水色KV-IB制作記/タミヤ1/35
2022/02/02
今度は水色
またまた、KV-IのBタイプ(KV-1B)を作りました。
俺って好きだねぇ、KVシリーズ。
以前、タミヤのKV-IBを作った際、そのパーツの少なさゆえに完成までの時間が史上最速といってよいほどあっという間だったことと、各部にほどこされた追加装甲が、なかなか武骨でカッコよかったことが記憶に残っています。
なので、今回もまたまたKV-IのBタイプを作ってみました。
箱絵も迫力だよね。
デカールはボロボロだよねぇ(不使用)。
前回はオーソドックスにグリーンで塗ったので、今回はリベットのモールドが映える色にしました。
明るいグレーです。
というか、薄いブルーかな?
とにかく、明るめの色のモールドに、オレンジがかった茶色でスミ入れをすると、うっすらとサビが滲んだ感じに見えて、よりリベット(ネジ?)のモールドが生きてくるのではないかと考えたのです。
で、一気に作って、一気に下塗り。
またもやラベンダーのスプレーを吹いた紫立ち上げ。
理由は単純。
実験的に買って使ってみたタミヤのラベンダーのスプレーを早く使い切りたいからという、ただそれだけの理由です。
この紫の下地を残しつつ、RLM76ライトブルーを吹きました。
この明るい水色に対して、相対的に下地の紫が影っぽく見えますね。
砲塔にデカールを貼ってみました。
あとはウェザリングを残すのみです。
ウェザリング
汚しを加えて、KV-1Bタイプ、完成しました。
汚しは控えめのアッサリ仕上げです。
もう少し、リベット周りはドギツくオレンジを流し込んでも良かったかもしれませんね。
先日作ったタイガーIと同様、うすぼんやりとした仕上がりです。
赤茶色っぽい色は、薄めた赤褐色です。
サビだか泥だか、よく分からない表現になってしまいました。
薄めたバーントシェンナや、マルチブラックのみのウェザリングですが、全体的に均一にモールド中心に流し込んだだけなので、メリハリやパンチがいささか弱い感じがしますね。
まだ、実戦に参加する前の車輌って感じですかね。
あるいは、博物館で埃をかぶっている車輌みたいにも見えるかも。
ま、すぐに作れてしまう便利キットなので、今回は色の実験ということで。
まだストックがあったと思うので、また作ってみたいと思います!
記:2020/12/20