ほいほい読書術・その1(イントロ)
本との接し方・私の場合
よくこのサイトの訪問者の方から、雲さんはなんでこんなにたくさん本読んでいるんですか?とメールなんかで質問をされます。
おそらく、このサイトの三文日記をご覧になってくださっているのでしょう。
三文日記にはしょっちゅう「●●●(本のタイトル)読了。」みたいな記述をしていますからね。
そして、そこに記録されている本のジャンルや著者の系列に脈絡がないことに対しても、多くの方の頭の上には疑問符が浮かんでいるようです。
典型的な「乱読」ですね。
そして、日記には忙しい、忙しいと書いていたり、食事や飲みや遊びに出かけることが多いわりには本を読み終わるまでのペースが速いのではないか?みたいな指摘もあります。
今回は、何回かに分けて、その疑問にお答したいと思います。
といっても、かなりいい加減なので、おそらく9割以上の方はガッカリされるんじゃないかと思います。
ですので、これからたくさん本を読んで「教養」を身につけたいと考えている方や、速読術を身に付けたいという方にとっては、まったく参考にならない内容なので、もしそれらのことに興味がある方は、他のサイトや「読書術」の本をご覧になったほうが100倍以上タメになると思います。
私の場合の読書は、ほんと、テキトーなので(汗)。
でもですね、私のいい加減な読書態度を知ってもらうことによって、本に対して抱いていた気持ちの障壁のようなものが取り払われて気軽な気分で本に接することが出来るようになれる人がいたら、それはそれで嬉しいです。
また、必要以上に本や読書を崇め奉る人が周囲に多いがゆえに、それに対しての反発心を抱いている方がいらっしゃれば、「なーんだ、読書ってそんなにありがたかったり、大それたことじゃないんだ」と思えてくると思いますし、そんなに構えて挑むものでもないということが分かっていただけるかもしれません。
また、必要以上に読書に「ご利益(ごりやく)」を求めすぎている人にとっては、「読書教」の呪縛から開放されるかもしれません。
というわけで、今回はイントロ。
次回は「速読」について私の考えを書いてみたいと思います。
記:2011/12/07
続きの記事⇒ほいほい読書術・その2(速読は必要ない)