カフェ・モンマルトル

高野雲の雑記帳。音楽・映画・読書・模型。

タミヤ M3グラント制作記

   

M3といえばリーばかり作っていたので、今回はアメリカのM3ではなく、イギリスのM3グラントを作ってみます。

箱。

「70年代の傑作キット」と書かれたゴールドのステッカーが貼られています。

箱の中。

日本語と英語の組み立て説明書が2つついています。

ランナーなどのパーツ。

シンプルなパーツ構成ですね。
プラッツのガルパンⅣ号を作った後なので、なおさらパーツ数が少なく感じます。

ホイルの組み立て。

車体下部の組み立て。

組み立て後、塗装しにくくなると思われる箇所はあらかじめラッカー系塗料で筆塗しておきました。

黒系や茶色系の色ではなく、なぜかネイヴィーブルー。
なかなか減らない塗料の一つだからね。
光がとおりにくくなってくれればそれで良いのだ。

キャタピラ(履帯)を取り付けて車体下部が完成しました。

上下を接着するので合わせ目を消す必要があるため、接着時間を稼ぐために車体上部よりも先に砲塔の組み立てを優先。

砲塔の形状に合わせて、フィギュアも組み立てました。

車体上部の組み立てが完成しました。

砲塔の合わせ目を消し、フィギュアにサーフェイサーを吹きました。

ハッチを取り付けてグラントの組み立て完成!

つや消しブラックとマホガニーの缶スプレーで下地塗装をしました。

吹いては乾かし、吹いては乾かしを、黒、マホガニー、黒、マホガニーを交互に。
トータルで5~6回、少しずつ塗料が行き届いてないところをめがけて噴霧。

薄く溶いたタミヤアクリルのデザートイエローを乗せてみました。

さらに薄く溶いたフラットブラウンをぼんやりと重ねます。

そして、今度はピンクを薄くかぶせました。

タミヤアクリルのピンクはツヤ有りなので、フラットベースを混ぜてつや消しにしています。

そして、NATOブラックでふわりと影つけ。

薄めたオレンジをほんのりと乗せてみました。

薄めたダークアースを吹いてホコリっぽさを出しました。

ちなみに今回使ったタミヤアクリルのXF-52のダークアースですが、現在のXF-52はフラットアースという名に変わっているようですね、タミヤのHPの色見本を見ると。色味も変わったのかな?

つづく

 - 模型