ペットを可愛がる感覚だが、カワイイのだから仕方がない

      2016/06/05

cat

本音を言ってしまえば、7歳の息子なんて、いってみればペットみたいなもので、親にとってみれば、人間として接するよりも、動物を可愛がるような接し方を無意識にしているのかもしれません。

要は、「犬かわいがり」、「猫かわいがり」みたいなもんですね。

膝の上に乗っかってくれば、かわいいね、とアタマをなで、手のうえにのっかったら、よしよしとエサをやる。

あ、手の上にはさすがに乗っかれないか。

息子は私の膝の上が気持ちいいみたいです。

胡坐をかいてテレビをみていると、いつのまにかスルリと私の膝の上に収まっている。

昨日も、胡坐をかいてPCの前でネットサーフィンしていたら、いつのまにかスルリと膝の上に乗っかってきた。

だから、私はゆらゆらと体を動かして1/fゆらぎを表現していたら、いつのまにか寝てしまっていた。

気がつくと、くーかーとイビキをかいていました。
最近はいつもそうです。

眠くなると、私の膝の上にのっかってくる。
で、私が揺れる。
息子、いつのまにか寝ている。

しょうがないなぁ、う、重いぞ、こいつ、いつの間にこんなに重くなったんだ! 
なんてことをブツブツ言いながら私は息子を寝床に運ぶ。

パジャマに着替えないまま寝てしまっているので、私が着替えさせてやります。
しかし、このまま全部着替えさせるのもシャクだから、靴下を脱がし、ズボンを脱がしたら、ついでにパンツもズルリと下ろします。

きゃっきゃっきゃっきゃ!

と息子は大笑いします。
なんだこの野郎、起きてるじゃねーか(笑)。

はい、起きてるんだったら、歯を磨きなさい、あとは自分で着替えてから寝なさい。

「はーい」と返事をして、しぶしぶ息子は着替え、洗面所に行って歯を磨いて寝床につきます。

今日はヘンな方向を向いて寝るんじゃないぞ、と布団をかけてあげます。
すると、数秒後、すでに息子はクーカーと寝息を立てて眠りに落ちています。

その寝顔、赤ん坊のころからまったく変わっていないので、「かーわいいなぁ」なんて言いながら私はパソコンの前に戻り、仕事を続けるのでした。

記:2006/11/21(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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