オルガン特集の『キーボードマガジン 2019年4月号』
今回の『キーボードマガジン』(2019年4月号)は、なにしろ、オルガン特集が圧巻。
豊富なオルガンの写真入りで、オルガンの歴史をたどっているんですが、いやぁ、懐かしレトロの愛くるしいデザインが多いですね。
さらに、オルガン名盤の中に、ペトルチアーニとエディ・ルイスの『デュオ・イン・パリ』がセレクトされているところにセンスを感じますね。
Conference De Presse Vol 1 and
そうそう、エディ・ルイスのオルガンの音色は、アメリカのジャズオルガンやソウルで使用されるオルガンの音色とは一線を画しています。
あの、蒸気のようにほわほわとした音色が耳の奥をくすぐるのです。
それに加えて、巻末にはビル・エヴァンスの《枯葉》の譜面が掲載されています。
ピアノのみならず、ベースとドラムのパートも。
これは便利。
もちろん『ポートレイト・イン・ジャズ』のバージョンです。
なかなか充実&気合いのはいった一冊だと思います。