何色で塗ろうかとあれこれ考えることにします。
記:2018/05/14