今月の『一個人』のジャズ特集はなかなか楽しいぞ!
2019/09/05
今月の「一個人」の特集は、「JAZZの快楽」。
充実した特集内容は、読み応え、(豊富なビジュアルで)見ごたえたっぷり!
なかなかオススメな内容です。
個人的に面白かった記事は、「ジャズ不滅のライブ名盤BEST100」。
中山康樹、後藤雅洋、村井康司、原田和典、小沼純一、菊地成孔、寺井尚子、山中千尋、上原ひろみ、大谷能生の10人(敬称略)が、それぞれ10枚ずつお気に入り&おススメのジャズライブの名盤を挙げている。
多くの選者がソニー・ロリンズの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』を挙げていたが、それには大納得。
私にとっても、このアルバムは「ライブ名盤は?」と聴かれたらまずは真っ先に思い浮かぶライブ名盤。
皆さんが挙げられているライブ名盤は、なるほど大納得なセレクションばかりで、あとはどう評されているのかを読むのが楽しかった。
この中で挙げられなかったアルバムで、個人的に大のお気に入りの「ライブ名盤」を5枚挙げるとすると、
Live At The Village Vangurd/John Coltrane
Coltrane At New Port/John Coltrane
上記5枚かなあ(笑)。
なんだ、みんな熱くてヤケドしそうなものばっかりじゃん(笑)。
あ、あとバド・パウエルの『ゴールデン・サークル』の5枚もいいね♪(多すぎ)
ゴールデンサークルといえば、オーネット・コールマンの『ゴールデン・サークル』のライブ盤2枚もいいね。
皆さんも、「おれだったら、このアルバムとあのアルバムと……」と、自分だけの「ライブ名盤」を思い浮かべるながらページをめくってみるのも楽しいんじゃないかな?
記:2008/12/01