あっさり仕上げのメルカバ制作記 タミヤ1/35
2022/03/16
3個目
またまたメルカバ作りました。
タミヤのメルカバ。作りやすし。
中学から高校に上がる間に作り、少し前に作り、そして今回3回目のメルカバ作りです。
特に深い理由はなく、ただただメルカバカッコいいので、また作りたくなったと、ただそれだけの理由でございますね。
やっぱり箱のイラスト、カッコイイな。
箱の中身です。
パーツ類です。
いつも思うのですが、あんな複雑な形状をしているにもかかわらず、よくもまあ、こんなにコンパクトかつ小ざっぱりとしたパーツ量にまとめてくれているもんです。
そして一気に組み立て、一気に下塗り。
つや消し黒とマホガニーのスプレーを吹き付けています。
そして、あっという間に完成。
デザートイエローを吹いた後に、ダークイエロー2を吹き、あとはフラットブラックやダークアース、ハルレッドにレッドブラウンなどを要所要所に吹き付けて立体感を表現しました(すべてタミヤアクリル塗料)。
仕上げは軽く油彩で汚し。
バーントアンバーや、ピーチブラックを薄めてモールドに流し込みながら汚していきました。
本当、面白いカタチをしているのですが、この形状のユニークさ、なかなか画像では伝えられない(撮影がヘタだから……)。
スコップなどの備品類は、エナメル塗料で軽くちょんちょんと色を乗せる程度で、あまりガッツリと塗りこまずに誤魔化しました(笑)。
砲塔の上部は、もう少しメリハリをつけたかったですね(撮影した後にはじめて気づくんだなぁ)。
最終仕上げは、ハケにアイヴォリーホワイト(油彩)を、ごくごく少量つけて、軽くドライブラシをしています。
そうすることによって、車体上面の複雑なラインが浮き出てくれるので。
砲身の合わせ目消しは、もう少しちゃんとやるべきでしたね。
レッドブラウンやハルレッドを淡く吹き付けて汚しを表現したつもりだったんですが、汚しというよりは、淡い迷彩みたいな感じになっちゃった感も。
足回りはもっと派手に汚しても良かったかもですね。
水溶きアクリルエアブラシ塗装法、現在いろいろと試行錯誤中ですが、けっこう乾くの早いし、今後の工夫次第では面白い効果が出せそうな予感。
ただ、あんまりシャビシャビに薄めすぎると色が乗らなかったり、垂れてくるので、薄める分量には注意が必要ですね。
あっさり作ってあっさり仕上げでも、のっぺりとした形状ではないため、単調にならずに済むメルカバ、作りこまない・塗りこまないスピード仕上げでも、それなりの味わいを見せてくれるので、大好きなキットのひとつです。
記:2022/02/12