じんわり染みてくる『コタキ兄弟と四苦八苦』
ぼんやり見続けていたら、エピソードが進むにつれ少しずつ各登場人物の様々な過去がわかってきて、「ぼんやり」が「じんわり」に変わってきたドラマ24の『コタキ兄弟と四苦八苦』。
古舘寛治と滝藤賢一がレンタルおやじを演じるドラマですね。
ぼんやり見れて、あとでじんわりな情感を醸し出すのが得意ですよね、山下敦弘監督ならでは。
『深夜食堂』でもそうだったけれど、これといって大仰なエピソードはないのだけれども、ちょっとした人情の機微や暖かさなどがさりげなく描かれ、しんみりとした音楽(唄)で包み込むという。
これがなかなか深夜に心地よいのですよ。
そういえば、『深夜食堂』といえば、小林薫も小滝ブラザーズの父親として出演していましたね。
今週で最終回かぁ。
早いね。
最終回を観てみないと分からないけれども、続編もありうる?
記:2020/03/27