シロギク・クロバラ戦でも、さくら勝利/『マジすか学園4』6話
鬼塚だるま登場
『マジすか学園4』 の第6話。
今回は、懐かしの鬼塚だるまが登場してましたね。
元気そうに主婦しているようで良かったです。
というより、あの猫背、あの歩き方は既に主婦というより老婆に見えてしまいましたが……。
あいかわらず、手羽先ポケットに入れて持ち歩いとりましたが、
あのベビーカーにエプロン……。
旦那がどんな人なのか滅茶苦茶気になります。
シロギクとクロバラ
ところで、第6話のメインイベントは、激尾古高校のシロギク(白間美瑠)&クロバラ(矢倉楓子)戦でした。
シロギクとクロバラ。
なかなか「死」の匂いがつきまとう、秀逸なネーミングではあります。
しかし、あまりキャラ立ちしていませんでしたね。
先週のラストでの、こびー(渡辺美優紀)との絡みでは、なんかヤバそうな雰囲気漂わせているヤンキーだなぁと思いましたが、実際はそれほどでもなかったかな。
今までのさくらとの対戦相手は、一応は一言で言えるような特徴がありました。
ヨガ……柔軟な身体を活かして敵の攻撃を受けつけない
バカモノ……バカぢから
マジック……マジックで相手を撹乱、翻弄する
カミソリ……皮膚が切れるほどの鋭い手刀
ゾンビ……ボコっても攻撃が効かずに立ち上がってくる
しかし、シロギクとクロバラの戦いにおける特徴は、これといったモノがありませんでしたね。
とりあえず、分かったことは……、
カミソリ&ゾンビのコンビよりは「強い」ということ、
高校同士の勢力争いなどには興味がなく、単に「悲鳴」を聞くのが好きなだけ。
シロギクは「白髪になるほどの恐怖」を、クロバラは「真っ黒な絶望」を相手に味合わせる。
……というキャッチフレーズは分かりましたが、あとは戦い方にはこれといった大きな特徴もなく、結局は、さくら(宮脇咲良)にやられてオシマイ、はい、サヨナラ……って感じではありました。
「悲鳴を聞くのが好き」とか「人質とったり、角材で後ろから殴り掛かってきたり、目潰し攻撃をしたりと卑怯な人たち」ということは分かりましたけど、あ、そうか、「卑怯な戦い方をする」というキャラなのね、この二人は。
さくらキック!
ま、それはいいとして。
今回の戦いは、初戦からさくらのほうが優勢でした。
「さくらキック」けっこう威力ありますね。
バカモノ(川栄李奈)との戦いの時もそうでしたが、直撃を食らった相手は、かなりの距離、吹っ飛びます。
これで吹っ飛ばしたものの、目潰し攻撃で形成が逆転し……。
そして、さくらの舎弟になりたがっているゾンビとカミソリが、目が見えないさくらの目の代わりとなり、相手の場所を教えて逆転勝利って感じでした。
冒頭のエピソード、時計の針の「4時と8時」が伏線になっていましたね。
とはいえ、もう少し、このシロギク・クロバラ戦は、馬路須加女学園と激尾古高校・看護科の抗争の伏線になったり、おたべが絡んでくるエピソードになるのかと思いきや、そうでもないみたい。
今回の戦いで、少しだけカミソリ&ゾンビとさくらとの距離が縮まった程度のエピソードでしたね。
来週は、おたべ戦
今回のエピソードでは、シロギク&クロバラというキャラよりも、むしろカミソリ(小嶋真子)とゾンビ(大和田南那)のほうが可愛くキャラ立ちしていた感じもしないでもありません。
ま、「おたべ戦」のひとつ前の箸休め程度のエピソードだったのかもですね。
そして、いよいよ次週は、次回予告を見ると、おたべ(横山由依)と戦う模様。
今は、ソルト(島崎遥香)を筆頭とする四天王の一人ではありますが、かつてはラッパッパの部長も務めていた彼女(その時、前田敦子は副部長)。
『2』では、頭脳もキレて、強さ未知数だった彼女ですから、そう簡単にさくらにやられて欲しくないという思いがあります。
なにしろ、四天王最強ですから。
『男塾』の死天王でいえば影慶的な存在ですから。
対するさくらは、男塾でいえば、飛燕的なポジションかな?
飛燕も強いことは強いですが、貫禄、力量からすれば、やっぱり影慶だもんなぁ。
しかし、おたべのことを倒さないと、ソルトにまでは辿り着けないので、やはり次週で決着ついちゃうんでしょうが、納得のいく戦いと決着をつけて欲しいですね。
記:2015/02/24
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