終電逃して音楽バーでリッケン弾かせてもらってカーラ・ブレイを聴いたりして、あと『初恋』の原作本も読了
昨日は徹夜で仕事をするつもりだったんだけれども、なんとなくひと段落が着いたので、だったら家で寝ようと思いました。
しかし、時計を見たら、終電時間から5分過ぎていた……。
仕方ないのでタクシーに乗って自宅の近くに行き、自宅の近くで折り、自宅には帰らず、自宅近くの音楽バーに寄った(笑)。
1時を回っているのに、昨日はけっこう客が多かったなぁ。新しいお客さんも来ていて、これはミクシィ効果ですな。
そうそう、この店、ミクシィ見てきましたという人多いんだよね。ヘタに店の凝ったHPを作るよりも、ミクシィでコミュニティ作ってマメに情報をアップしたほうが集客があるという好例かもしれません。
それはそうと、おなかがすいていたので、私はお客さんたちのカラオケを聴きながら、ピザを食い、昆布を噛み、バーボンを流し込み…って感じでした。
空腹が収まると、店の常連さんが持ってきていたリッケンバッカーのベースを弾かせてもらいました。
むぅん、むぅんと、やわらかく太い音が気持ちよかったですね。
しかも、ネックが適度に太くてすごく弾きやすい。
昔は、リッケンを借りて弾いても、それほどイイとは思えなかったんだけれども、きっとお客さんの持っていた楽器の状態が良いのでしょう、なかなか弾いていて気持ちよかったです。
フェンダー派の私ですが、今後はリッケンにも注目してしまうかもしれません。
お客さんたちが帰った後も、しばらくカウンターで酒をダラダラと飲んでました。
たまたまカバンの中にカーラ・ブレイの『ライブ!』のCDがはいっていたので、それをかけながら。
ただ、iPodや自宅で聴く分にはカッコいい音楽!と感じていたのですが、大音量でかけると、それほどでもなかったなぁ。いや、もちろんカッコいいことはカッコいいんだけれどもね。でも、なんだか、理詰めゆえの音と音の隙間風が吹いてくるんだよね、大音量だと。
もちろん、カーラ・ブレイの一流の手綱加減は大したものだし、一流ミュージシャンたちを操る緩急の付け具合は大したものだけれども、ルーズさとタイトさの狭間に一瞬の隙間風が吹いちゃうんだよね。
これは大音量じゃないと分からない新発見です。
と、まぁマッタリとカウンターで、ママの「ギターは男の楽器。女は女を捨てないとギターは弾けない」という説をウンウンと頷きながら聞いていました。
ま、言われてみれば、たしかにそのとおりな気がしないでもないです。
帰宅し、またまた夜食を食べ、録画しておいたドラマを2時間ほど見て、気が付くと朝の5時頃じゃないですか。
ここしばらく寝ている息子にしか会っていないので、たまには子供とコミュニケーションしようと決めた私は、このあと2時間ほど寝れば大丈夫だろう、と踏み、寝床へ。
ところが、7時にはおきられなかったんだよなぁ。
でも、辛うじて7時半にはなんとか寝床を這い出して、息子とクダラナイ話をしました。
7時45分ごろには息子は「行ってきまぁす!」と元気に小学校へ。
いや、小学校へ行く前に、集団登校の待ち合わせ場所に。
集団登校の待ち合わせは8時に行けば間に合うのに、息子はもう早く行きたくて行きたくて仕方がないようです。
先日、「ボクのこと好きな女の子、手をあげて」と聞いたら何人かの女の子が手を上げたという話を書きましたが、昨日はさらに“ボクのこと好きな女の子がまた一人増えた”と言って一日中ゴキゲンだったそうです。
いいねぇ(笑)。
関係ないけど、試写で良かったので、映画の原作も、読みました。
私は、原作よりも映画のほうが面白いと思いました。
この逆のケースのほうが多いんですが、この『初恋』の場合は逆。
来月の公開が楽しみですね。
記:2006/05/18(from「趣味?ジャズと子育てです」)
●関連リンク
>>ライヴ!(艶奏会)/カーラ・ブレイ
>>初恋/試写レポート