リベレーション・ミュージック・オーケストラ/チャーリー・ヘイデン

   

チャーリー・ヘイデンの『リベレーション・ミュージック・オーケストラ』。

デューイ・レッドマン、ドン・チェリー、ガトー・バルビエリ……。

フリー・ジャズ系の「おっかねぇ人」たちが参加していることから、「名作だけど、あんまり聴かないアルバム」に位置付けている人も少なくないかもしれないけど、キース・ジャレットやパット・メセニーだって参加しているのであります。

曲、アレンジの骨格が骨太なので(編曲はカーラ・ブレイ)、決して難解でもエグくもなく、むしろ、しんみり心に染みてくる音楽なのです。

聴かず嫌いな人、聴きませう。

▼収録曲
1. イントロダクション~連合戦線の歌
2. 第5連隊~4人の将軍~第15旅団万歳
3. エンディング
4. チェ・ゲバラに捧げる歌
5. 戦争孤児
6. インタールード
7. サーカス ’68 ’69
8.勝利をわれらに

記:2016/10/25

 - ジャズ