朝聴き注意!『直立猿人』の《ラヴ・チャント》

決シテ朝カラ聴カナイデクダサイ。。。

もうすでに過去に何度も書いていることかもしれないけれど、ミンガス『直立猿人』のラストナンバー《ラヴ・チャント》が大好きだ。

14分の長尺演奏の冒頭を飾るマル・ウォルドロンのピアノのリフレイン。

このメランコリックで、重たく、曇り空を想起させる、無骨でちょっと不機嫌なピアノの音型が、この曲のムードを決定付けている。

マルにしか出せない、このムードだが、しっかりとミンガス独特の「気分」を受け継いでいる。

繰り返されるピアノのパターンに、ミンガスのベースが、どっしりと重たく脈動する。
やがて重なる

哀愁のマクリーンとモンテローズ、2管のサックス。

もうメランコリックの最果て酒場(?)だ。

じょじょに躍動感を増してゆくアレンジも秀逸。

気づけば、いつの間にか余韻を残して終わっている、あっという間の14分。

まっとうな勤め人の方が、このナンバーを朝から聴いてしまうと、もう会社なんかいきたくなーい、仕事したくなーい、1日中、朝から酒飲んで酩酊していたーいというような気分になること必至なので、平日の朝には絶対に聴かないようにね。

記:2017/09/27

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ジャズ

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