モンクの後はミッチーが効く
モンクの鑑賞会、無事終了!
昨日、代々木の「ななかまど」で「音聴き会」を行いました。
いらしていただいた皆さん、ありがとうございました!
で、テーマはモンクなんですが、あ、セロニアス・モンクね、この人の特集をするにあたり、家にあるモンクのCD、約50枚ほど聴き直していたのですよ、正月から。
私、モンク、大好きなのですね。
昔はモンクのページを作っていたぐらいですから。
しかし、さすがに、3日も4日もモンクを聞き続けていると、ちょっとだけだけど、頭の中がカキンコキン状態になってしまう。
もちろん、他の音楽も間に挟んで聴いてはいたんですけどね。
ま、それぐらいモンクを沢山聴いて、選曲をして、音聴き会に臨んだわけであります。
biceがかかる
そして、無事終了。
打ち上げも無事終了。
帰りの電車でiPodのシャッフルを押して最初にかかったのが、bice(ビーチェ)。
私、彼女のウィスパーヴォーカル、けっこう好きなんですよ。
カヒミ・カリィも嫌いじゃないけど、彼女より芯のあるフワフワさ。
プラス透明感。
《Walking In Tha Rain》。
《The Girl In The Letters》。
うーん、染みるねぇ。
バラ色の人生
で、なぜかミッチーを聴きたくなったので、《バラ色の人生》をかける(笑)。
うーん、超ロマンティック!
コキンカキンで多少こった肩がほぐれます。
んでもって、次にかかった山下達郎の《ビッグウェーヴ》やシュガーベイブの大貫妙子の声も染みます。
あ、もちろん、私、モンクがイヤになったわけではないです。
先述したように、エリック・ドルフィーとともに大好きなミュージシャンなのですから。
ただ、大音量でモンクを3時間かけ続け、なおかつ解説し、しかも、その日の準備のために何十時間もモンクを聴き続けると、さすがに大好きな蕎麦でもわんこそばは130杯以上は食べられません!状態になるじゃないですか(私の最高記録は130杯)。
だからこそ、たまに聴くミッチーが染みるのだなぁ。
《バラ色の人生》、スゲー、いい曲ですよ。
女性のみならず、むしろ男性に聴いて欲しい。
先日、うちでパーティやったときも、この曲流れたときに、ピクッ!と反応して、「何、この歌。めちゃくちゃカッコ良すぎ!」と反応をしたのは男性でしたから。
さて、来月の音聴き会も「セロニアス・モンク」じゃ。
記:2007/01/08