アメリカの空/オーネット・コールマン

オーネットの曲に、オーネット自らが編曲し、オーケストラと共演した作品です。

オーネットによるオーケストレーションは、子どもがクレヨンで単純なデッサンを違う色を何重にも塗り重ねているような無邪気な絵を連想してしまう。

骨格も輪郭も太い。

稚拙ではないのだけれども、決して巧みなアレンジとも言い難い。

しかし、ロンドンのシンフォニー・オーケストラまでもが、「オーネット色」に染まってしまう痛快さがあり、オーネットがサックスが参加していない曲のほうが多いにもかかわらず、「オーネットの音楽」をこれはこれで楽しめてしまうところが面白いのです。

記:2016/12/23

ジャズ

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