モブレイが吹く《エアジン》が聴ける『ハンク・モブレイ・イン・オランダ』

モブレイ好きなら、是非もっておきたい!

タイトルどおりオランダでのライブです。

なにしろ、モブレイのまろやかでメロディアスなテナーサックスを聴ければ、なんでもいいや!と思っている私のようなモブレイ好きって、日本にはかなりたくさんいると思うんですよ。

そういう方には、ぜひとも耳を通していただきたいアイテムですね。

《サマータイム》や《枯葉》など、ベタなスタンダードも演ってはいますが、面白いのが、ロリンズの《エアジン》も演っているところにも注目!

マイルスの『バグズ・グルーヴ』では、ロリンズは猛々しく野性味あふれるブローをし、マイルスの『クッキン』では、コルトレーンが硬くうねるアドリブを繰り広げているこのナンバー。

では、モブレイはどういう演奏を繰り広げているのかというと、モブレイらしい誠実さが、かえってリズムに乗り遅れているところもありそういうところも含めて、ジョニー・グリフィンの『ブローイング・セッション』で「モブレイ遅し!」されど「モブレイ愛し!」と感じているファンには、たまらない演奏に感じることでしょう。

1968年の録音。

全盛期を過ぎているとはいえ、モブレイはモブレイ。

あの温もりは、ヨーロッパでも変わることはなし!なのです。

記:2018/07/12

ジャズ

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